■softbank 104SH 気になったことメモ
 ヨドバシ横浜店で104SHが展示されていたのを触って気になったことをメモ。いつもなら簡易レビューとか書くところだけどなんとなくメモにしておく。disるつもりとかないです、むしろ端末としては好印象。

・個人的にはこれまでのSHARP端末で最も購買意欲をそそられた。
・外観のデザインはシンプルで好み。
・RISING SUNは赤胴で作られたマグを思い出した。高級感あり。
・スクリーンは発色もよく美しい。エコ設定すると輝度がすごく落ちる…。
・ボタン類は極少。電源もボリュームキーも小さい。
・防水なのにヘッドホンジャックがフタ付きでないのがすごく嬉しい。
・Android 4.0.3。タッチ式ボタンは2.x系に慣れた人には嬉しいかも。
・4.0のアクションバー無しだけど4.0向けアプリの画面表示互換性はどうなんだろう?
・ホームアプリや設定など相当カスタマイズされている。
・設定の並び順すら相当にカスタムされててちょっと驚いた。
・動作は快適そのもの。GalaxyNexusを十分凌駕してる。
・ロックスクリーンからカメラ画面(起動済み)に遷移するスピードが速い!
(GalaxyNexusはこの時にたまに落ちる…)
・カメラのシャッター速度速い!
・カメラのシーン設定アイコンに画像が…w 逆光設定がHDRなのかな?
・LEDフラッシュがないのは惜しいかも…
・ブラウザも速いけど、モリサワ新ゴはなんだか重いな。
・ホームはSHARP製1つのみ。ランチャーとか初期は導入されておらず選択できない。
・ガラスマ機能取っ払ったらSHARPはここまでやれるのか!
・キャリアのプリインストールアプリなかったらもっと快適になるんじゃね?
(実際メディアサーバがかなりバッテリー消費してたし)
・むしろSIMフリーにして余計なアプリ無くして国内海外問わず単品発売すべき!
・この機種ならHTCやSamsungと戦える!(バッテリー除くw)
・Sony(旧ソニエリ)やLGのグローバルモデルは超えたんじゃね?(バッテリー除くw)
・次のリファレンス端末はSHARPに声が掛かってもいいかもだ!
・やっぱり国内向けの機能が結局国内メーカーの足かせになってしまっているような…
・それにしてもこんなにカスタマイズして今後のバージョンアップ大丈夫なのか…?
・SHARPのハイエンド端末は4.0でみんなこんな感じのUIに統一されるのだろうか…
(auはOceanUIだし、docomoはPaletteUI押しだからsoftbankだけがSHARP謹製標準かも)
・やっぱ単機で判断するのはまだ危険だよな…
・SHARPのアップデート展開の様子を見てから考えるべきか。
・予約はやめておこう。

※適宜追記するかも

てな感じ。ヨドバシ横浜に2台あったくらいなので思ったよりデモ機は出回った様。実機を確認することをオススメ。ヨドバシ横浜ではsoftbankジャケットを着た店員さんでなく、SHARPジャケットを着た店員さん(ヘルプかな?)が自信に満ちた声を張り上げて展示アピール。確かに自信持って見てくださいって言える製品だと思う。SHARP端末への評価が変わるかも。

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■Softbank 001HT (Android2.3.3)の動画再生検証メモ
 本日はGalaxyTabに続いて001HT Desire HDもGingerBreadアップデートを実行。001HT自体のアップデート改善報告はあちこちで出ると思うので割愛。ここではGalaxyTabのDLNA動画再生が改善されていたので、001HTにも期待を持って実験。mp4関連は明確に改善されていたのでメモ。aviは再生できなくなったパターンが発生。比較のための前回の検証はこちら。

■動画再生試験
 いつものようにファイルは同じ。DLNAサーバもMacOSX上のPlayback1.7.3。再生アプリはローカル/DLNA共にギャラリーアプリから標準ビデオプレイヤー。

ファイル:
  A) AVI DivX502 mp3 640×480.avi
  B) AVI H264 mp3 640×480.avi
  C) AVI Xvid Mp3 640×480.avi
  D) MKV 1280×720 x264 AAC.mkv
  E) MKV 1280×720 x264 AC3.mkv
  F) MP4 w BP3 480×270 H264 AAC.mp4
  G) MP4 w BP3.1 640×480 H264 AAC.mp4
  H) MP4 w BP3.1 1280×720 H264 AAC.mp4
  I) MP4 w BP3.1 1920×1080 H264 AAC.mp4
  J) MP4 w MP3.1 1280×720 H264 AAC.mp4
  K) MP4 w HP3 640×480 H264 AAC.mp4
  L) MP4 w HP3.1 1280×720 AAC.mp4
  M) MP4 w HP4 1920×1080 H264 AAC.mp4
  N) WMV 24fps 640×480.wmv
  O) WMV 60fps 640×480.wmv
 ※mp4の略号 BP=Baseline Profile MP=Main Profile HP= High Profile 数字はLevel

MicroSDでのローカル再生
 A映像速い B,M再生不可 I 音のみ再生 D,Eリストされず

DLNA再生
 A,I,O 音のみ B,M不可 N 一部コマ落ち D,Eリストされず

 ローカルでは以前あった一部720pのmp4が再生できなかった問題が解消。720pまでのmp4はほぼ問題なく再生できるようになった。一方、一部aviで再生に支障が出ておりサポートされるフォーマットが減ったのかもしれない。mkvも相変わらず無視されたまま。DLNA経由では明確に改善が見られ、mp4しか再生できなかった状況から、多少の難はあるもののローカル再生と同程度のavi/wmvの再生が期待できるようになった。今回mp4においてはWebOptimizedでないファイルも720pまでなら再生が可能になっていることも確認できた。しかしながらWebOptimizedされていない場合再生が明らかにカクついて大きくコマ落ちしている様子がわかるなど問題も多くあまり実用的とは言えない。

 ともかくAndroid2.3.3にアップデートされたことで、個人的にはmp4の対応が改善されたことが嬉しい。GalaxyTabには及ばないものの720pでも十分実用的な動画プレイヤーとして使えるようになった。こうした改善が実感できるのがAndroidの楽しいところかもしれない。ますます実用度が上がって使用頻度が高くなりそう。

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■Softbank 001HT (Desire HD) 小物メモ
 001HTをメイン端末として使うために小物をいくつか購入したのでメモ。

1)OverLay Plus for HTC Desire HD SoftBank 001HT 980円
 まずはアンチグレアフィルムの個人的定番、ミヤビックスのOverLay Plus。アンチグレア系のフィルムの中では一番貼りやすくて見やすいと思うので、ここんとこずっと指名買い。今回もバッチリホコリ無しに貼り付けできた。001HTは液晶画面の上下で角の丸さ加減が異なるので貼り付け時に注意。

2)メッシュ カラーシェルケース for HTC Desire HD SoftBank 001HT 980円
 ノーブランドのメッシュケース。割と薄くて手触りもさらりとしていい感じ。メッシュになっているので滑らず持ちやすい。電源ボタンや音量調節ボタンの操作にもあまり影響無し。安かったけど思った以上にいい感じ。

3)【Smart Holder for Biz】スマートフォン用 フリーサイズホルダー(スリムタイプ) 1680円
 思うところあってベルトクリップ付きのホルダーが欲しかったのだが、HTC純正が国内で売り切れのため入手できなかったので、とりあえず安そうなものを探してみた。このケースは内寸がW125xH64xD16mm(約)ということで、H68の001HTだと厳しいかなと思ったけど、Dに少し余裕があったので試しに購入。届いた製品に入れてみたところ上フタの折り目を少し工夫すれば問題なく利用できた。値段の割にしっかりしたケースで、PDairやMelkcoの001HT用ホルダーが4000円近いことを考えるとかなりお得な気がする。ホルダーに入れている時にはスピーカの音が聞えにくいのと、イヤフォン端子がそのままでは使えないので、BTを使うのでなければ少し加工が必要。

 ヨドバシ等の量販店では001HT用小物の扱いがあまり多くなく気に入ったものがなかったので、ネットでの購入となったが今回は当りでいい買い物ができたと思う。

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■SoftBank 001HT (Desire HD) 動画再生 レビュー
 ISW11HTの発売日に様子を見に行って、001HTを購入してきてしまいました。あれ?w 決め手になったのはドスパラの001HT新規一括9980円が再入荷していたことと、ヨドバシでWiMAX端末WM3500R(AT)が年間パスポート契約で1円になっていたこと。性能と維持コストのバランスが圧倒的に001HTの方が高いと判断したからです。(詳細は後述)

 ということで001HTを購入したので、動画再生やDLNAの再生テストを行ってみました。ちなみに001HTは前回発売直後にレビューしたのと同じビルド番号でした。root化+S-OFF+SIMロック解除+フォント変更は既に完了した状態でのテストとなっていますが、動画再生などに3rdパーティ製アプリなどは利用していません。全てデフォルトインストールのソフトで試しています。

 再生対象フォーマットはこれまで通り以下のものになります。
 A) 1280×720 H.264 AAC mp4
 B) 1920×1080 H.264 AAC mp4
 C) 640×480 H.264 mp3 avi
 D) 640×480 WMV9 WMA2 wmv
 E) 640×480 DivX mp3 avi
 F) 640×480 Xvid mp3 avi
 G) 1280×720 x264 AAC mkv
 H) 480×272 H.264 AAC mp4
 I) 426×320 H.264 AAC mp4

 まずはギャラリーアプリからMicroSDにコピーした動画を再生した場合、A,B,G以外が再生可能でした。Eは再生可能なものの音ズレしてしまいました。DLNA経由での再生検証では、DLNAサーバはMacOSX上のPlayback1.7.4を利用して実験しました。001HTでは端末標準でDLNAクライアントとして動作するようになっており、動画はギャラリーアプリから、音楽は音楽アプリから直接DLNAサーバのコンテンツが参照再生可能になっています。DLNA経由ではH,Iのみ再生可能で他のコンテンツは再生できませんでした。GalaxyTabと同様にローカル再生可能なフォーマットもDLNA経由ではうまくいかないようで残念な結果となりました。また720p/24FPSのmp4でもファイルによってローカル再生はうまくいかず、こちらも期待していたのですが残念な結果となりました。※PermuteのMP4やAppleTV2設定で変換した720p/24FPSのmp4はローカル/DLNA経由のどちらでも再生可能だったので、ファイルに依存する問題のようです。

 動画の再生品質ですが、001HTの液晶が若干青っぽい傾向を持っているためか輝度が低い状態では、赤系の発色が大人しく少し寒い印象がしてしまいます。輝度を最大にすると気にならなくなります。再生フォーマットによっては音ズレこそしないもののコマ落ち感を感じる場合もあり、wmvでその傾向を顕著に感じました。

 ちなみに音楽再生ではmp3に加えて著作権保護のないm4aが再生可能でした。ただし.m4aでもAppleロスレスは再生リストに表示されるものの再生はNGです。.flacはリストに表示すらされないという感じでした。またVictorのHA-FXC71-Bで確認したところ、001HTはEVO同様に若干華やかさは抑えられるものの、音場が広く解像度が高い少し硬めの音という印象で、低音域が非常にしっかり出てくることと合わせて、イヤフォン向けのチューニングになっておりかなり聴きやすいと感じました。再生時にドルビーとSRSも選択可能ですがHA-FXC71-Bではブーミーになりすぎてしまって聴くに耐えません。エフェクト無しが一番いい感じでした。個人的にはHA-FXC71-Bと001HTの組み合わせはオススメできると思います。(購入直後のHA-FXC71-Bはかなり音が硬いため、24時間〜36時間程度ホワイトノイズによるエージングをすると再生音がとてもよくなると思います。)

 ということで、何で今更と思われるかもしれませんが、001HTを購入した理由ですが…

 今回の001HTのコストは 本体9980円+事務手数料2835円、ランニングコストがホワイトプラン980円+S!ベーシックパック315円+パケットし放題S for スマートフォン390円ー月々割980円(加入時条件のWホワイトと安心パックは即解約可能。基本料金は割引対象外なので月額合計は980円になる)x24ヶ月。初月のWホワイトと安心パック分を入れても、2年間運用コストは4万円弱となります。これにWiMAXコストを追加しても3880円/月x24ヶ月で9万3120円。一方ISW11HTは、新規一括68250円+事務手数料2835円、ランニングコストはプランEシンプル780円+IS NET315円+ISフラット5460円+WiMAX525円ー月々割2000円で5080円/月x24ヶ月、合計は19万3005円。実際には既にWiMAXをUQ契約で利用中なので、WiMAXは追加費用にはならないことを考えると、001HTは圧倒的にコストが低いことになります。ISW11HTでもWiMAX契約を切り替えることを考えればランニングをより低く見積もることが可能ですが、ISW11HTのWiMAXテザリングの実稼働時間が2.5時間程度であるらしいことを考えると、WM3500Rを追加購入(ヨドバシで購入即解約で事務手数料+解約金で約8000円)してUQ契約のメリットである現契約への追加機器登録を行うことで、WM3500R2台体制で実利用可能時間を延長させる方が運用上のメリットが大きいと考えたわけです。

 正直001HTがたった半年でここまで値段が安くなるとは思わなかったのでびっくりです。3月後半から同様の条件が出ていたことは知っていたのですが、ISW11HTの発売に合わせて同条件で再入荷するとは…。001HTというかDesire HDは既にいろいろな情報が公開されていて、CyanogenMod7などのカスタムROMも提供されているので、そういう点でもEVOよりも活用可能性が広いというのが魅力でした。EVOはWiMAXビルトインが魅力的で最後まで悩んだのですが、結局は長く使うことを考えると001HTの方が低コストでいろいろ楽しめるなぁということですね。とてもいい買い物になったと思っています。

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■SoftBank 005SH 簡易レビュー
 ヨドバシ秋葉原店にてキーボード付きAndroid端末005SHのホットモックを触ってきたので簡単にレビューしておこうと思います。全体的な印象は003SHより少しマシ、でもやっぱりちょっと購買意欲はわかないかな…という感じでした。既に5台以上が展示されており、3種類の色全てが実機展示されていますので、キーボードの触感を含めて確認したい方はゆっくり触って確かめることができると思います。

 展示機のAndroidバージョンは2.2.1、カーネルバージョンは2.6.32.9-pref sharp@TG440903 #1、ビルド番号S0500、ベースバンドバージョンは00.00.00でした。003SHからの更新数字は僅かで、全体的な動作の印象もあまり変わった感じは受けません。再起動直後など多少スムーズさが向上しているような気はしますが、在る程度の稼働時間が経過しているものは、タスクマネージャーでアプリを全て終了しても、動作が緩慢だったりするので、本質的に改善が図られているという印象はもてませんでした。標準ホームのフリックの追従度合いも2.2端末としてはもう一息と思ってしまいます。003SHに対して発売時期が遅れたことのアドバンテージをあまり感じられない印象でした。

 ハードの一番の特徴であるキーボードについては、WillcomのW-ZERO3シリーズと比較しても非常に良好で、ショートストロークですが心地よいクリック感のある押しやすいキーだと感じました。キー自体に少し角度を付けてある具合が操作するのによい感覚をもたらしてくれているようです。カーソルキーと戻る&ホームは左端にレイアウトされているのですが、個人的にはdocomoのL-04Cの配列の方が使いやすいと感じました。これは慣れもあると思うので、使い込むと評価は変わるかもしれません。どちらかというとキー配列そのものより、例えばブラウザ画面でカーソルキー操作しようとした時に、直感的に動作してくれないというか、思ったフィールドを選択するのに、なんとなく期待するのと違う動作をすることが多く、とても違和感を感じてしまいました。日本語入力時にも変換範囲選択と変換文字指定の操作がうまく行かず、ちょっと慣れが必要だなと思ってしまうなど、やや直感性に欠ける印象を強く持ちました。L-04Cではあまりこの辺が気にならなかったので、(もう具体的にどう違うのかまで思い出せないのですが)005SHをキーボード付きということで購入しようとしている方は、日本語入力についてはよく確認された方がいいのではないかと思いました。日本語入力は例によってiWnn IME – SH editionになっていますので、設定等の工夫も必要なのかもしれません。また「言語とキーボードの設定」メニューには「端末内蔵キーボード」という項目があるので、この辺りも必要に応じて変更してみるといいかもしれません。

 本体はキーボードが付いていることで、003SHよりも背面がふっくら丸く厚みのある感じになっていますが、丸みがホールド感をよくしてくれているようで、縦持ちはしやすいと思いました。横持ちの時ちょっと気になったのは、充電用USB端子がキーボード側面右下に位置することで、充電しながら横持ち操作がとてもしにくいと感じられたことです。指をかける位置がやや苦しい感じで、HDMI端子になっている右上にしてくれたらいいのにと思いました。HDMI端子よりUSB端子の方が使用頻度が高いと思うので、個人的にはこの設計はとても残念に感じます。003SHに比べて本体前面のメニュー・ホーム・戻るボタンの大きさが小さくなっていますが、操作感はあまり変わりませんでした。見かけの印象を変えるための大きさ変更なのかもしれませんが、個人的にはこのくらいのサイズでいいなと思いました。液晶等は003SHとあまり大きく印象は変わりません。3D表示は個人的には不要なので2Dで見る限り発色も悪くなく十分な品質だと思います。

 003SHの印象があまりよくなかったので、005SHの印象もややそれに影響されている感はありますが、むしろ改善されて良くなっていると感じられない品質の方が問題なのではないかと思います…。今期SHARPからリリースされた端末では、正直なところauのIS03が(ホームアプリを入れ替えるのが前提ですが)一番マシな端末なのではないかと感じています。SoftBankはマーケティング的には魅力のある端末に見えましたが、実際にリリースされた内容ではやや残念な印象がぬぐえませんでした。もう少しハードとソフトの統合度合いのバランスを取ってくれていたらと思います。ぜひとも2.3か2.4へのアップデートを提供してより機敏で安定した端末へと向上してくれることを期待したいと思います。

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■SoftBank 003Z 製品版 簡易レビュー
 SoftBankの低価格帯機種 ZTE社の Libero 003Zも発売されてやっと試すことができたので、こちらも簡易レビューをしておこうと思います。CPUが若干スペックが低いのと聞慣れないメーカーためかほとんど注目されてこなかった機種ですが、YAMADA新橋店では一括9800円とかなり安い値段がついており、店員さんも価格面でかなり強くプッシュをかけていました。店頭で展示機を試させていただいたのですが、ホームの動作的にはそれほどモッサリというワケでもなく、Android2.2らしい応答性のよい機種だと思いました。

 システム的にはAndroid2.2、カーネルバージョン 2.6.32.9-pref zte-kernel@Zdroid-SMT、ビルド番号003Z_10.4、ベースバンドバージョン003ZB01となっていました。ちょっと面白かったのはこれらシステム表示の下に「適合規格情報」というメニューがあり技適マークが表示できるようになっていることです。Android端末では初めてみましたが、今後はこういう実装が主流になるかもしれないなと思いました。ホームを含めてほとんどAndroid純正というか、カスタマイズ部分があまりわからないくらいシンプルですが、NexusOneなどを使ってきた方はむしろそうしたシンプルさの方が安心できるできるかもしれません。Android特有の操作ボタンは3.5インチの液晶下部に物理ボタンで設置されていますが、右からホーム、メニュー、戻るボタンとなっており、変則的な配置の上に一体型のボタンで1つのボタンの3ヶ所を押せるというような仕組みになっているため、他機種を知っている場合最初はやや戸惑うかもしれません。本体のかなり下部に位置するのですが、115gと非常に軽量な本体はサイズも小さいため、操作性自体は悪くありません。操作感も悪くないのですが、真ん中がメニューというのにどうしても違和感を感じてしまいます。

 液晶自体の品質は悪くないという感じ。精細感はありますがやや薄いというか輝度不足な印象。他機種に比べてスクリーン表面の触った印象がやや引っ掛かりがあるというのか、さらさらすべるような操作感にならないので、何か表面加工がされているように感じました。ひょっとするとガラスコート剤とか保護フィルムなど工夫した方が表示や操作感が多少向上するかもしれません。外装は一言で言えば華がないという感じ。決して安っぽすぎることはないのですが、ぱっとしません…。

 一応起動時間も測定したので乗せておきます。
 電源長押し→5秒→SoftBankロゴ→17秒→アンドロイドロゴ→10秒→ロック画面(合計約32秒)

 ロック画面までは十分早いです。しかしロック解除後のシステム読み込みに時間がかかり、ホームがまともに操作できるようになるまで、十数秒はかかります。この辺はCPUが非力な影響が出ています。しかし一旦起動してしまえば、それなりに快適に動作します。Snapdragon 1GHzの機種に比べると応答の俊敏さは感じられませんが、一拍遅れるというほど酷いものではありません。GoogleMAP5.0の立体表示も試してみましたが、快速ではないものの十分に実用になるスピードで操作することができました。Android2.2の売りであるFlash10.1はCPUが非力なため対応していませんが、メールやblogサイトなどを中心とした利用であれば快適に利用可能だと思います。

 低価格&シンプル構成ということで価格相応、Androidの入門機としては悪くはないと思いました。ただ本当に華がない印象のため、価格以外遡及できるポイントが見つからないという印象です…。正直これをオススメする理由が見当たりません…。遠からず0円ケータイになりそうな気がします。

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■SoftBank 001DL Streak レビュー
 もう明日発売ということで、遅くなってしまいましたが例によってヨドバシ秋葉原店で001DL Streakを触ってきたので、レビューを書いておこうと思います。展示機は1台、003SHに比べてあまり人気がないようで夕方の混雑時間だというのに誰も使っていなかったのですぐに試すことができました。

■ハードウェア
 5インチTFT液晶が最大のポイントになるのですが、もともとが両手横持ちを意識してデザインされている筐体のため、横持ちで使いやすいようスクリーンの左右に余裕のある持ち手部分があることで、スクリーンサイズの割には大きめな印象になっています。ただ厚みはあまりないので、重さはそれほどに感じません。両サイドがカーブしたデザインなので実際両手横持ちでしっくりくる感じです。電源ボタンやカメラシャッターボタン、音量ボタンが側面にあるのですが、どれも横持ちを前提とした位置になっているので、縦持ちの際には微妙な場所かなと思いました。もっとも縦持ちでも片手で操作するにはやや厳しいため、結局両手で操作することになればボタン位置はあまり気にならないかもしれません。

 液晶自体の品質は悪くないという程度。800×480で5インチだとドットが粗く感じるかと思いましたがそんなことはなく、十分にキレイに見えると思いました。若干輝度や鮮明度が他のものに比べるとやや低めの印象という感じ。屋外では少し見にくい場合があるかもしれませんが、室内での通常利用には問題ないと思います。スクリーンの右(横持ち時)にあるタッチスイッチは上から戻る・メニュー・ホームの順番に並んでいます。最初メニューのアイコンデザインがピンとこなくて、これなんの機能だろうと思ってしまいました。

 起動時間は以下のような感じです。
 電源オン→0秒→SoftBankロゴ→20秒→デルロゴ→11秒→ロック画面(約31秒)

 非常に高速に起動します。ロック画面までは本当に速いのですが、ロック解除後、ホーム画面の表示で少しもたつく印象がありました。デル独自のWidgetが表示が遅れる原因になっているように見えました。

■ソフトウェア
 OSバージョンはAndroid 2.2、カーネルバージョン 2.6.32.9-perf、ビルド番号 10688、ベースバンドバージョン GAUSB1A130512-US、OEMバージョン GAUSB1A130512。OEMバージョンが明示されているのは珍しいと思いました。ベースバンドにUSという文字がありモデルナンバーもDell Streakとなっていたので、展示機は日本向けの001DLではなかったのかもしれません。SoftBank 3Gには接続していたようですが、画面左上のキャリア表示はVodafonになっていました。もしこのまま発売されてしまうようなら、それはそれでびっくりです。

 展示機のOS部分は非常に素のAndroid2.2に近く余計なカスタマイズはほとんど入っていないように思いました。ホーム自体も2.2の標準のもののように見えます。ただデルのStage WidgetsというカスタムのWidgetが設定されており、このWidgetがホーム1面を丸々使う巨大サイズのためか、これを表示するのに時間がかかっているようでレスポンスの体感は今一つでした。正直あまり意味のないWidgetだと思うので、使わなくていいのではないかと思います。追加アプリとしては面白いなと思ったのが SIM Managerアプリが入っていたこと。本来Streakの2.2版では削除されているはずのアプリなので、この機体が前バージョンからアップデートされたものであることがわかります。まさかリリース版に残っていることはないと思いますが…。

■まとめ
 起動直後は全体的にカクカクすることもありましたが、2.2らしく基本的に非常にタッチレスポンスもよくサクサク機敏に動作してくれます。展示機はおそらく日本仕様ではないものと推測しますが、日本用にチューニングされたものは、更に快適になっているものと期待したいと思います。この端末の場合、大きさが評価の分かれるポイントだと思いますが、普段GalaxyTabを使っている感覚から見ると、5インチもいいじゃないかと好印象でした。GalaxyTabはスーツの内ポケットにも入るという話はありますが、それはケースなしの前提であって、ケースを付けると一回り大きく重くなってしまうのでさすがにポケットは厳しくなります。001DLならケースを付けてポケットに収められるなぁとちょっと魅力的に感じてしまいました。

 少しキワモノ感があったサイズだったのですが、ひょっとすると40代以降くらいの小さいディスプレイは目が疲れると感じているビジネスマン用スマートフォンとしては、意外とヒットするかもしれません。GalaxyTabよりも機動性は高いと思うので、興味を持たれたらぜひホットモックを触って実感されることをオススメします。意外と面白いサイズだと思います。

【12/16追記】
 発売日直前ということでYAMADA新橋店にてホットモックを確認。モデル番号001DL,Androidバージョン2.2、ベースバンドバージョンGAUSB1A131312-US、カーネルバージョン2.6.32.9-pref、OEMバージョンGAUSB1A131312、ビルド番号12186となっていました。モデル番号もSB用に、ビルド番号もかなり更新された数字になっています。ベースバンドは相変わらずUSが付いていましたが、この時点で付いているということは国表記とは異なるのかもしれません。動作に特に大きな違いはみられませんでしたが、ホームのWidgetが重かった印象はずいぶんマシになっていました。SIM Managerもなくなっていたので、残っていたのはヨドバシ秋葉原店やITmediaのレビューで使われたホットモックのビルドの問題だったようです。

 GalaxyTabのキャンペーンによる実質的な値下げが発表されているので、割高感のある001DLがどれほど販売を伸ばせるのか微妙な感じはしますが、電話として著しく不自然でない掛け方ができ、スーツでもポケット等に入れて常に持ち歩き可能な最大サイズのAndroid端末になると思いますので、ビジネス関係でAndroid端末を検討されている30代以上の方にはとても魅力的な選択肢になるだろうと改めて感じました。画面が大きいのはやはりいいですね。SoftBankがもう少し魅力的な価格設定をしてくれたらと残念に思います。

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■SoftBank 003SH 更新ビルド 簡易レビュー
 003SHのホットモックが最新のファームになっているらしいという噂を聞いてヨドバシ秋葉原店で確認してきました。更新が確認できたので簡単にレビューしておこうと思います。簡単にまとめると「確かに良くなっているがまだまだ安定にはほど遠い」という感じです…。前回のレビューは以下です。

 SoftBank 003SH ヨドバシ秋葉原版 レビュー
 http://blog.isnext.net/issy/archives/473

 今回更新されたビルドは、Androidバージョン2.2、ベースバンドバージョン00.00.00、カーネルバージョン2.6.32.90perf sharp@TG440901 #1、ビルド番号RB128でした。ベースバンドバージョンにまだ未完成である様子がはっきりと見てとれます。全体的な動作は非常に改善されており、タッチレスポンスとソフトウェアの反応は2.2らしくキビキビとした印象に変わりました。アプリの縦スクロールメニューなどはとても快適に操作できます。ホームのフリック操作の追従性もかなり良くなっていますが、NexusOneで2.1を使っている感じ。2.2端末としてはもう一息がんばってほしいところです。タスクマネージャーもかなり動作が改善されていて、まぁなんとか使えるようになりました。SHARPの開発の方の努力が本当に感じられる改善度合と言っていいと思います。

 しかしながら、説明員の方によると本体ハードウェアは以前から提供されているものに新しいビルドを入れただけということで、ハード的な完成度の低さの面からか現在でもかなり不安定になるとのこと。6台ある端末のうち3台しか稼働できてないということで、安定度の質問される度申し訳なさそうに応対されていて、ちょっと気の毒でした…。今回は起動時間が測定できるかと思って再起動してみたら、電源ONからロック画面表示までに1分30秒以上かかってしまったので詳細を書くのを止めます。やはり展示機はハード面で課題があるようで、あまり評価すべきではないと感じました。

 ソフトウェア面では、SH-03Cが3Dデモ動画が削除できない仕様とdocomo製品内覧会で聞いてびっくりしたので、003SHの3Dデモ動画が削除できるのか確認してみました。こちらはちゃんと削除できるようでメニューから削除が選択できるようになっていました。機体によって動画の数も違ったので確かに削除できているようです。今回ワンセグの表示も試したのですが、これはIS03の方が圧倒的に表示がキレイだと思いました。液晶の解像度の差が出ているのかと思います。

 今回のSHARPが出す端末の中では003SHの筐体デザインは好みなので、もっとしっかり評価したいと思うのですが、説明員さんが弱ってしまう完成度ではなんとも…。これだけ展示機で問題が出ているのだからハードウェアもより安定したものに入れ替えしていかないと、正直SHARPの開発者の方々の努力が伝わらないと思うし、実際に販売の最前線にいる方々もモチベーションが下がりまくるんじゃないかと心配になります。これで8万円台の価格を提示するSoftBankは本当にAndroid端末を自社ラインナップとして売るつもりがあるのか疑ってしまいます…。ということで、プラス評価ができるモックかリリース版が出るまで003SHについては、何か更新があっても追加記事を書くのはやめておこうと思います…。

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■SoftBank 001HT (Desire HD) レビュー
 仕事帰りにヨドバシ横浜店に寄ったところやっと001HTのホットモックが展示されていたので触ってきました。発売日前日にすらホットモックがないというくらいだったので供給量が不安だったのですが、今日の時点で数台在庫があるということだったので、それなりの数が入荷していたようです。やっと実機をみることができたので、噂の高速起動などを試してきました。

 4/16 001HTを購入したので動画再生他レビューを追加
 http://blog.isnext.net/issy/archives/971

■ハードウェア
 001HTを見て最初に感じることは「画面でかい!」だと思います。4.3インチWVGAの画面は非常に精細感があり美しい液晶で、ドット感もほとんどなくむしろシルキーな印象さえ受けるほどでした。正直もっと粗い感じになってしまわないか心配していたのですが全くの杞憂で、HTCのシック且つ重厚な画面デザインとキレイな液晶、そして渋い外装がマッチしてとても趣のある端末になっています。手に持った時に当然のように大きくずっしりとした重みを感じますが、プラスチックの安い感じが一切ない、非常に質実剛健な安心感のようなものを感じさせる作りだと思いました。前面の大部分が液晶画面で、下部にタッチ式のボタンが左から「ホーム、メニュー、戻る、検索」の順番に並んでいます。大きいのでかなり操作しにくいかと思ったのですが、個人的にはそれほど違和感はありませんでした。ただ、やはりある程度大きい手の方でないと持ち方を工夫しないと反対側のボタン操作時に手前でスクリーンに触れてしまい誤操作が多くなってしまうのではないかと思います。

 音量ボタンは本体左側面で、左手持ちの場合には使いやすいのですが右手持ちの時には大きさがあることもあって少し使いにくいと思いました。またイヤホン端子が下にあるので、使い方によってはちょっと微妙かも?シャツの胸ポケットに入れた場合(本体の重さが結構あるのでしっかりしたシャツでないと片下がりになりそうです)逆さに取り出すことになるので、ちょっと画面を表示するにも本体全部引き出して電源ボタンを押すことになり、メールや時間確認等で面倒だなぁと思ってしまいました。

 動作は非常に快適で再起動直後などは本当にキビキビ動きます。HTC Sense UIは他社より先行しているだけあって、レスポンスは本当に素晴らしいと思います。展示機を触る時には起動後23時間ほど経過して多くのアプリが起動していたのですが、それでもちょっと遅いかな程度なので、タスク管理を適切に行えばキビキビ状態で使い続けるのも難しくないと思います。タッチの精度も高いと思いました(画面が大きくなっていることもあると思います)。操作感についてはHTCは本当に優れたパフォーマンスを発揮してくれるなぁと思います。

 起動時間は電源オフと再起動で相当違うということで2種類測ってみました。起動時間短縮の試みが非常に有効に働いていることがわかります。

 再起動時(約52秒)
 再起動ボタン押下→HTCロゴ→7秒→電源ランプ緑のみ点灯→9秒→
 ランプ消灯→1秒→SoftBankロゴ→24秒→HTCロゴ→11秒→ロック画面

 電源オフ時(約7秒)
 電源オン→1秒→SoftBankロゴ→2秒→HTCロゴ→2秒→暗転→2秒→
 ロック画面

 電源オフからの起動は7秒と本当に速くびっくりしました。HTCの場合ロック画面を解除した後にSense UIで読み込む時間が少しあるので、そこで少しだけ待たされ感があるものの、これだけ速い起動が日常利用可能であればあまり問題ではないように思います。スマートフォンの起動時間は各社の努力で短くなっているものの、これだけ劇的に速いというのはちょっと感動モノでした。

■ソフトウェア
 もちろんAndroidは2.2,カーネルバージョンは2.6.32.21-g66cfb7a htc-kernel@and18-2 #1 Tue Oct 26 15:58:17 CST 2010、ビルド番号1.35.762.2 CL277010 release-keys、ベースバンドバージョン12.28b.60.140eU_26.03.02.26_M、ソフトウェアの番号1.35.762.2、ブラウザバージョンWebkit 3.1となっていました。HTCのバージョン管理は相当細かいというか…ちょっとすごいなぁと思ってしまいました。これほんとにリリース版?とちょっと疑いたくなる表示ですね。

 HTCはX06HTの時からそうだったのですが、かなり独自カスタマイズを入れてきているので、メニュー構成もAndroid標準とかなり違う印象です。今回気になったのは「個人設定」というメニューが追加され、壁紙の設定などが複数バージョン登録できるシーンという概念が導入されており、それをホーム画面の右下から直接簡単に呼び出して設定変更できたりと、パーソナル設定に力を入れているようです。また、USB設定が「PCに接続」となっていたり、システムソフトウェア更新の設定に「定期的なチェック」が追加されていたり、アプリケーションに「高速ブート」が追加されているなど、一般的にわかりやすい使い勝手の向上を狙っている様子がわかります。機能的にはテザリングがなくなっている代わり?に「インターネットパススルー」という項目が追加されており、USBで接続されたPCを経由してインターネット接続できる機能が追加されているようです。日本語入力にはiWnn IME for HTCが採用されています。Android2.2に特徴的なセキュリティ系のメニューで「デバイス管理者」というのがあるはずなのですが、それは見つけられませんでした。Exchange同期のリモートワイプ等のために必要な項目のはずなのですが、セキュリティメニューにないのです。HTCはAndroid2.1の時点でHTC独自拡張でリモートワイプ等に対応していたようなので、そちらの仕組みで吸収しているのかもしれません。

 アプリケーション面でもHTC HubやHTC LikesなどHTCのサービスに紐付いた独自アプリが導入されているのですが、こちらは試すことができませんでした。今回HTCも独自クラウドサービスを立ち上げ、001HTから利用可能にしていくということだったので(現時点で日本ではまだ提供されていません)、どのように展開していくのか非常に楽しみです。Google等のサービスと重複する部分もありますが、端末メーカーとしての実際に作り込みできる優位性を活かしたサービスが期待されます。

■まとめ
 大きさの面は評価が分かれると思いますが、端末としての完成度は非常に高くとても素晴らしい製品だと思います。HTCのスマートフォン戦略はとても成功していると思いますし、技術的にも相当に抜きんでていると感じます。惜しむらくはDesire等の出荷状況を見る限り日本のマーケットの優先順位がHTCにとって高くなさそうで常に端末不足感があることと、それに加えてやはり端末価格が高く購買意欲があまりそそられないことでしょうか。

 正直最近のSoftBank端末の価格付けを見るとSIMフリー化に向けて端末で損をしないよう、端末単体で利益確保できるよう、できるだけ高値誘導したいという意図が感じられて仕方ありません。海外でDesire HDは6万円以下程度でSIMフリー版が販売されているにも関わらず、円高環境下なのに国内でキャリア限定、機能も一部制限付き8万円オーバーという設定は納得しがたいものがあります。Android端末として製品自体はとてもオススメできるのに、SoftBankの価格設定の部分で残念ながら強くオススメできません…。

 いずれにしてもHTCの端末は非常に安心感があり、製品としてはぜひ他社との比較に見てみるべき端末だと言えます。まだまだホットモックは少ないかと思いますが、Android端末を購入しようと思ってお店で見かけたらぜひ手に取って確認してみることをオススメします。

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■SoftBank 003SH ヨドバシ秋葉原版 レビュー
 昨日SoftBankから発表された国産Android端末 SHARP 003SHのホットモックが既にいくつかの大手量販店にあるらしいという噂を聞いて、仕事帰りにヨドバシカメラ秋葉原店に寄ってみました。そこには既に3台の003SHが展示されて店員さんの立ち会い?の元で触れるようになっていたので、少々並んで試させてもらいました。じっくり触れたわけではないのと後述するトラブルがあったため暫定かつ簡易レビューということで製品リリース前にまたレビューする機会がもてればと思っています。

■ハードウェア
 SHARP製ということもあり、IS03と同じような印象かと思いきや、むしろ持った感じはあまり薄くないGalaxy Sでした。3.8インチのスクリーンは結構大きく感じフラットな印象。裸眼3D液晶は確かに3D画像を表示すると立体感のあるように見えるのですが、解像度が低く感じあまりキレイには見えませんでした。壁紙が3D対応のものだと、アイコンが2Dままなためとても違和感のある画面になってしまい、個人的には使用に耐えません…。2Dの表示のままであればそこそこ精細感のあるSHARPらしい液晶だと思います。タッチパネルのフリック操作は比較的快適でホームでの操作感は十分追従感のあるものでした。この辺はAndroid2.2の効果が出ていそうです。

 スクリーン下部にある3つの物理ボタンは厚ぼったい感じで、押下しにくいことはないのですが、一番右が使用頻度の多い「戻る」ボタンなので、比較的大きめな画面に対して右手片手持ち親指で操作しようとした時には、バランス的にやや使いにくいと感じてしまいました。IS03と異なり充電も兼ねたUSB端子は端末の下部中央にあるため、外部バッテリーを付けた状態でも使いやすそうでいい感じ。

■ソフトウェア(OS)
 展示のOSバージョンはAndroid2.2、カーネル 2.6.32.9-pref sharp@TG470902 #1、ビルド番号 EU275となっていました。店員さんからは「開発の最初の段階のバージョンで、改善前なのでいろいろとまだまだなところはあります」とお話がありました。最終版にはかなり遠いバージョンということが前提ですが、一応気になったところは書いておこうと思います。

 一番重要なホーム画面はIS03とは異なりAndroid標準にかなり近い印象で、操作感も悪くありませんでした。2D/3D切り替えアイコンがあったり最初から8面あったりと、独自カスタマイズはされていますが、特殊な印象はありません。メニューバーは(おそらく不具合だと思いますが)時間以外は一切表示されていませんでしたので、確認できませんでした。

 設定メニュー類ですが、IS03のように静電容量式なのに「タッチパネル補正」機能があり、更に「センサー感度補正」機能(モーションセンサー、地磁気センサーの補正可能)が用意されていました。テザリングメニューはもちろん無し。代わりにそこに「DLNAサーバー設定」が追加されています。3D液晶に関しては「ペールビュー」「3D表示の飛び出し度」が設定できるようになっていました。通話設定には「簡易留守録設定」があり本体で数十秒くらいの留守録が設定可能になっています。日本語入力はIS03と同じ「iWnn IME – SH edition」でした。

■ソフトウェア(アプリ)
 あまり試せなかったのですが、かなりいろいろなものがホームに追加されていました。気になったのは「コンテンツマネージャー」「名刺リーダー」「情報リーダー」「テキストリーダー」「スライドビデオ」「HDMI」「撮る家計簿Photoマ」「ラクラク瞬漢/瞬英ルーペ」などなど。なんとなく想像はできますが、いろんな意味で楽しみな感じです。SHARPはどうやらAndroidアプリで機能を使うという概念でなく、個々の機能を切り出してアプリとして配置しているような印象ですね。本来のアプリと機能名が混在していてちょっとUI的にどうだろうと思ってしまいました。

■まとめ
 ここまでほとんど項目の紹介レベルで来てしまいましたが、今回の端末の印象は正直SHARP(というかSoftBankかな?)大丈夫か?というものでした。いくら開発初期バージョンとはいえ、店頭で一般ユーザが利用する前提で出荷した以上は、それを以て製品のインプレッションを得てくださいということです。今回の端末はちょっと難がありすぎると感じました。

 試用機の順番が回ってきた時、その端末は起動後約1時間経過しており、各種設定メニューの写真を急ぎ撮った後、いざいろいろ使ってみようとするとホーム画面の操作は問題がなくても、アプリでのスクロールはカクカク、ビデオ系アプリは画面が白くなったまま起動しない、戻るボタンを押してもなかなか画面が変わらないと、かなり酷い状況でした。店員さんがいることを確認して、端末電源をオフするもののなかなか終了しない。終了したと思ったら電源オン後、SoftBankロゴを表示したままフリーズする…。店員さん曰く「ハードがショートしているみたいなんですよ」ということで、ショートの意味はよくわからなかったのですが実は今回以前にも何度もトラブっていた様子。よくよく考えると隣の端末もしょっちゅう別の店員さんがケアをされていました。裏ぶたを開けてバッテリーを取り外したり充電ケーブルを抜いて完全オフにして再起動を試すも一向にSBロゴから進まず。何度もチャレンジしてくださったのですが、「今回のバージョンはリセット機能がない」ということで元に戻すことができませんでした。店員さんに謝辞を伝えて日を改めてまた来ますということで今日は帰ってきました。

 改善前と店員さんも注釈していたので、すぐに改善されたホットモックに置き換わるのだと思いますが、それまでは003SHの評価はしない方がいいと思われました。これから展示機を試そうという方はビルド番号に注意して見ていただければと思います。発表直後に実機を試せることは非常に嬉しいのですが、相応の完成度でないとむしろマイナスに働いてしまいかねません。技術者的な視点から考えるとSHARPの開発者の方々がこのビルドで出したいと思うことはないと思うので、SoftBankからの要請だったのではないかと推測することになります。マーケティング的なインパクトは確かに大切だと思いますが、もう少し慎重な方がいいのではないかと思いました…。

 ハードウェア全体や、搭載機能(アプリ含む)はとても魅力的(3D以外w)な端末なので、個人的にはリリース版のファームに期待をしたいと思います。

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