■DLNA対応メディアプレイヤー DN-MP500 動画再生検証メモ
iPadでのDLNA再生が日常化してきており、TVでもDLNA再生に移行しようと思い、これまで利用していたWDTVを上海問屋のDN-MP500に置き換えたので、動画再生検証したメモ。AppleTVは720pまでしか再生できないが、DN-MP500は1080p対応かつ多種フォーマット対応ということなので期待。DN-MP500の購入価格は送料込み7980円。ファームウェアバージョンは1.7.7で日本語表示もバッチリ、内部的にはLinuxがOSとして採用されているらしい。DLNA機能としてはメニューからuPnPを選ぶことでDLNAサーバが検出される。今回もDLNAサーバはMacOSX上のPS3 Media Serverで試験。一応USB再生もと思ったがWDTVで利用できたHFS+フォーマットのHDDはDN-MP500では認識できず。これは仕方ないところ。
■DLNA動画再生検証
これまでのテスト同様以下の7フォーマットで再生試験。結果はEのみフレームレートが対応していないというエラーを出して再生できず。高レートだったかと思って確認したが24FPS。他のDivXは再生できたのでファイルとの相性かもしれない。
A) 1280×720 H.264 AAC mp4 ◎
B) 1920×1080 H.264 AAC mp4 ◎
C) 640×480 H.264 mp3 avi ◎
D) 640×480 WMV9 WMA2 wmv ◎
E) 640×480 DivX mp3 avi ×
F) 640×480 Xvid mp3 avi ◎
G) 1280×720 x264 AAC mkv ◎
再生の動作までに若干時間がかかるような気がするが、メニュー操作も含めて2拍くらい遅れて動作するような、やや緩慢な反応のため全般的な動作の問題かもしれない。有線接続なので再生後のコマ落ちや音切れはほぼなく、スロー、早送り、逆再生などもほぼ完璧に動作する。動画再生中のリモコン操作はメニュー操作よりも機敏の反応するので、動作上の支障はあまり感じない。
iPadのDiXiM DMCアプリからメディアレンダラーとして指定できるかどうか試してみたが、レンダラーとしてリストされず。これはちょっと残念。これに対応してくれれば、iPhone/iPadやAndroid端末をリモコンとして利用できて便利だったのだが。まぁ価格も安いし、日本語パス対応、フォルダ内のファイル連続再生も可能、再生能力も非常に高いと思うので、これ以上は望み過ぎかもしれない。非常にコストパフォーマンスが高くお買い得な製品だと思う。
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