■AMD FX-8350のベンチマーク
 ということでAMDブロガー勉強会でいただいたFX-8350バルクとASUS SABERTOOTH 990FX R2.0を使って早速マシンを組んでみたので、たぶんあまり一般的でない方法でベンチマークをとってみたメモ。マシンの構成はこんな感じ。
FX logo
■構成パーツ
ケース
 CORSAIR Carbideシリーズ CC-9011015-WW(550D) ¥12,300
CPU
 AMD FX-8350
CPUクーラー
 ENERMAX 冷却 CPUクーラー ETS-T40-TB ¥3,000
マザー
 ASUS SABERTOOTH 990FX R2.0
ATX電源
 玄人志向 500W 80PLUS Platinum KRPW-PT500W/92+ ¥8,400
メモリー
 A-DATA〈XPG Gaming series〉DDR3-1866 AX3U1866GC4G9B-DG2 4Gx2 ¥4,400(合計8G)
SSD
 Micron C300 MTFDDAC064MAG-1G1(2.5インチ 64G)手持ち
VGA
 PowerColor Go! Green HD6750 1GB GDDR5 手持ち

合計金額 28,100円(新規購入分のみ)

■ベンチマーク手法
 SiliconPower製4G USBメモリにUbuntu 12.10をインストールし、ベンチ用にfio・orion・handbrakeを追加する。マシンをUSBメモリから起動し、C300に対してベンチマークを行う。測定結果は5回の平均値。またC300上に800MB程度のtsファイルを用意し、それをhandbrake標準のm4v HighProfile設定でエンコードし平均FPSとエンコード時間を測定する。消費電力はサンワダイレクトのワットメーター付き電源タップ 700-TP1052DWでの結果を参考として記録する。

 比較のためCore i5 2500 /ASRock H67M-ITX /CFD Elixir DDR3 SDRAM PC3-10600 4Gx2 /内蔵GPUのマシンを同じ方法でベンチマークした結果も記載する。

■ベンチマーク結果
1)fio
 FX-8350 6481 /6432 /6448 /6416 /6448 = 6445 IOPS
 i5-2500 7710 /7573 /7701 /7734 /7710 = 7685.2 IOPS

2)orion (-run simple -num_disks 1 結果の5項目)
 FX-8350 6133 /11464 /20042 /24311 /27251 = 27251 IOPS
 i5-2500 6308 /11693 /16239 /19297 /20896 = 20896 IOPS

3)orion (-run simple -num_disks 4 結果の後5項目)
 FX-8350 33179 /33280 /33338 /33376 /33402 = 33402 IOPS
 i5-2500 27197 /27438 /27663 /27853 /27956 = 27956 IOPS

4)Handbrake
 FX-8350 11分13秒 25.27FPS
 i5-2500 14分17秒 20.03FPS

5)消費電力
 FX-8350 150-172W(orion) 190-235W(Handbrake)
 i5-2500 32-37W(orion) 113-117W(Handbrake)

■まとめ
 とりあえず手持ちのCore i5 2500のマシンと比較してみたが、fioの結果がもうひとつ奮わない謎…。データベースの性能を表すorionでは同じSSDのC300に対してクロックが高いアドバンテージがちゃんと出たという感じか。実際の負荷ではどちらも最大で45%程度しか使っていなかったので、マルチコアの性能差までには至っていない感じ。Handbrakeでは存分にCPUを使っていたのでこちらの方がマルチコア差が出ているはずで、3分以上短い時間で終了していることからもエンコードの性能はかなり高いことが実感できる。クロックのベースが高いし物理コアが多いのでデータベースには有利なのではないかと思ったが、それなりの結果になったのでまぁ良かったのかな。もっとI/O性能の高いSSDを利用すると差がわかりやすく出るような気もする。ただ、各種ベンチマーク記事で見られた通りFX側はGPUがそれなりに電力を食うRADEON 6750が搭載されているとは言え、常用域ではちょっと性能比で割に合わない消費電力量かなと思ってしまう感じ。やはりFX-8350はマルチコアを活かしてガンガン使う環境で利用するかOCして楽しむためのCPUという印象。消費電力は一般用途ではかなり大きな選択基準になると思うので、Intelの有利を覆せるようAMDにはぜひがんばって欲しいと思う。


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■AMDブロガー勉強会に参加した
 11月21日に日本AMDオフィスで行われたブロガー勉強会に参加してきたので、勉強会の感想などを書いておきます。FX-8350などのベンチマークなどはこの後の別記事で。ここでは勉強会そのものについて初参加の視点で簡潔にまとめておこうと思います。
FX logo

 このところずっとIntel CPUを使い付けてきた自分が今回AMDの勉強会に応募した動機は極単純で、Core iシリーズが市場で優勢と思われる中メディアのベンチマーク記事を見ても消費電力面などであまり評価が芳しくないと感じられるAMDの最新のプロセッサVisheraでどんな戦略を持っているのか興味を持ったから。勉強会って書いているけどきっと緩いファンイベントみたいな感じかもしれないから期待はできないかもしれないな…などと、AMDブロガー勉強会について不勉強極まるスタンスでの応募でした。これは後で後悔することになりますw

 一応応募はしてみたけれど、このblogは主にソフトウェア面の記事が多く自作ネタもあることはあるけど比率としては著しく低いし、どちらかと言えば低消費電力高CPの自宅サーバを構築する感じの内容なので、ちょっと今回のAMDのターゲットとは違うだろうから、まぁ抽選で落ちるだろうなと考えていました。そして案の定11月19日に落選通知のメールが。やっぱりかーとがっくりしていたところ、20日になってキャンセルが出たための繰り上げ当選のお知らせが!喜び勇んでiPhoneから参加の意思表明をさせていただきました。繰り上げに選んでいただいて感謝です。そこから改めてFX系の発表記事やアーキテキチャ・ベンチマーク関連の記事を読みまくり(PCwatchやASCIIがとっても参考になりました これとかことか)一夜漬けのテスト勉強の様相で当日を迎えました。

 会場は東京駅のほど近く、新しい綺麗なビルで会場もとってもいい感じでした。勉強会開始ギリギリでの到着だったので、既に大勢の方が入られていて賑わった状況でした。テーブルにはお弁当と飲み物、そしてお土産のマザボとCPUの入った大きな袋が置いてありました。前の方にも空き席はありましたが初心者なので会場の後ろ側に席を取り勉強会の最中はおとなしくしていましたw(というか質問のレベルが高くて発言できるような余地がなかったw)

 勉強会の写真は撮影していないのでざっくりと内容だけ説明すると、始めに日本AMDの稲川さんからのご挨拶があり、今回が4回目のブロガー勉強会であること、AMDの現在のシェア、今回の勉強会などを通じてVishera登場直後の様に盛り上げをしていきたいことなどのお話をされました。AMDのシェアはTrinityの前で9〜10%前後だったところ、TrinityやVishera登場直後は一時的に販売で35%もの数字が上がったこともあるそうで、ボーナス商戦を前にそうした盛り上げを再度期待したいということなのだと理解しました。通常であれば広告を打ち値引きをするのがわかりやすい販売戦略なのでしょうが、日本AMDがブロガーのパワーを信じてこうした企画を実施するのは、広告やメディアの記事などでは伝わらないハードウェアスペック以外の重要な情報=AMDファンの気持ちや実体験を伝えることが重要であると位置づけていることの現れなのだと思いました。

 その後Visheraの概要説明・アピールポイント・比較などの説明があり、更にエンジニアの方によるアーキテクチャの改良点の詳細な解説、ASUSの方による製品の説明へと続きます。Visheraの概要説明では公式ではなかなか出ないIntelとの比較がブロガー勉強会だからと出してもらえたり(ベンチ比較とかもありました)、アーキテクチャの解説においてはPCwatchの後藤弘茂さんの記事を読んでいるかのような詳細な説明と質疑応答(会場参加者には常連さんも多いようで説明されているエンジニアの方とレベルの高い内容を当り前のようにやりとりされていました。勉強会の名に恥じないすごい内容だなと本当に感心しました。メモもとったのですがちゃんと理解できていないので、これを記事に書く勇気はありませんw)がされていました。ASUSの製品説明は営業サイドの方のようでお話もうまく、技術者ではないと前置きされながらも製品技術についてもしっかり把握されていたので、ASUSのファンをガッツリと増やしていましたw 私自身はもとよりASUSのファンでマザボはまずASUSから選択肢を探す方ですが、改めてASUSの製品はいいなぁと感じるくらい魅力的なお話をされる方でした。個人的にはASUSの日本での知名度も上がってきているので、グローバルな製品保証体制のため代理店モデルから直販モデルへとそろそろ移行して欲しいなと思っています。がんばってほしいですw 最後にゲーム関連でイベントのためにPCを良く持ち運ぶという事例での面白いお話をされた方がいらしたのですが、イベント終了までに出されたお弁当を食べてしまわなければと焦っていたので、ちゃんとメモしていませんでした。ごめんなさい。

 ということで枕が長い割に、イベント内容は薄いという記事になってしまいましたがw、勉強会を通じて面白かったキーワードを最後に並べておきたいと思います。勉強会自体は非常にレベルが高く技術者の方とも直接お話できる希有な機会だったので、個人的には昔PowerPCを追いかけていた頃のようにちゃんと勉強して臨めばもっと得られるものは多かっただろうと思うと、もったいないことをしてしまったと感じます。イベント後談笑する企画側の方々を見て、こうした機会を設けてくれる日本AMDはいい会社なんだなと思いました。AMD製品ではCPUよりもGPUの方がファン度が高い(RADEON主義者なのでw)ので、ぜひまたそうした機会があれば応募したいと思いました。

■面白かったキーワード
・FXだけにハイリスクハイリターン
・パイルドライバーはプロレス技だけじゃなく杭打ち機
・社内ではK10と言わずグレイハウンド
・ASUSのOC向けマザーなのに初心者向けAUTO設定機能(対応メモリ挿すと設定自動で変わるとか)
・ブロガー向け勉強会を先にやると叩かれない(えw
・ASUSはTCOを推進しています
・12/8に秋葉原
・OC世界一を目指す!(翌日記録が報道されました!)


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■Linuxで同時オープンされているファイルの数を確認する方法
OS全体で開いているファイルと特定プロセスが開いているファイルを確認する方法。負荷試験をやっている最中にパフォーマンスがでない時、確認すると意外とこれに引っかかっていることもあるので注意。OSのチューニングはちゃんとしようw

# cat /proc/sys/fs/file-nr
表示される3つの数字のうち一番左

■CommuniGate Proで同時オープンされているファイルの数を確認する方法
# ps aux | grep CGS
プロセス番号を確認
# ls /proc/プロセス番号/fd/ | wc -l
表示された数字


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■さくらのVPS 8GのIOPSを調べてみた
 レスポンスが酷くなって死に体だった某SNSがさくらのVPS 8Gにサーバを移設したことでサクサク快適になったと聞いて、お試しを利用して比較的負荷の高いSNSサービスを快適に提供できるIOPSというのはどのくらいなのかを調べてみた。VPSのOSがCentOS6 x86_64なので調査に使ったのはfioとorion。fioでは8k,10MB,128MBの3つのサイズを、orionではディスクの数を指定するパラメーターで負荷を上げることができることで今回は1,4,8で試してみた。SNSサービスを前提にするならデータベースに近い測定方法のorionの結果を重視するのでいいのではないかと思う。

 非常に興味深かったのは負荷かけながらtopで様子を見ていたところ、さくらのVPSでは大きな負荷をかけてもiowaitが16%前後で頭打ちになり、他のVPSに大きな迷惑をかけないよううまく制御されているように見えたこと。見ている限りfioでもorionでもCPUは数%程度、iowaitも16%までと非常に余裕を持って動作していた。これならおそらく他のVPSからの影響も大きく受けることなく安定してサーバ運用ができると思われる。

■fioの結果
1)サイズ 8K IOPS 2000

  1. # fio random-read-test.fio
  2. random-read: (g=0): rw=randread, bs=4K-4K/4K-4K, ioengine=sync, iodepth=1
  3. fio-2.0.9
  4. Starting 1 process
  5.  
  6. random-read: (groupid=0, jobs=1): err= 0: pid=1659: Sat Nov 17 22:16:19 2012
  7.   read : io=8192 B, bw=8000.0KB/s, iops=2000 , runt=     1msec
  8.     clat (usec): min=355 , max=550 , avg=452.50, stdev=137.89
  9.      lat (usec): min=356 , max=550 , avg=453.00, stdev=137.18
  10.     clat percentiles (usec):
  11.      |  1.00th=[  354],  5.00th=[  354], 10.00th=[  354], 20.00th=[  354],
  12.      | 30.00th=[  354], 40.00th=[  354], 50.00th=[  354], 60.00th=[  548],
  13.      | 70.00th=[  548], 80.00th=[  548], 90.00th=[  548], 95.00th=[  548],
  14.      | 99.00th=[  548], 99.50th=[  548], 99.90th=[  548], 99.95th=[  548],
  15.      | 99.99th=[  548]
  16.     lat (usec) : 500=50.00%, 750=50.00%
  17.   cpu          : usr=0.00%, sys=0.00%, ctx=2, majf=0, minf=27
  18.   IO depths    : 1=100.0%, 2=0.0%, 4=0.0%, 8=0.0%, 16=0.0%, 32=0.0%, >=64=0.0%
  19.      submit    : 0=0.0%, 4=100.0%, 8=0.0%, 16=0.0%, 32=0.0%, 64=0.0%, >=64=0.0%
  20.      complete  : 0=0.0%, 4=100.0%, 8=0.0%, 16=0.0%, 32=0.0%, 64=0.0%, >=64=0.0%
  21.      issued    : total=r=2/w=0/d=0, short=r=0/w=0/d=0
  22.  
  23. Run status group 0 (all jobs):
  24.    READ: io=8KB, aggrb=8000KB/s, minb=8000KB/s, maxb=8000KB/s, mint=1msec, maxt=1msec
  25.  
  26. Disk stats (read/write):
  27.   vda: ios=0/0, merge=0/0, ticks=0/0, in_queue=0, util=0.00%

2)サイズ 10M IOPS 3932

  1. # fio random-read-test.fio
  2. random-read: (g=0): rw=randread, bs=4K-4K/4K-4K, ioengine=sync, iodepth=1
  3. fio-2.0.9
  4. Starting 1 process
  5. random-read: Laying out IO file(s) (1 file(s) / 10MB)
  6.  
  7. random-read: (groupid=0, jobs=1): err= 0: pid=1647: Sat Nov 17 22:06:54 2012
  8.   read : io=10240KB, bw=15730KB/s, iops=3932 , runt=   651msec
  9.     clat (usec): min=174 , max=566 , avg=247.94, stdev=39.81
  10.      lat (usec): min=174 , max=567 , avg=248.42, stdev=39.81
  11.     clat percentiles (usec):
  12.      |  1.00th=[  185],  5.00th=[  199], 10.00th=[  207], 20.00th=[  219],
  13.      | 30.00th=[  229], 40.00th=[  235], 50.00th=[  241], 60.00th=[  247],
  14.      | 70.00th=[  258], 80.00th=[  274], 90.00th=[  294], 95.00th=[  330],
  15.      | 99.00th=[  382], 99.50th=[  410], 99.90th=[  486], 99.95th=[  490],
  16.      | 99.99th=[  564]
  17.     bw (KB/s)  : min=15560, max=15560, per=98.93%, avg=15560.00, stdev= 0.00
  18.     lat (usec) : 250=63.75%, 500=36.21%, 750=0.04%
  19.   cpu          : usr=2.31%, sys=14.77%, ctx=2560, majf=0, minf=27
  20.   IO depths    : 1=100.0%, 2=0.0%, 4=0.0%, 8=0.0%, 16=0.0%, 32=0.0%, >=64=0.0%
  21.      submit    : 0=0.0%, 4=100.0%, 8=0.0%, 16=0.0%, 32=0.0%, 64=0.0%, >=64=0.0%
  22.      complete  : 0=0.0%, 4=100.0%, 8=0.0%, 16=0.0%, 32=0.0%, 64=0.0%, >=64=0.0%
  23.      issued    : total=r=2560/w=0/d=0, short=r=0/w=0/d=0
  24.  
  25. Run status group 0 (all jobs):
  26.    READ: io=10240KB, aggrb=15729KB/s, minb=15729KB/s, maxb=15729KB/s, mint=651msec, maxt=651msec
  27.  
  28. Disk stats (read/write):
  29.   vda: ios=2390/0, merge=0/0, ticks=430/0, in_queue=425, util=60.03%

3)サイズ 128MB IOPS 4300

  1. # fio random-read-test.fio
  2. random-read: (g=0): rw=randread, bs=4K-4K/4K-4K, ioengine=sync, iodepth=1
  3. fio-2.0.9
  4. Starting 1 process
  5. random-read: Laying out IO file(s) (1 file(s) / 128MB)
  6. Jobs: 1 (f=1): [r] [100.0% done] [18308K/0K /s] [4577 /0  iops] [eta 00m:00s]
  7. random-read: (groupid=0, jobs=1): err= 0: pid=1651: Sat Nov 17 22:09:38 2012
  8.   read : io=131072KB, bw=17201KB/s, iops=4300 , runt=  7620msec
  9.     clat (usec): min=149 , max=907 , avg=226.51, stdev=33.92
  10.      lat (usec): min=150 , max=907 , avg=227.01, stdev=33.93
  11.     clat percentiles (usec):
  12.      |  1.00th=[  167],  5.00th=[  175], 10.00th=[  181], 20.00th=[  197],
  13.      | 30.00th=[  209], 40.00th=[  219], 50.00th=[  231], 60.00th=[  239],
  14.      | 70.00th=[  243], 80.00th=[  249], 90.00th=[  262], 95.00th=[  278],
  15.      | 99.00th=[  322], 99.50th=[  350], 99.90th=[  422], 99.95th=[  454],
  16.      | 99.99th=[  644]
  17.     bw (KB/s)  : min=16136, max=19488, per=99.96%, avg=17194.67, stdev=1014.85
  18.     lat (usec) : 250=80.75%, 500=19.22%, 750=0.02%, 1000=0.01%
  19.   cpu          : usr=2.61%, sys=16.14%, ctx=32769, majf=0, minf=27
  20.   IO depths    : 1=100.0%, 2=0.0%, 4=0.0%, 8=0.0%, 16=0.0%, 32=0.0%, >=64=0.0%
  21.      submit    : 0=0.0%, 4=100.0%, 8=0.0%, 16=0.0%, 32=0.0%, 64=0.0%, >=64=0.0%
  22.      complete  : 0=0.0%, 4=100.0%, 8=0.0%, 16=0.0%, 32=0.0%, 64=0.0%, >=64=0.0%
  23.      issued    : total=r=32768/w=0/d=0, short=r=0/w=0/d=0
  24.  
  25. Run status group 0 (all jobs):
  26.    READ: io=131072KB, aggrb=17201KB/s, minb=17201KB/s, maxb=17201KB/s, mint=7620msec, maxt=7620msec
  27.  
  28. Disk stats (read/write):
  29.   vda: ios=31738/3, merge=0/0, ticks=5512/0, in_queue=5490, util=73.44%

■orionの結果
1)DISK数1 IOPS 879

  1. # ./orion_linux_x86-64 -run oltp -testname vps -num_disks 1
  2. # cat vps_20121117_xxxx_summary.txt
  3. ORION VERSION 11.1.0.7.0
  4.  
  5. Commandline:
  6. -run oltp -testname vps -num_disks 1
  7.  
  8. This maps to this test:
  9. Test: vps
  10. Small IO size: 8 KB
  11. Large IO size: 1024 KB
  12. IO Types: Small Random IOs, Large Random IOs
  13. Simulated Array Type: CONCAT
  14. Write: 0%
  15. Cache Size: Not Entered
  16. Duration for each Data Point: 60 seconds
  17. Small Columns:,      1,      2,      3,      4,      5,      6,      7,      8,      9,     10,     11,     12,     13,     14,     15,     16,     17,     18,     19,     20
  18. Large Columns:,      0
  19. Total Data Points: 21
  20.  
  21. Name: /dev/vda3 Size: 856582766080
  22. 1 FILEs found.
  23.  
  24. Maximum Small IOPS=879 @ Small=20 and Large=0
  25. Minimum Small Latency=8.03 @ Small=1 and Large=0

2)DISK数4 IOPS 1210

  1. # ./orion_linux_x86-64 -run oltp -testname vps -num_disks 4
  2. # cat vps_20121117_xxxx_summary.txt
  3. ORION VERSION 11.1.0.7.0
  4.  
  5. Commandline:
  6. -run oltp -testname vps -num_disks 4
  7.  
  8. This maps to this test:
  9. Test: vps
  10. Small IO size: 8 KB
  11. Large IO size: 1024 KB
  12. IO Types: Small Random IOs, Large Random IOs
  13. Simulated Array Type: CONCAT
  14. Write: 0%
  15. Cache Size: Not Entered
  16. Duration for each Data Point: 60 seconds
  17. Small Columns:,      4,      8,     12,     16,     20,     24,     28,     32,     36,     40,     44,     48,     52,     56,     60,     64,     68,     72,     76,     80
  18. Large Columns:,      0
  19. Total Data Points: 24
  20.  
  21. Name: /dev/vda3 Size: 856582766080
  22. 1 FILEs found.
  23.  
  24. Maximum Small IOPS=1210 @ Small=76 and Large=0
  25. Minimum Small Latency=10.66 @ Small=4 and Large=0

3)DISK数8 IOPS 1214

  1. # ./orion_linux_x86-64 -run oltp -testname vps -num_disks 8
  2. # cat vps_20121117_xxxx_summary.txt
  3. ORION VERSION 11.1.0.7.0
  4.  
  5. Commandline:
  6. -run oltp -testname vps -num_disks 8
  7.  
  8. This maps to this test:
  9. Test: vps
  10. Small IO size: 8 KB
  11. Large IO size: 1024 KB
  12. IO Types: Small Random IOs, Large Random IOs
  13. Simulated Array Type: CONCAT
  14. Write: 0%
  15. Cache Size: Not Entered
  16. Duration for each Data Point: 60 seconds
  17. Small Columns:,      8,     16,     24,     32,     40,     48,     56,     64,     72,     80,     88,     96,    104,    112,    120,    128,    136,    144,    152,    160
  18. Large Columns:,      0
  19. Total Data Points: 28
  20.  
  21. Name: /dev/vda3 Size: 856582766080
  22. 1 FILEs found.
  23.  
  24. Maximum Small IOPS=1214 @ Small=120 and Large=0
  25. Minimum Small Latency=13.30 @ Small=8 and Large=0

■参考
1)ASUS K55DR + Samsung 830 SSD

  1. # ./orion_linux_x86-64 -run oltp -testname test -num_disks 4
  2. # less test_20121117_xxxx_summary.txt
  3. ORION VERSION 11.1.0.7.0
  4.  
  5. Commandline:
  6. -run oltp -testname test -num_disks 4
  7.  
  8. This maps to this test:
  9. Test: test
  10. Small IO size: 8 KB
  11. Large IO size: 1024 KB
  12. IO Types: Small Random IOs, Large Random IOs
  13. Simulated Array Type: CONCAT
  14. Write: 0%
  15. Cache Size: Not Entered
  16. Duration for each Data Point: 60 seconds
  17. Small Columns:,      4,      8,     12,     16,     20,     24,     28,     32,     36,     40,     44,     48,     52,     56,     60,     64,     68,     72,     76,     80
  18. Large Columns:,      0
  19. Total Data Points: 24
  20.  
  21. Name: /dev/mapper/vg_mx-lv_root Size: 121769033728
  22. 1 FILEs found.
  23.  
  24. Maximum Small IOPS=25169 @ Small=72 and Large=0
  25. Minimum Small Latency=0.19 @ Small=4 and Large=0

2)DELL D520 + Hitachi HTS723232A7A364

  1. # ./orion_linux_x86-64 -run oltp -testname test -num_disks 4
  2. # less test_20121117_xxxx_summary.txt
  3. ORION VERSION 11.1.0.7.0
  4.  
  5. Commandline:
  6. -run oltp -testname test -num_disks 1
  7.  
  8. This maps to this test:
  9. Test: test
  10. Small IO size: 8 KB
  11. Large IO size: 1024 KB
  12. IO Types: Small Random IOs, Large Random IOs
  13. Simulated Array Type: CONCAT
  14. Write: 0%
  15. Cache Size: Not Entered
  16. Duration for each Data Point: 60 seconds
  17. Small Columns:,      1,      2,      3,      4,      5,      6,      7,      8,      9,     10,     11,     12,     13,     14,     15,     16,     17,     18,     19,     20
  18. Large Columns:,      0
  19. Total Data Points: 21
  20.  
  21. Name: /dev/sda3 Size: 314460679680
  22. 1 FILEs found.
  23.  
  24. Maximum Small IOPS=94 @ Small=20 and Large=0
  25. Minimum Small Latency=17.53 @ Small=1 and Large=0

■まとめ
 さくらVPS 8Gの環境はorionのテストにおいてSSDには遠く及ばないが、通常のHDDの約12倍のパフォーマンスを出していることが確認できた。VPSとしては十分な速度だと思われる。IOPSのテストツールとしてfioとorionを比較した場合、fioの方がIOPSを高めに出す傾向があるようだ。ファイルの読み出しという点ではキャッシュなども動作するため、IOPSが高くなる傾向があってもおかしくない。SNS等のデータベースの利用度の高いアプリケーションではorionを使ったIOPSで評価を行う方がより現実的なレスポンスに近い結果が得られるのではないかとテスト結果からも感じられた。


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■munin用CommuniGate Pro監視プラグインサンプル
 CommuniGate Proの各プロトコルの接続状況を確認できるプラグインのサンプル。net-snmpとCommuniGate Pro側のsnmpサーバ設定が必須。OS側のsnmp設定と重ならないようにするためにCGPのポート番号を変更している場合には ホストIP:ポート番号 で記述する。

■プラグインを作成する
# vi /etc/munin/plugins/cgp_active
以下

  1. #!/bin/sh
  2.  
  3. if [ "$1" = "autoconf" ]; then
  4.        if [ -x /usr/bin/snmpwalk ]; then
  5.                echo yes
  6.                exit 0
  7.        else
  8.                echo no
  9.                exit 1
  10.        fi
  11. fi
  12.  
  13. if [ "$1" = "config" ]; then
  14.  
  15.        # ___WARNING=10000
  16.  
  17.        echo 'graph_title CGP Active Sessions'
  18.        echo "graph_args -l 0"
  19.        echo 'graph_vlabel CGP Active Sessions'
  20.        echo 'graph_info This graph shows CGP Active Sessions'
  21.        echo 'graph_category CGP'
  22.  
  23.        echo 'sip_server.label SIP Server'
  24.        echo 'sip_server.draw LINE2'
  25.        echo "sip_server.info SIP Server"
  26.  
  27.        echo 'sip_clients.label SIP Clients'
  28.        echo 'sip_clients.draw LINE2'
  29.        echo "sip_clients.info SIP Clients"
  30.  
  31.        echo 'sip_act.label SIP Con'
  32.        echo 'sip_act.draw LINE2'
  33.        echo "sip_act.info SIP Con"
  34.  
  35.        echo 'media_act.label Media Ch'
  36.        echo 'media_act.draw LINE2'
  37.        echo "media_act.info Media Ch"
  38.  
  39.        echo 'media_leg.label Media Leg'
  40.        echo 'media_leg.draw LINE2'
  41.        echo "media_leg.info Media Leg"
  42.  
  43.        echo 'prox_act.label Proxy'
  44.        echo 'prox_act.draw LINE2'
  45.        echo "prox_act.info Proxy"
  46.  
  47.        echo 'ximss.label XIMSS'
  48.        echo 'ximss.draw LINE2'
  49.        echo "ximss.info XIMSS"
  50.  
  51.        echo 'airsync.label AirSync'
  52.        echo 'airsync.draw LINE2'
  53.        echo "airsync.info AirSync"
  54.  
  55.        exit 0
  56. fi
  57.  
  58.        echo -n "sip_server.value "
  59.        snmpwalk -v 2c -c password 192.168.0.xxx 1.3.6.1.4.1.5678.2.1.1.2.2.1 | awk '{ print $4 }'
  60.  
  61.        echo -n "sip_clients.value "
  62.        snmpwalk -v 2c -c password 192.168.0.xxx 1.3.6.1.4.1.5678.2.1.1.2.3.1 | awk '{ print $4 }'
  63.  
  64.        echo -n "sip_act.value "
  65.        snmpwalk -v 2c -c password 192.168.0.xxx 1.3.6.1.4.1.5678.2.1.1.2.1.41 | awk '{ print $4 }'
  66.  
  67.        echo -n "media_act.value "
  68.        snmpwalk -v 2c -c password 192.168.0.xxx 1.3.6.1.4.1.5678.2.1.15.1 | awk '{ print $4 }'
  69.  
  70.        echo -n "media_leg.value "
  71.        snmpwalk -v 2c -c password 192.168.0.xxx 1.3.6.1.4.1.5678.2.1.15.21 | awk '{ print $4 }'
  72.  
  73.        echo -n "prox_act.value "
  74.        snmpwalk -v 2c -c password 192.168.0.xxx 1.3.6.1.4.1.5678.2.1.7.1 | awk '{ print $4 }'
  75.  
  76.        echo -n "ximss.value "
  77.        snmpwalk -v 2c -c password 192.168.0.xxx 1.3.6.1.4.1.5678.2.1.1.10.1 | awk '{ print $4 }'
  78.  
  79.        echo -n "airsync.value "
  80.        snmpwalk -v 2c -c password 192.168.0.xxx 1.3.6.1.4.1.5678.2.1.1.15.1 | awk '{ print $4 }'

■値が取得できることを確認する
# cd /etc/munin/plugins/
# munin-run cgp_active


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■Mac mini late 2012にRAW Compatibility Update 4.01が適用できない
 Mac mini late 2012ではDigital Camera RAW Compatibility Update 4.01が適用できず(2012/11/9現在)、ApertureでNikon D600のRAWが扱えませんでした。この問題でAppleにフィードバック送るなどしてみました(´・ω・`)。以下送信したメッセージ。早く修正されることを祈ります。(一部誤字不足部分修正)

ーーー
昨日Mac mini Late 2012(2.3GHz Core i7)を購入しました。
OSXを10.8.2にアップデートした後Aperture 3.4.2をAppStoreからインストールし、再度アップデートを行い最新の状態であることを確認しました。(データの引き継ぎはなく新規の利用です)
ここで、Apertureを起動しNikon D600のSDカードを取り込んだところ、JPEGデータは編集できるものの、RAWデータは「未対応のフォーマットです」と出てしまいました。
D600のRAWデータを扱うためにはRAWUpdate4.01が必要ということを調べ、以下のURLからダウンロードしてインストールを試みましたが、システムが対応していないと言われインストールすることができませんでした。
http://support.apple.com/kb/DL1604

該当アップデートの動作条件は満たしているはずですが、インストールできません。
iMac late 2009では同じOSバージョン、Apertureバージョンで利用できています。
Mac mini late 2012でもインストールできるよう修正をお願いいたします。
ーーー

※フィードバックの送信は、Apertureの「Apertureの意見/感想を送る」メニューからの送信です。


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■Mac mini Late 2012 Core i7ベンチマーク結果
 サブマシンのiMac Mid 2007 2.4GHz C2Dの置き換えでMac mini Late 2012 Core i7 2.3GHzを購入したので、ベンチマークをとってみた。使ったのはGeekBench2.3.4 Tryout。Tryoutなので32bit版の結果のみ。メインマシンのiMac Late 2009 Core i7-860 2.8GHzとの比較も載せてみる。既に20%近くMac miniの方が速いというのがわかってちょっとショックw

Mac mini Late 2012 Core i7 2.3GHz
http://browser.primatelabs.com/geekbench2/1264581

iMac Late 2009 Core i7-860 2.8GHz
http://browser.primatelabs.com/geekbench2/1264580

【12/22】ベンチマーク追加

Mac mini Late 2012 Core i7 2.6GHz
http://browser.primatelabs.com/geekbench2/1433815


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■snmpマネージメント&監視ツールのメモ
 snmp関連で調べたツール類のメモ。個人的には昔使ってたintermapperの利便性が忘れられないが、デザインに凝ったGUIをもったlithium5もちょっと試してみたいところ。zabbixはsnmptrapのハンドリングがいまいちだった…。

http://ireasoning.com/mibbrowser.shtml
http://ireasoning.com/browser/help.shtml

http://www.mg-soft.si/mgMibBrowserPE.html
http://mac.softpedia.com/get/Developer-Tools/MBJ.shtml

http://lithium5.com/

http://www.axencesoftware.com/en/nettools

http://www.paessler.com/prtg/download

http://www.manageengine.jp/products/OpManager/download.html

http://www.intermapper.com/


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■CentOS6系のMySQLで日本語全文検索
CentOS6系のMySQLは5.1になっているため、日本語全文検索用途で5.0系で使ってきたTritonnが使えない。そのため新たにftppc mecabプラグインを導入し代替とする。参考した記事は以下。

http://www.genteel.org/?p=132
http://mironal-memo.blogspot.jp/2012/07/vpscentos-6mecab.html

■以下インストール手
gccとgcc-c++,mysql-devel必須

  1. # yum install gcc gcc-c++ mysql-devel libicu libicu-devel
  2. # wget http://mecab.googlecode.com/files/mecab-0.994.tar.gz
  3. # wget http://mecab.googlecode.com/files/mecab-ipadic-2.7.0-20070801.tar.gz
  4. # tar zxvf mecab-0.994.tar.gz
  5. # cd mecab-0.994
  6. # ./configure
  7. # make && make install
  8. # ../
  9. # tar zxvf mecab-ipadic-2.7.0-20070801.tar.gz
  10. # cd mecab-ipadic-2.7.0-20070801
  11. # ./configure --with-cherset=utf-8
  12. # make && make install
  13. # ../
  14. # wget http://jaist.dl.sourceforge.net/project/mysqlftppc/mysqlftppc/1.6.1/mysqlftppc-mecab-1.6.1.tar.gz
  15. # cd mysqlftppc-mecab-1.6.1
  16. # ./configure && make && make install

MySQLへのプラグイン導入

  1. mysql> INSTALL PLUGIN mecab SONAME 'libftmecab.so.0.0.0';
  2. mysql> show plugin;
  3. mysql> show status like "mecab_info";

導入できたか検索で確認

  1. mysql> use test
  2. mysql> CREATE TABLE me (c TEXT, FULLTEXT(c) WITH PARSER mecab);
  3. mysql> show create table me\G
  4. mysql> INSERT INTO me VALUES("今日の天気は晴れです。");
  5. mysql> SELECT * FROM me WHERE MATCH(c) AGAINST('+"今日の天気"' IN BOOLEAN MODE);
  6. mysql> explain SELECT * FROM me WHERE MATCH(c) AGAINST('+"今日の天気"' IN BOOLEAN MODE);

Tritonnで作成したindexをダンプ後編集して取り込む時の修正方法

  1. 変更前
  2. USING NGRAM, NORMALIZE, 512 (`body`)
  3.  
  4. 変更後
  5. (`body`) /*!50100 WITH PARSER `mecab` */

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■HONDA N-ONE インプレッション

 久しぶりの投稿は何故か車の記事となりました。本日開催された本田技研工業株式会社主催のN-ONE発表会にfansfansさんのおかげで参加することができましたので、インプレッションなどを書いていきたいと思います。主にここではN-ONE Premiumについて記述します。今でもCR-Xに乗り続け、HONDAと同じ生まれ故郷を持ち、バイトで期間工もやったことのあるHONDA大好き人間の書く記事ですので相応のバイアスがかかっていると思ってお読みいただければと思いますw

 本日発表されたのはNシリーズの最新作で「N-ONE」と名付けられた軽自動車です。HONDAの原点たるN360に立ち戻って作られた車であり、自社の大ベストセラーであるFitを超えることを目標に生み出された製品とのことでした。1.5ℓエンジン同等の加速性能とFit以上の静粛性を実現したツアラー性能を持つ走れる車でありながら、軽自動車なため維持費を低コストに抑えることができるというのが最大のポイントになります。加速性能はターボ搭載車のことになるのですが、パドルシフトと組み合わせてスポーティな走りも楽しめるような趣向が凝らしてあり、非常に興味深い印象です。正直なところHONDAの真価はNAだろうと言いたいところではありますが、実走行では周囲に合わせて安全に走行するために加速が必要になることはあると感じているので、軽にターボを搭載して加速性能を担保することは大きな意味があることだと思いました。エンジン自体はN-BOXと同一ということで、主に車体軽量化(約100kg)を行うことで良好な加速性能を出すことができたと、説明員の方がお話されていました。軽量化は強度維持とのバランスの取り合いになりがちですが、さすがに試乗できるわけもなく剛性を体感することはできませんでした。

 

 カラーバリエーションも豊富に用意されているとのことで、単色だけでなくツートンカラーも最初から設定されています。個人的には黄/黒のツートンと赤/黒のツートンが非常にインパクトを受け、ほとんどの写真をその2カラーで撮ることになりました。どちらも原色に近い非常に強い色味ですが、派手になりすぎることもなく、かと言って地味というわけでもないとても存在感のある色だなと思いました。HONDA車では割と白系が好きなのですが、この車については原色+ツートンがいいなぁと素直に思います。

 室内空間はかなり広い感じでとても快適でした。体格が太いのでCR-Xに乗るのは年々厳しくなる一方なのですが、こちらはとても楽に乗り降りでき、ハンドルまでの距離も頭上も十分に余裕があるので個人的にはとても嬉しい感じでした。Fitをレンタカーで利用した際にも感じたのですが、視線の高さはやはり運転時の疲労を軽減してくれるのでいいですね。ハンドルは気持ち太めかなと思いますが、左手側にオーディオ操作系が組み込まれていて便利そうです。グレードによっては右手側にはクルーズコントロールも付くようです。メーター類もスポーティな感じで非常に見やすくなっていますし、シンプルなインパネですが安っぽさはありません。シフトノブにも楽に手が届くので操作の不安もあまり感じません。シートもしっかりめで好みなのですが、もう少しかっこいい色合いになるといいなとは思いました。足回りの空間はやや狭く感じました。スペース自体が小さいので仕方ないところですが、アクセルとブレーキペダルはもう少し離してほしいかなと思います。

 個人的にはMT車が好きなので説明員の方にMT設定は予定がないのか伺ってみましたが、今のところそのような情報はないそうです。FitもMTが出るまで期間がありましたので、こちらは少し待つ必要があるかもしれませんね。また静粛性も高いとのことなのでエンジンをかけた状態も知りたかったのですが会場ではNGとなっており、残念ながらエンジンをかけて音を聴いてみることはできませんでした。試乗車が出るようになったら販売店に足を向けてみようかと思います。以前Todayには一時期乗っていたことがあるのですが、N-ONEにはその空間の広さや余裕の度合いに本当に隔世の感を感じました。HONDAの軽に久しぶりに興味をひかれています。特別仕様車なども用意されているようなので、しばらくの間情報収集を続けてみようかなと思っています。今のCR-Xには十年以上もの間お世話になっているディーラーエンジニアの方がいるので、その方のアドバイスも効いてみたいと思いました。物心ついてからずっとHONDAの車は身近な存在で、今でも父親が乗っていたCVCCスーパーシビックが最高の一台だったと信じているのですが、N-ONEはそんな愛着を持てる車になるかもしれないなとちょっとだけ期待を感じます。Fit RSみたいなMTの設定をぜひお願いしたいと思いつつ、試乗車の登場を楽しみに待っています。


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