OSX Venturaから古いLinuxサーバのsshへ接続する

MacOSをVenturaにアップデートしたら古いバージョンのLinuxで動いているサーバのsshにアクセスできなくなったので回避方法。
普通にアクセスすると以下のエラーで接続できなかった。

no matching host key type found. Their offer: ssh-rsa,ssh-dss

調べてみると以下のコマンド形式で回避可能らしい。

ssh -oHostKeyAlgorithms=+ssh-rsa -p xxxx username@xxx.xxx.xxx.xxx

Venturaのsshバージョンが上がったことで標準設定が古いSSHと非互換になっているようだ。めんどくさいのぅ。

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DriveDxでUSB HDDのSMART情報を読む

■DriveDxでUSB HDDのSMART情報を読む
 MacOSXで外付けUSB HDDを多用している場合にSMART情報が読めるといろいろ便利だろうということで探してみたところ、MacAppStoreでDriveDxを見つけ導入してみた。

 El Capitanでは別途HPからドライバをインストール必要があり、その手順とダウンロードリンクがここで紹介されている。

 非常に簡単で便利なのでオススメできる。ただし、USB HDDのケースのチップセットによってはドライバが対応しないものもあるようで注意が必要。確認した限り玄人志向のKURO-DACHI/CLONE/U3と、LogitecのLHR-DS01U2は対応。LogitecのLHR-2BPU3は非対応だった。
Drivedx

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ARecX6をEl Capitanで使う

■ARecX6をEl Capitanで使う
6チャンネルワンセグ録画サーバのArecX6をEl Capitanで利用する方法のメモ。
El CapitanではARecX6 Utility.appが動作しないので、動作保証のあるSnowLeopardから視聴用証明書を持ってくる必要がある。
通常ARecX6 Utility.appからARecX6Serverはbonjourでサーバ検索されるが、アプリ自体が一切動作しないため、アクセスを容易にするためにARecX6Serverを固定IPで動作させるのが望ましい。(ARecX6はDHCPクライアントとしてIPアドレスを取得するので、DHCPに接続しているマシンを判別する手法がある場合はこの限りではない)

■事前準備
 既に動作しているARecX6がある場合には管理画面にアクセスして、ネットワーク設定から固定IP設定を行い再起動する。次に白MacBook等SnowLeopardが動作しているMacでARecX6 Utility.appを起動し、新しいIPアドレスにアクセスし、証明書のインストールを行う。

■証明書の取り出し
 証明書がキーチェーンアクセスにインストールされているので起動して確認を行う。証明書はARecX6に割り当てたIPアドレス名で作成されているので、そのIPアドレスを探して選択する。ファイルメニューから「書き出す」を選択し、証明書(.cer)形式を選んで、任意の場所に保存する。IPアドレス.cer(192.168.x.x.cerなど)という名前でファイルが作成される。

■証明書の取り込み
 El Capitanの動作しているマシンに上で書き出したIPアドレス.cerファイルをUSBメモリー等でコピーする。キーチェーンアクセスを起動して、ファイルメニューから「読み込む」を選んで読込みを行う。これでOK。

■ブラウザからの閲覧
 http://IPアドレス/filelist.php にアクセスすればOK。
 キーチェーンアクセスで取り込んだ照明書でArecX6にアクセス可能なブラウザは以下の通り。
 ・Safari 9.0.1
 ・FireFox 42.0
 Chrome/Opera/Vivaldiは接続不可。原因までは追求していない。

■iPhoneとAndroid
 iPhone6(iOS9.1)及びNexus5(Android6.0 MPA44I)では問題なくARecX6 Playで視聴できている。
 サーバが発見されない場合は設定からArecX6のアドレスに上記で設定したIPアドレスを指定してやればOK。

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■Mac mini late 2012 Core i7 2.6GHzの放熱対策
 サブマシンの代替で購入したMac mini late 2012 Core i7 2.3GHzがメインマシンのiMacより高性能になっていたので、いっそのことと思いメインマシンもMac mini late 2012 Core i7 2.6GHzに交換することにした。一応少しだけクロックアップしたのと、ディスクがやはりネックになるので速度改善のためSeagateのST750LX003に交換してみた(Fusionドライブは高いので…)。メモリはもちろん16Gに換装済み。実際に使い始めてみるとノーマルのMac miniより明らかに発熱が多い。やや発熱多めと言われていたST750LX003のせいだけでなく、ちょっと負荷のかかる処理をするとCPU温度が96度とかとんでもなく上がってしまうので、やむを得ず強制空冷のため以下のパーツを追加購入した。

 AINEX ファン用USB電源変換ケーブル CA-010
 AINEX ケース用14cmファン OMEGA TYPHOON G CFZ-140GL

 ケース用の静音ファンをUSB電源で動かしてMac miniの天板に向けアルミ筐体全体を冷やしてしまおうという方法だ。CFZ-140GLは14cmの大型ファンで回転数が800rpmと少ないことでノイズが非常に少ない(耳を近づけてもほとんど聴こえない)のに、そこそこ風量が実感できるので選択してみた。とりあえず以下のような感じで本体を立て本体内蔵ファンは上方排気をしやすくした上で、壁との間にCFZ-140GLを差し込む感じでファンの風を天板に当てるだけで思った以上に効果が発揮されることがわかった。

IMG_0936IMG_0937

 室温19度のところ、ファン無しの状態では57〜60度前後で安定していたCPU温度がファン設置後は50〜53度程度に下がっており、部屋の温度がある程度低い場合は効果が大きいことが確認できた。自室には自宅サーバが数台稼働しているため基本暖房を入れていない。これでしばらくは十分対策になりそうなので、安定させるための台を工夫することでよしとすることにした。

 Mac miniは前モデルでも発熱が大きかったらしく、ファン追加で放熱対策をされているブログをいくつも見かけたが、実際に90度越えなどを見てしまうとやはりなんとかしなくてはと思ってしまう。Mac miniの放熱対策とノイズ対策に悩んでいる方には上記ファンとケーブルの組み合わせは十分オススメできると思う。しばらく様子を見つつ、エンコード等で高温状態が長く続きそうなケースではファンを追加することも含めて運用の検討をしていきたい。

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■Mac mini late 2012にRAW Compatibility Update 4.01が適用できない
 Mac mini late 2012ではDigital Camera RAW Compatibility Update 4.01が適用できず(2012/11/9現在)、ApertureでNikon D600のRAWが扱えませんでした。この問題でAppleにフィードバック送るなどしてみました(´・ω・`)。以下送信したメッセージ。早く修正されることを祈ります。(一部誤字不足部分修正)

ーーー
昨日Mac mini Late 2012(2.3GHz Core i7)を購入しました。
OSXを10.8.2にアップデートした後Aperture 3.4.2をAppStoreからインストールし、再度アップデートを行い最新の状態であることを確認しました。(データの引き継ぎはなく新規の利用です)
ここで、Apertureを起動しNikon D600のSDカードを取り込んだところ、JPEGデータは編集できるものの、RAWデータは「未対応のフォーマットです」と出てしまいました。
D600のRAWデータを扱うためにはRAWUpdate4.01が必要ということを調べ、以下のURLからダウンロードしてインストールを試みましたが、システムが対応していないと言われインストールすることができませんでした。
http://support.apple.com/kb/DL1604

該当アップデートの動作条件は満たしているはずですが、インストールできません。
iMac late 2009では同じOSバージョン、Apertureバージョンで利用できています。
Mac mini late 2012でもインストールできるよう修正をお願いいたします。
ーーー

※フィードバックの送信は、Apertureの「Apertureの意見/感想を送る」メニューからの送信です。

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■Mac mini Late 2012 Core i7ベンチマーク結果
 サブマシンのiMac Mid 2007 2.4GHz C2Dの置き換えでMac mini Late 2012 Core i7 2.3GHzを購入したので、ベンチマークをとってみた。使ったのはGeekBench2.3.4 Tryout。Tryoutなので32bit版の結果のみ。メインマシンのiMac Late 2009 Core i7-860 2.8GHzとの比較も載せてみる。既に20%近くMac miniの方が速いというのがわかってちょっとショックw

Mac mini Late 2012 Core i7 2.3GHz
http://browser.primatelabs.com/geekbench2/1264581

iMac Late 2009 Core i7-860 2.8GHz
http://browser.primatelabs.com/geekbench2/1264580

【12/22】ベンチマーク追加

Mac mini Late 2012 Core i7 2.6GHz
http://browser.primatelabs.com/geekbench2/1433815

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■snmpマネージメント&監視ツールのメモ
 snmp関連で調べたツール類のメモ。個人的には昔使ってたintermapperの利便性が忘れられないが、デザインに凝ったGUIをもったlithium5もちょっと試してみたいところ。zabbixはsnmptrapのハンドリングがいまいちだった…。

http://ireasoning.com/mibbrowser.shtml
http://ireasoning.com/browser/help.shtml

http://www.mg-soft.si/mgMibBrowserPE.html
http://mac.softpedia.com/get/Developer-Tools/MBJ.shtml

http://lithium5.com/

http://www.axencesoftware.com/en/nettools

http://www.paessler.com/prtg/download

http://www.manageengine.jp/products/OpManager/download.html

http://www.intermapper.com/

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■MacOSX 10.8 Mail.appで認証に失敗する対策メモ
 MacOSX 10.8 Mountain Lionがリリースされたので早速アップデートしたところ、Mail.appの送受信に失敗するようになったので設定で回避したメモ。該当環境は10.6.8から10.8に直接アップデートしたパターン。正しいパスワードを入力してもパスワードが間違っていると言われてしまう場合には、以下を試してみることをオススメする。

■IMAP認証
 アップデート後、IMAP認証がNTLMになってしまっていたので変更する。
 メール>環境設定>アカウント>当該アカウント>詳細
 認証: MD5 チャレンジ応答 or パスワード に設定。

■SMTP認証
 こちらもNTLMになっていたので変更する。
 メール>環境設定>アカウント>当該アカウント>アカウント情報
 送信用メールサーバ(SMTP)>SMTPサーバリストを編集
 当該メールサーバを選択
 認証: MD5 チャレンジ応答 or パスワード に設定。

これで正しく動作することを確認した。
いずれのケースでも認証セッションを保護するためSSL接続にチェックすることをオススメ。

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■MacOSX Lionでsippieを利用するメモ
 sippieはsipp用のXMLシナリオをパケットキャプチャデータから書き出し編集可能にするためのツール。GUIベースで利用できるので、一括置換なども含めてそれなりに使いやすい。javaベースのためプラットホーム非依存ではあるが、それなりに導入が面倒だったのでメモしておく。

■sippieのインストール
 sourceforge.netよりダウンロードしてzipを展開しておけばよい。

■sippieを使うための準備
 以下の3つの条件を満たす必要がある。
 1)javaアプリなのでjavaが利用できること
 2)libpcapがインストールされていること
 3)jpcapがインストールされていること

1)javaを利用可能にする
 sippie.jarをダブルクリックしてみる。
 Lionでもしjavaがインストールされていないならjavaをインストールする画面になる。
 もし起動してGUI画面が出てくるなら一度アプリを終了しておく。

2)libpcapをインストールする
 WiresharkをインストールすればOK。こちらから「OS X 10.6 and later Intel 64-bit .dmg」をダウンロードして通常アプリ同様にインストールしておく。

3)jpcapをインストールする
 OSX用バイナリは用意されていないので、コンパイル環境を整えてmakeする。
 ・XcodeをApp Storeからインストールする
 ・Xcode>Preferences>Downloads>Command Line Toolsをインストールする
 ・こちらからjpcap-0.7.tar.gzをダウンロードして展開する
 ・Terminalでjpcap-0.7ディレクトリに入り、src/c/ディレクトリでmakeする
  $ cd [pathtojpcap-0.7]/src/c/
  $ make
 ・できたファイル&必要なファイルを指定の位置にコピーする
  $ cp libpcap.jnilib /Library/Java/Extentions/
  $ cp ../../lib/jpcap.jar /Library/Java/Extentions/

これでOK。

■sippieの使い方
1)pcapファイルの読込み
 起動したGUI画面でメニューからFile>newを選択する
 pcapファイルを選択する画面が出るのでサンプルにしたいpcapファイルを選択する
 内容を解析したダイアログが開くのでCall IDを選択する
 これでUACタブにクライアント側のXMLデータ、UASタブにサーバ側のXMLデータがロードされる

2)XMLファイルの編集
 UAC/UASどちらのタブも直接テキスト編集可能
 一括で置換等をしたい場合にはOptionメニューから各項目を指定してOKする
 File>Re-readすると置き換えが有効になる

3)XMLファイルを保存する
 保存したいタブでコマンド+Sでダイアログが出るので保存する
 終了しようとすると各タブ毎に保存するかどうか確認されるので安心

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■第3世代iPadでDLNAクライアント動画再生比較検証
 第3世代のiPadが発売されたので恒例?のDLNAクライアウントの動画再生比較をしてみる。iOSのバージョンはもちろん5.1。iTunesも10.6になり1080pまで対応したということなので、ローカル転送での再生も一応確認してみた。画面解像度向上に合わせてGPU性能も上がっているということでどこまで再生可能か非常に興味深い。

 これまでのiPad DLNA動画再生比較はこちら
 iPad用DLNAクライアント動画再生比較検証
 http://blog.isnext.net/issy/archives/455
 iPad2でDLNAクライアント動画再生比較検証
 http://blog.isnext.net/issy/archives/942
 iPad2でDLNAクライアント動画再生比較検証2
 http://blog.isnext.net/issy/archives/1072

■iPad用DLNAクライアントを比較して試す
 今回試用したのは以下の5アプリ。有料だが新しいDLNAアプリがあったので評価。3/16時点の最新版。
・AirPlayer 450円
・GoodPlayer 250円
・8Player 450円
・MediaConnect 450円(アプリ内決済)
・PlayerXtreme 85円(Network Access Add-onアプリ内決済)

■再生対象
 いつものテスト用ファイル。mp4は全てWebOptimizedなファイルです。例によってDLNAサーバはMacOSX上のPlayback1.8.10を利用。

ファイル:
  A) AVI DivX502 mp3 640×480.avi
  B) AVI H264 mp3 640×480.avi
  C) AVI Xvid Mp3 640×480.avi
  D) MKV 1280×720 x264 AAC.mkv
  E) MKV 1280×720 x264 AC3.mkv
  F) MP4 w BP3 480×270 H264 AAC.mp4
  G) MP4 w BP3.1 640×480 H264 AAC.mp4
  H) MP4 w BP3.1 1280×720 H264 AAC.mp4
  I) MP4 w BP3.1 1920×1080 H264 AAC.mp4
  J) MP4 w MP3.1 1280×720 H264 AAC.mp4
  K) MP4 w HP3 640×480 H264 AAC.mp4
  L) MP4 w HP3.1 1280×720 AAC.mp4
  M) MP4 w HP4 1920×1080 H264 AAC.mp4
  N) WMV 24fps 640×480.wmv
  O) WMV 60fps 640×480.wmv
  P) MP4 60fps w BP3.1 1280×720 H264 AAC.mp4
  Q) MP4 60fps w BP3.1 1920×1080 H264 AAC.mp4
 ※mp4の略号 BP=Baseline Profile MP=Main Profile HP= High Profile 数字はLevel

■結果
・ローカル再生
 テストファイルを全て選択してiTunesのビデオにドラッグイン。当然mp4以外は登録されず…。
 その状態で同期によりiPadに転送できたのはQを除くmp4ファイル全て。1080p/60fpsはNGの模様。
 もちろん転送できたmp4は全て再生可能。

・AirPlayer(mp4はQTプラグイン、それ以外はffmpeg)
 全ファイル再生可能。ただしD,Eはぎこちなくコマ落ち気味。Qはロードしてしまえば問題なく再生可能。
 iPad2であったOの音ズレはなくなったものの、Oを再生するとタッチ操作が効かなくなる問題あり。
 D,E,Oの音ズレが感じられず、再生能力の向上を実感できる。

・GoodPlayer(mp4についてはiPodプラグインでの再生、それ以外はURLを直接再生)
 全ファイル再生可能。ただしBはコマ落ち多く実用不可。Qはロードしてしまえば問題なく再生可能。
 D,E,Oの再生はなめらかで問題無し。操作感は微妙だがAirPlayよりもmkv再生は優秀。
 DLNAサーバは画面右下アイコンからUPnP/DLNA クライアントを選択して表示可能。

・8Player
 全ファイル再生可能。Qはロードしてしまえば問題なく再生可能。D,Eの再生はややコマ落ち感あり。
 UIは割とキレイで使いやすい印象。FreeのLite版はフォルダにある先頭から5つのファイルのみ再生可能。

・MediaConnect + FlexPlayer
 全ファイル再生可能。ただしA,B,C,D,Eは再生時コマ落ち画像乱れあり実用不可。
 avi,mkv,wmvは無償のFlexPlayerを別途インストールして再生する。連携はうまく機能している感じ。
 Freeではフォルダにある先頭から3つのファイルのみ再生可能
 課金しないと全ファイル再生できないorz

・PlayerXtreme
 全ファイル再生自体は可能。ただし実用的な再生ができたのはA,C,F,G,H,J,K,L,Nと半分程度。
 1080pの全ファイルと60fpsの全ファイルがコマ落ちや画像乱れで実用不可。mkvもコマ落ち激しい。
 DLNAサーバ検出に時間がかかる上にフォルダを移動するたびスキャンするらしく動作遅い。
 UPnP接続にはNetwork Access Add-onの追加が必要。

 ※表示具合はともかくアプリがエラーを出さず再生動作を行っている場合、再生可能と表記しています。

■まとめ
 なんと1080p/60fpsの動画が(転送に左右されるとはいえ)DLNA再生できてしまって驚いた。さすがにデータ量が大きくロードより再生が先行してバッファリングを頻繁にしてしまうので、高速なWi-Fiに接続し再生開始前に相当量の先読込みをして大きなバッファを確保する必要があり、気軽にストリーミング再生するのはなかなか難しいと思われる。とはいえGalaxyTab7.7を始めとして手元のAndroid端末で1080p/60fpsをDLNA再生しきる端末はないので、第3世代iPadのA5Xプロセッサのパワーを実感することができた。アプリ面ではこれまで最強かなと思っていたAirPlayerを再生能力の部分で上回るGoodPlayerを見つけることができた。若干UIデザインが使いにくいとか動画再生時にまずフルスクリーン表示するとか微妙なところもあるが価格も安く、mkvのライブラリを多く持っている場合には有用な選択肢になりそう。

 第3世代iPadになったことで画面解像度が向上し720p以上の動画の美しさがとても心地よい。さすがにVGAサイズの動画などはボケ具合が気になることがあるが、HDコンテンツについてはあまり心配はいらないように感じた。写真や字が美しく見えるのはもちろんだが動画でも効果は高いということで、ソフトウェア面でもより高解像度多フォーマットに対応したDLNAアプリが増えてくれることを期待したい。

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