EPSON EP-976A3 インプレッション

■EPSON EP-976A3 インプレッション
 fansfans経由でエプソン販売株式会社主催の「カラリオ・プリンター 新フラッグシップモデル新商品体験+モニターイベント」に当選し参加させていただきました。モニター製品の到着は9月下旬とのことなので、先行してイベントで体験したフラッグシップモデル EP-976A3 を中心にインプレッションを書いておきたいと思います。プリンタのイベントは正直初めての参加でしたが、実際に複数のハイエンドプリンタ用紙で自撮影の写真を印刷して比べられるというのはとても面白いですね。量販店でも印刷を試させてくれるケースはあるようですが、紙を比べたりは容易ではないですしとても嬉しいイベント体験だなと思いました。この辺りのイベントの様子については最後にもまた触れたいと思います。ということでまずはフラッグシップのインプレを書いていきます。

■EP-976A3
 エプソンでは主に写真用途に向いた顔料インクを使うプロセレクションシリーズが存在していますが、今回はフラッグシップと言っても染料インクを使うカラリオシリーズの方のフラッグシップモデルということになります。ターゲットが一般家庭ということで、プレゼンテーションの中でも、今回の新製品シリーズでは一層の小型化・スマホと連携する・リビング等で手軽に楽しめるなどが主な訴求ポイントになっていました。印刷品質やヘッドなどはほぼ前シリーズと同じで、ソフトウェア的な改善はあるものの、抜本的に見直しされたということではないようです。それでもEP-976A3にはインプレッションとして取り上げたくなる大きな魅力が感じられました。それは二代前のEP-804系(A4対応プリンタ)とほぼ同じ程度の大きさなのにA3印刷対応(手挿しのみ)しているということです。

 現在写真用にプロセレクションシリーズからA4対応のPX-G930を購入して使用しているのですが、通常のサンプルとしてはA4で十分なものの稀にA3での出力をしたくなることがあり、時々悩ましいと感じます。PX-5V/7VのA3対応機はやはり少し大きくてたまに使う用途のために購入するのは躊躇してしまうのですが、EP-976A3のようにA4プリンタの大きさでA3まで対応可能というのは、スペース的にもコスト的にも非常に魅力的に感じられました。惜しむらくは染料インクという部分なのですが、PX-G930もほぼ同型の染料インクを使ったCシリーズからの派生モデル?なので、きっと顔料インク対応モデルが出てくれると信じたいところですw

 この小型でA3対応という部分はもちろんなのですが、他にも使い勝手に優れたポイントがいくつかあります。
・A3印刷のスピードが速い(1枚約3分)
・スキャナトップのフタが一部折れるようになっていて位置確認がしやすい
・余白だけでなく余黒のフチ指定が可能(フチ設定)
・SD/CF/MSに対応しておりメモリカードからExif付きサムネイル出力が可能(撮影情報付印刷)
・プリンタ上で写真の色味変更を一覧でチェックできるサムネイル出力が可能(色補正一覧印刷)
・スマホやタブレットからEPSON iPrintを使うことで直接印刷指定が可能(LINEやfacebookにも対応)

 スキャナトップ以外は今シリーズ共通の特徴ということなので、EP-806系でも同じものが利用できます。EP-976A3とEP-806ではプリンタヘッドなどは共通ということなので、A4のみでいいからよりコンパクトなプリンタが必要な場合は EP-806 を選択されるとよいと思います。正直なところパソコンでiPhotoやPhotoshop Elementsなどを使ってデジカメ写真をされている場合には撮影情報付印刷・色補正一覧印刷・スマホ対応等はあまり活用する意味がないような気もしますが、余黒フチ指定ができる部分は実際にサンプル印刷させてもらってかなり使えるなと感じました。額装する場合には写真の周りを黒で〆るというのが容易なのですがややコストもかかりますし、余黒設定をすることでアクリルスタンド等でも簡単に黒で引き締まった写真が見せられるというのは、ちょっといいなと実感しました。

 メモリカードからダイレクトに出力できるということで色空間への対応の件を質問したところ、sRGBでもAdobe RGBでも写真のExif情報から必要な色空間を読み出し自動で対応するとのことでした。出力時には紙指定などももちろんできるようになっており、それぞれ設定に合わせてAuto Fineによる最適な出力が得られるようになっているということです。このAuto Fineが若干曲者な感じはしましたが(サンプルの出力結果で若干色合いがあれ?という感じのものが…)、sRGBのものでは概ねきれいな出力結果が得られたので通常用途ではあまり問題ないかなと思いました。Adobe RGBのサンプルを持っていかなかったのは失敗でしたが、こちらはモニター機が届いたら試してみたいと思います。

 少し気になったのは、スマホ・タブレット対応で、実際にiPadに読込んだ30MくらいのNikon D600で撮影した高画質のjpag画像をEPSON iPrintからA4印刷指定してみた時に非常に時間がかかったことと、転送しながら同時に印刷も進んでいくので途中転送に失敗したりバッテリ不足になったりした場合など問題が発生しやすそうだなということでした。基本的にはスマホやタブレットで直接撮影したあまりデータ容量の大きくない画像を想定しているようなので、実際に問題になることはあまり多くないのかもしれません…。

■EP-806
 こちらはA4まで対応の普及機ということになりますが、ほぼ機能的にはEP-976A3と同じでサイズが非常にコンパクトになっています。横幅と手挿し部分のパーツを除いてほぼEP-976A3と同等なので、置き場所を重視の方はこちらを選んでもよいかと思いました。最近のエプソンの小型化への取り組みは前シリーズの製品でも理解しているつもりでいましたが、本シリーズでは更に小さくなっておりちょっとびっくりしました。ただ、小型化に伴ってインクカートリッジも小さくなる傾向でちょっとこの辺りはコスト的なところも含めて気になってしまいますね。

■イベントまとめ
 エプソン販売さんの会議室をお借りしてのイベントでしたが、地味ながら体験型のよいイベントだったかと思います。会場にBGMがながれておらずすごく静かな印象だったのと、写真を撮影するにはちょっと暗かった感じではありましたが、これは会議室ということで仕方ないかなと思いました。イベントの進行はスムーズでしたし、プレゼンも安定しており内容も分かりやすく良かったです。プリント体験では1人づつ1台(EP-976A3とEP-806の2種類のどちらか)が利用できるように準備されている上に、各テーブル(4名)に1名以上のサポート担当の方が付いてくださり、使い方やサンプル印刷のフォローをしてくださっていました。この辺りの行き届いた配慮は日本企業らしいなと思いました。しかし、それでも用紙指定ミスやインク切れ・ノズル詰りなどの小イベントが次々に起きてしまうところが、イベントの難しさというか面白さというかですね…。真摯に対応してくださったエプソンの皆さんにはとても感謝しております。

 ということで一端インプレは終了とさせていただき、後はモニター機が届いた後にPX-G930との比較などをまた記事にしたいと思います。


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■FreeBSD 9.1にCommuniGateProを導入するメモ
 FreeBSD release 9.1 のサーバにCommuniGate Proを導入した時のメモ。CommuniGate ProのFreeBSD用パッケージは公式には8用までしか準備されていないが、8.4でも9.1でも同じ結果だったので、以下の手順で問題ないと思われる。パッケージのinstall scriptの最新化を期待。FreeBSDインストール時にはsshd + ntpd程度の設定としていた。

■インストール準備

  1. インストール及び動作確認のためのツールを入れておく
  2. # pkg_add -r wget
  3. # pkg_add -r lsof
  4.  
  5. sendmailを停止しておく
  6. # /etc/rc.d/sendmail stop

■インストール

  1. # wget http://www.communigate.com/pub/CGatePro/5.4/CGatePro-FreeBSD8-Intel-5410.tgz
  2. # pkg_add CGatePro-FreeBSD8-Intel-5410.tgz

■起動と停止

  1. # /usr/local/etc/rc.d/CommuniGate.sh start
  2. # /usr/local/etc/rc.d/CommuniGate.sh stop
  3. # killall -9 CGServer(stopで止まらない場合)

■初期作業

  1. # /usr/local/etc/rc.d/CommuniGate.sh start
  2. 初回起動時に説明が表示されるが内容が正しくなく、CGPが終了するので以下を実施
  3. # vi /var/CommuniGate/Accounts/postmaster.macnt/account.settings
  4. Password = mypassword; を2行目に追記(mypasswordは管理用パスワードに設定したい値にする)
  5. そして再度起動する
  6. # /usr/local/etc/rc.d/CommuniGate.sh start
  7. # lsof -i (にて起動及び待ち受け状態を確認する)
  8. http://hostname:8010/ にアクセスして指定したパスで管理画面に入る

■sendmailの起動停止設定

  1. 以下のいずれかのrc.confを編集する
  2.  
  3. # vi /etc/rc.conf
  4. sendmail_enable="NO"
  5. sendmail_submit_enable="NO"
  6. sendmail_outbound_enable="NO"
  7. sendmail_msp_queue_enable="NO"
  8.  
  9. # vi /etc/defaults/rc.conf
  10. sendmail_enable="NO"
  11. sendmail_submit_enable="NO"
  12. sendmail_outbound_enable="NO"
  13. sendmail_msp_queue_enable="NO"

■ローカル配送を試験する

  1. # mail -v root@localhost
  2. にてCGPで受信されることを確認

■CommuniGate Proの削除

  1. # pkg_delete CGatePro\*

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■ロジクール Ultimate Ears 350vi レビュー (後)
 fansfans.jpのキャンペーンで「iPhone対応! ロジクール・高音質、遮音性イヤフォン Ultimate Ears モニタープレゼント」に応募したら幸運にもUltimate Ears 350viのモニターに当選することができたので、エージング無し評価の前編に続いてエージング後の後編をお送りしたいと思います。エージングはホワイトノイズで60時間行いました。今回は比較のためスマホ3機種を2週間(通勤時間を含めていろいろなシチュエーションで)使ってみて、各機種毎での使用感を中心に350viの最適な使い方を探ってみた内容を書いていきたいと思います。

1)iPhone4S (iOS6.0.1)
 エージング前と比較してブーミーさが抑えられて低音がややはっきりとして聴きやすくなった印象。イコライザをBass Reducer設定にしなくてもそれなりに聴ける感じ。中域もしっかり出て聴きやすいものの、反面高域がやや伸び切れないというかかなり高い音域がカットされているような印象が強く出てきたように感じてしまいました。尖った部分が削れて丸くなっているような物足りなさです。Bass Reducer設定ではそれが多少緩和されるものの、やはり高域に物足りなさを感じます。女性ボーカルの繊細さはやや控えめな感じですが、声のリアル感はよく出ていて、コーラスなどの聴き分けもエージング前よりもそれなりにはっきりしているので解像感が上がっているようです。低域が締まって中域が向上したことで高域の物足りなさがよりはっきり出てきたという感じでしょうか。
 音楽を聴いている分にはやや高域が物足りない感じが出るのですが、Webラジオなどの低ビットレートの音源を聴くケースではいやなノイズ感が抑えられていて非常に聴きやすく疲れにくいというのが実感できました。元よりヘッドセットという点を考えると通話等の低ビットレートの音声利用時を想定したノイズ対策がされているものと考えていいのかもしれません。個人的にはPodcastやWebラジオは350viでならより積極的に聴きたいと思えるなぁと感じました。

2)Arrows X F-05D (Android 4.0.3)
 こちらもイコライザオフでまずは確認。MicroSDにiPhone4Sと同じ曲を入れてPlayミュージックで再生した評価です。残念ながら他機に比べて軽くやや浮ついた軽い印象の音になっており、必ずしも悪いものではないのですが聴き比べると残念な感じです。350viは単なる低音強調型のヘッドセットかと思っていたのですが、むしろスマホ本体の音質をかなりストレートに表現するタイプのヘッドセットかもしれないと思うようになりました。F-05Dではイコライザでバスブーストや3D効果などの強調が可能なのですが、調整するほどバランスが悪くなる印象で個人的には350viとの相性が非常によくないと感じました。正直F-05Dであまり長く聴いていたくないと思いました。350vi自体はiPhoneシリーズ用と銘打っているので、Androidで利用するために敢えて選ぶ方はいないと思いますが、リモコンも中央ボタンでの再生と一時停止しか利用できず、音量調整もダブルクリック等での曲操作もできないので注意が必要です。

3)HTC Radar (WIndows Phone 7.5)
 こちらにはWinodws Phone 7 Connector改めWindows Phone.appとなった専用転送ツールから曲を転送しています。残念ながらiTunesで購入した曲はDRM無しのデータでも転送してくれないので(同じ曲がAndroidでは再生できているのに…)、自リップ曲のみ転送してのチェックでした。以前のレビューでも書いていますが、HTC Radarは音質がHTCらしいしっかり締まった低音と硬質感のあるキレイな高音が特徴で音楽プレイヤーとしても非常に気に入っているスマホです。今回350viとの組み合わせでは双方の長所がうまく発揮されているようで、3機種中最も好みのバランスの音になりました。350viの特徴としてカットされているような高域部分は改善されることはないのですが、元々の硬い感じの高域がちょうど聴きやすく緩和されるというか耳に優しい感じになり、しっかり低音はしっかりのまま素直に再生されて密度感のあるとてもまとまりのある音楽になります。奥行き感はあまり感じないのですが、横への広がりは解増感の高さも加わって非常にいい感じです。これは音楽用途でオススメできる組み合わせだと思うのですが、ヘッドセットしては中央ボタン長押しの音声入力呼び出し以外一切リモコンが機能しない(何故長押しだけ使えるのか…orz)という残念仕様なので、わざわざこのために買う必要はないと言わざるを得ません…。この辺りの操作性は共通にして欲しいなぁと率直に思いました…。

 ということで、残念ながらヘッドセットとして各種操作を期待する場合にはiPhoneシリーズしか実用にならないことも確認できたので、いろんなデバイスで使いたいガジェットマニアな皆さんにはオススメできないのですが、iPhoneシリーズをお持ちでWebラジオやPodcastを中心に利用される方には、聴き疲れも少なく十分にオススメできるのではないかと思います。むしろWebラジオなどは結構長時間聴き続けることもあると思うので、そういう方には嬉しい製品になるような気がします。後、アニメ動画を見る場合でも聴き疲れが少なくて良かったですね。通勤途中で音楽などを聴き流すような感じで使われる場合にもいいかなと思います。350viを使って感じたのは、自室でじっくり音楽を聴くような用途では微妙でも、耳に負担をかけない音質で通勤や聞き流しに便利な「疲れない音」のバランスを狙っているんだろうなということでした。低音の調整は個人の好みで必要かなと思いますが、「聴き疲れない音」をお探しの方は試してみられてもいいかもしれません。


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■ロジクール Ultimate Ears 350vi レビュー (前)
 fansfans.jpのキャンペーンで「iPhone対応! ロジクール・高音質、遮音性イヤフォン Ultimate Ears モニタープレゼント」に応募したら幸運にも当選することができたので、早速簡単なレビューを書いておこうと思います。応募する時には一応モニター希望機種を指定でき600viを希望したところ、当選したのは350viでした。350viの特徴は「迫力のある低音重視設計」…むむむ、個人的に低音重視ではなく寧ろ繊細さクリアさとか艶重視なのでちょっとこれはミスマッチだぞと思いつつ、いつものことながらfansfans.jpさんが関与されるイベントでは「商品についての率直なご感想の掲載を」と、ちゃんと感じた通りに書いていいというお墨付きの一文が封入されていたので、ミスマッチ前提で感じた通りに書くことにしますw 今回レビューに敢えて(前)としたのは、開封直後に視聴した音とホワイトノイズでエージングした後の音を比較してみようと思ったからです。数日後に書くつもりの(後)では、エージングでどのような変化があったか比較になるように書ければと思っています。

 ということで今回はキャンペーンの募集要項にもあったようにiPhoneでのモニターが前提となりますので、いつも利用しているiPhone4Sで試してみることにしました。ちなみに日常で最も利用時間の長いヘッドホンはAKG K601で、自宅での音楽はこれをメインで聴いています。次点がこれまでのスマートフォンレビューでも度々登場するVictorのHA-FXC71とHA-FXT90LTDになります。どれも低音も十分に楽しめる製品ですが、高音が繊細でよりキレイに出るところを好んで使っているので、低音寄りの設計とされている350viでの試聴は最初やや不安を伴うものでした。その当りのバイアスがかかっている前提で以下をお読みいただければと思います。

 iPhone4Sのミュージックの設定は通常通り最初はイコライザをオフにしてスタートしました。350viには標準で5サイズのイヤーピースが付いてくるのですが、標準で付いているものが耳にぴったりで圧迫感も強くなかったので、その状態でリスニングを始めることにしました。装着感は良好でコンパクトな本体は耳の一部に当たってしまうようなこともなく非常に快適な感じです。遮音性はそれほど高いとは思いませんでしたが十分かと思います。タッチノイズはやや多めかなと感じましたが、HA-FXC71とはそれほど大きく変わりません。iPhone4Sではリモコンも利用可能で、ボタン操作も細い割にクリック感もほどほどにあり使いやすい印象です。あまり操作に迷うことはありません。通常は音量を上下のボタンで、真ん中のボタンで再生停止ができるようになっています。

 さて、実際に聴いてみた音の最初の印象は「これはブーミー過ぎる」というものでした。iPhone4Sは標準でも他機種と比べ比較的低音が出る方のスマートフォンだと思うのですが、350viとの組み合わせでは静かな室内で試聴した時に、低音ばかりが強調され聴くに堪えないものでした。締まった迫力のある低音ならまだしも、比較的広がり感のあるやや軽い印象の低音で女性ボーカルですらやや太ましく感じるほどに低音がかぶってしまうので、ちょっとこれはひどいと感じるレベルでした。ベースやドラムの音こそ一番に聴きたいという方には最適なのかもしれませんが、音のバランスとしては低音に全体が飲み込まれてしまって高音やボーカルの中音域もすべてスポイルされてしまったように感じました。ただ、解像感は感じることができ複数のボーカルの重なり具合などがVictorのものよりも聴き分けられそうな印象がありました。

 そこでiPhone4Sのミュージック設定からイコライザをBass Reducerにして再度聴いてみたところ、ブーミーだった低音はすっかり鳴りを潜めほどよい感じの低音(ややもの足りないくらい)に収まりました。そしてボーカルもすっきりとし解像感が非常に上がってきて、かなりよいバランスで聴けるようになりました。女性ボーカルやイージーリスリング系ではこちらの設定の方が圧倒的によいと思われました。350viでは音場にあまり奥行き感は感じられないのですが、解像感があることでエフェクトのかかり具合などが比較的よくわかるのと、ボーカルやコーラスのひとりひとりの声や位置の違いはそれなりに感じるので、使っているヘッドホンによってはこうした部分ではっと気付くような発見があって楽しいかもしれないなと思いました。少なくともHA-FXC71よりははっきりと違いを感じられたので素性は良さそうです。

 350viの宣伝的長所を否定するようで申し訳ないのですが、iPhone4Sで350viを利用する場合には音楽をバランス良く聴こうとするならBass Reducerを設定するのがいいのではないかと思いました。他にもイコライザ設定はあるのですが、単純に低音を抑えることが一番ヘッドホンの全体的な良さを引き出せているように感じました。開封直後ということもあり、おそらくまたエージングで音は変化してくると思うので、他のスマートホンも含めた音の比較は後編でお送りしたいと思います。


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■AMDブロガー勉強会に参加した
 11月21日に日本AMDオフィスで行われたブロガー勉強会に参加してきたので、勉強会の感想などを書いておきます。FX-8350などのベンチマークなどはこの後の別記事で。ここでは勉強会そのものについて初参加の視点で簡潔にまとめておこうと思います。
FX logo

 このところずっとIntel CPUを使い付けてきた自分が今回AMDの勉強会に応募した動機は極単純で、Core iシリーズが市場で優勢と思われる中メディアのベンチマーク記事を見ても消費電力面などであまり評価が芳しくないと感じられるAMDの最新のプロセッサVisheraでどんな戦略を持っているのか興味を持ったから。勉強会って書いているけどきっと緩いファンイベントみたいな感じかもしれないから期待はできないかもしれないな…などと、AMDブロガー勉強会について不勉強極まるスタンスでの応募でした。これは後で後悔することになりますw

 一応応募はしてみたけれど、このblogは主にソフトウェア面の記事が多く自作ネタもあることはあるけど比率としては著しく低いし、どちらかと言えば低消費電力高CPの自宅サーバを構築する感じの内容なので、ちょっと今回のAMDのターゲットとは違うだろうから、まぁ抽選で落ちるだろうなと考えていました。そして案の定11月19日に落選通知のメールが。やっぱりかーとがっくりしていたところ、20日になってキャンセルが出たための繰り上げ当選のお知らせが!喜び勇んでiPhoneから参加の意思表明をさせていただきました。繰り上げに選んでいただいて感謝です。そこから改めてFX系の発表記事やアーキテキチャ・ベンチマーク関連の記事を読みまくり(PCwatchやASCIIがとっても参考になりました これとかことか)一夜漬けのテスト勉強の様相で当日を迎えました。

 会場は東京駅のほど近く、新しい綺麗なビルで会場もとってもいい感じでした。勉強会開始ギリギリでの到着だったので、既に大勢の方が入られていて賑わった状況でした。テーブルにはお弁当と飲み物、そしてお土産のマザボとCPUの入った大きな袋が置いてありました。前の方にも空き席はありましたが初心者なので会場の後ろ側に席を取り勉強会の最中はおとなしくしていましたw(というか質問のレベルが高くて発言できるような余地がなかったw)

 勉強会の写真は撮影していないのでざっくりと内容だけ説明すると、始めに日本AMDの稲川さんからのご挨拶があり、今回が4回目のブロガー勉強会であること、AMDの現在のシェア、今回の勉強会などを通じてVishera登場直後の様に盛り上げをしていきたいことなどのお話をされました。AMDのシェアはTrinityの前で9〜10%前後だったところ、TrinityやVishera登場直後は一時的に販売で35%もの数字が上がったこともあるそうで、ボーナス商戦を前にそうした盛り上げを再度期待したいということなのだと理解しました。通常であれば広告を打ち値引きをするのがわかりやすい販売戦略なのでしょうが、日本AMDがブロガーのパワーを信じてこうした企画を実施するのは、広告やメディアの記事などでは伝わらないハードウェアスペック以外の重要な情報=AMDファンの気持ちや実体験を伝えることが重要であると位置づけていることの現れなのだと思いました。

 その後Visheraの概要説明・アピールポイント・比較などの説明があり、更にエンジニアの方によるアーキテクチャの改良点の詳細な解説、ASUSの方による製品の説明へと続きます。Visheraの概要説明では公式ではなかなか出ないIntelとの比較がブロガー勉強会だからと出してもらえたり(ベンチ比較とかもありました)、アーキテクチャの解説においてはPCwatchの後藤弘茂さんの記事を読んでいるかのような詳細な説明と質疑応答(会場参加者には常連さんも多いようで説明されているエンジニアの方とレベルの高い内容を当り前のようにやりとりされていました。勉強会の名に恥じないすごい内容だなと本当に感心しました。メモもとったのですがちゃんと理解できていないので、これを記事に書く勇気はありませんw)がされていました。ASUSの製品説明は営業サイドの方のようでお話もうまく、技術者ではないと前置きされながらも製品技術についてもしっかり把握されていたので、ASUSのファンをガッツリと増やしていましたw 私自身はもとよりASUSのファンでマザボはまずASUSから選択肢を探す方ですが、改めてASUSの製品はいいなぁと感じるくらい魅力的なお話をされる方でした。個人的にはASUSの日本での知名度も上がってきているので、グローバルな製品保証体制のため代理店モデルから直販モデルへとそろそろ移行して欲しいなと思っています。がんばってほしいですw 最後にゲーム関連でイベントのためにPCを良く持ち運ぶという事例での面白いお話をされた方がいらしたのですが、イベント終了までに出されたお弁当を食べてしまわなければと焦っていたので、ちゃんとメモしていませんでした。ごめんなさい。

 ということで枕が長い割に、イベント内容は薄いという記事になってしまいましたがw、勉強会を通じて面白かったキーワードを最後に並べておきたいと思います。勉強会自体は非常にレベルが高く技術者の方とも直接お話できる希有な機会だったので、個人的には昔PowerPCを追いかけていた頃のようにちゃんと勉強して臨めばもっと得られるものは多かっただろうと思うと、もったいないことをしてしまったと感じます。イベント後談笑する企画側の方々を見て、こうした機会を設けてくれる日本AMDはいい会社なんだなと思いました。AMD製品ではCPUよりもGPUの方がファン度が高い(RADEON主義者なのでw)ので、ぜひまたそうした機会があれば応募したいと思いました。

■面白かったキーワード
・FXだけにハイリスクハイリターン
・パイルドライバーはプロレス技だけじゃなく杭打ち機
・社内ではK10と言わずグレイハウンド
・ASUSのOC向けマザーなのに初心者向けAUTO設定機能(対応メモリ挿すと設定自動で変わるとか)
・ブロガー向け勉強会を先にやると叩かれない(えw
・ASUSはTCOを推進しています
・12/8に秋葉原
・OC世界一を目指す!(翌日記録が報道されました!)


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■HONDA N-ONE インプレッション

 久しぶりの投稿は何故か車の記事となりました。本日開催された本田技研工業株式会社主催のN-ONE発表会にfansfansさんのおかげで参加することができましたので、インプレッションなどを書いていきたいと思います。主にここではN-ONE Premiumについて記述します。今でもCR-Xに乗り続け、HONDAと同じ生まれ故郷を持ち、バイトで期間工もやったことのあるHONDA大好き人間の書く記事ですので相応のバイアスがかかっていると思ってお読みいただければと思いますw

 本日発表されたのはNシリーズの最新作で「N-ONE」と名付けられた軽自動車です。HONDAの原点たるN360に立ち戻って作られた車であり、自社の大ベストセラーであるFitを超えることを目標に生み出された製品とのことでした。1.5ℓエンジン同等の加速性能とFit以上の静粛性を実現したツアラー性能を持つ走れる車でありながら、軽自動車なため維持費を低コストに抑えることができるというのが最大のポイントになります。加速性能はターボ搭載車のことになるのですが、パドルシフトと組み合わせてスポーティな走りも楽しめるような趣向が凝らしてあり、非常に興味深い印象です。正直なところHONDAの真価はNAだろうと言いたいところではありますが、実走行では周囲に合わせて安全に走行するために加速が必要になることはあると感じているので、軽にターボを搭載して加速性能を担保することは大きな意味があることだと思いました。エンジン自体はN-BOXと同一ということで、主に車体軽量化(約100kg)を行うことで良好な加速性能を出すことができたと、説明員の方がお話されていました。軽量化は強度維持とのバランスの取り合いになりがちですが、さすがに試乗できるわけもなく剛性を体感することはできませんでした。

 

 カラーバリエーションも豊富に用意されているとのことで、単色だけでなくツートンカラーも最初から設定されています。個人的には黄/黒のツートンと赤/黒のツートンが非常にインパクトを受け、ほとんどの写真をその2カラーで撮ることになりました。どちらも原色に近い非常に強い色味ですが、派手になりすぎることもなく、かと言って地味というわけでもないとても存在感のある色だなと思いました。HONDA車では割と白系が好きなのですが、この車については原色+ツートンがいいなぁと素直に思います。

 室内空間はかなり広い感じでとても快適でした。体格が太いのでCR-Xに乗るのは年々厳しくなる一方なのですが、こちらはとても楽に乗り降りでき、ハンドルまでの距離も頭上も十分に余裕があるので個人的にはとても嬉しい感じでした。Fitをレンタカーで利用した際にも感じたのですが、視線の高さはやはり運転時の疲労を軽減してくれるのでいいですね。ハンドルは気持ち太めかなと思いますが、左手側にオーディオ操作系が組み込まれていて便利そうです。グレードによっては右手側にはクルーズコントロールも付くようです。メーター類もスポーティな感じで非常に見やすくなっていますし、シンプルなインパネですが安っぽさはありません。シフトノブにも楽に手が届くので操作の不安もあまり感じません。シートもしっかりめで好みなのですが、もう少しかっこいい色合いになるといいなとは思いました。足回りの空間はやや狭く感じました。スペース自体が小さいので仕方ないところですが、アクセルとブレーキペダルはもう少し離してほしいかなと思います。

 個人的にはMT車が好きなので説明員の方にMT設定は予定がないのか伺ってみましたが、今のところそのような情報はないそうです。FitもMTが出るまで期間がありましたので、こちらは少し待つ必要があるかもしれませんね。また静粛性も高いとのことなのでエンジンをかけた状態も知りたかったのですが会場ではNGとなっており、残念ながらエンジンをかけて音を聴いてみることはできませんでした。試乗車が出るようになったら販売店に足を向けてみようかと思います。以前Todayには一時期乗っていたことがあるのですが、N-ONEにはその空間の広さや余裕の度合いに本当に隔世の感を感じました。HONDAの軽に久しぶりに興味をひかれています。特別仕様車なども用意されているようなので、しばらくの間情報収集を続けてみようかなと思っています。今のCR-Xには十年以上もの間お世話になっているディーラーエンジニアの方がいるので、その方のアドバイスも効いてみたいと思いました。物心ついてからずっとHONDAの車は身近な存在で、今でも父親が乗っていたCVCCスーパーシビックが最高の一台だったと信じているのですが、N-ONEはそんな愛着を持てる車になるかもしれないなとちょっとだけ期待を感じます。Fit RSみたいなMTの設定をぜひお願いしたいと思いつつ、試乗車の登場を楽しみに待っています。


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WordPress 3.3にしたら関連記事が表示されなくなった

■WordPress 3.3にしたら関連記事が表示されなくなった
 アップデートしたらYARPPで表示していた関連記事が表示されなくなってしまいました。ダッシュボード内でも「関連記事がありません」になっているので、何かデータが破損した可能性があるようです。Contextual Related PostsやSimilar Postsでも関連表示ができないので、データベース側の問題なのかなと疑っていますが、まだ解決のメドがたっていません。

 しばらく関連表示ができない状態が続くかもしれませんが、悪しからずご了承ください。(´・ω・`)

【追記】とりあえずSimple Tagsの関連記事機能を有効にしてみました。
【追記2】12/17 YARPPを3.4.2に更新したら直った模様…ちょっと様子見。


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スティーブ・ジョブズ氏訃報を聞いて

 本日スティーブ・ジョブズ氏の訃報がメディア各社で報道されました。iPhone4Sの発表の翌日に息を引き取られたということで、きっと発表の様子を見て安心できたんだろうなと思いました。おそらくiPhone4Sの発表の舞台に立った人達のほとんどがジョブズ氏の状態を知り、その上で発表に臨んでいただろうことは想像に難くありません。アップルの流儀に則り自信を持って恙なく行われた発表は、新しいアップルの強い結束の現れであったのだなと改めて感じました。少なくとも数年はティム・クック氏が安心してアップルを率いてくれるだろうと感じられました。

 私はビジネスパーソンとしてスティーブ・ジョブズ氏を最も尊敬しています。氏の体現した製品群にはとても多くの影響を受けました。コンピュータの本当の楽しさ嬉しさを教えてくれたMacintoshシリーズ、UNIXがどれほど可能性に満ちたプラットフォームであるか教えてくれたNeXTシリーズ、パーソナルデバイスの在り方を教えてくれたiPod/iPhoneシリーズ。どれも今の自分を形作るためになくてはならない一部であったと心の底から思うことができます。特に今仕事を支えている知識と興味と製品思想を与えてくれたMacintoshとNeXTを生み出してくれたことには感謝しかありません。今でもNeXTCube+Dimension Systemは大切に保管しています。そしてMacやNeXTが繋いでくれた人脈や交流は本当に得がたいものでした。

 氏の訃報を聞いても不思議と悲しい気持ちにはなりませんでした。来るべきものがきた、と感じるのと同時に前述のようにアップルは大丈夫なんだなという感覚を感じました。氏が世界に問いかけたコンピュータやソフトウェアの在り方はまだまだ氏のビジョンの一端しか実現できていません。これからも多くの方がその実現に向かって努力を続けていくのだと思います。IT業界に関わるものとして、人を助ける道具としてのコンピュータの理想に向けて、自分自身が受け取った感銘を忘れることなく、自身の信じる仕事に努力していきたいと思います。そうした姿勢こそが氏より学んだ最も大切なことだと思うので。


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■Appleの使用IPアドレスはClass A(スパムチェック手法)
 Apple名義でiTunes Storeのアンケートが送られてきたのだが、クリックで誘導される先がhttpsではあったものの、www.itunespulse.comという聞慣れないドメインでwhoisによるとApple所有のドメインにも関わらず、証明書の名義がSocratic Technologies, Inc.になっていたのでちょっと気になって調べてみたメモ。ちゃんとアンケート自体に「アップルの調査の実施は、独立マーケティングリサーチ会社であるSocraticによって行われています。」という一文があるので適切な説明はされているのだけど、やはりSSL証明書が別企業になっていてデザインがアップルっぽいのものになっているとちょっと気にしてしまう。で、フィッシングを警戒して調べてみたらAppleってClass A のIPアドレスレンジを所有してるんだなと言うことがわかってちょっと驚いた。

■調べた手順
0)URLやSSL証明書の所有者を確認
 ANSI Whoisなどで所有者検索
 SSL証明書はブラウザから詳細を確認
1)メールヘッダを解析
 Recievedヘッダにあるサーバ名とIPアドレスをチェック
 Return-Pathの確認
2)SPFの確認
 Return-PathのアドレスにあるドメインのTXTレコードをdigで確認
3)TXTに書かれたIPアドレスを確認
 ANSI Whoisなどで所有者検索

 結果どれもAppleの正当な所有のもと発送されたメールであると判断できるものであったが、それであればなおのことSSL証明書だけが別会社名義というのが残念な感じ。apple.com名義のSSL証明書の不正利用を懸念してこうした構成にしているとするなら、本来はアップルが取得した上で自管理サーバ上にインストールし、Webアプリと集計データのみをSocratic社のコントロール範囲とすべきと思う。

 で、この経緯の中digの結果が以下であったことから、「え?流石にAppleがClass Aの17.0.0.0全体を所有してるとかないんじゃね?相当適当にSPF書いちゃってるのかなぁ?」と思ってWhoisで所有者を確認したところ、以下にあるように正当な所有者でしたと…(滝汗 一体いつの間に…Sunに買収されるかもという時期にオンタイムでApple関連企業で仕事していた身としては今の企業成長度合には常々びっくりしてはいたものの、このIPv4が枯渇しようかという時期にClass Aを所有できるようになっていたとは…とか思ったけどwhoisでは初回登録が1990-04-16になってるから、ほんとネット草創期からAppleが保有したままだったのね。17とか早い番号を所有しているのも納得。先駆者メリットだったんだなぁ…

■digのTXTレコード取得結果
 ;; ANSWER SECTION:
 apple.com. 3600 IN TXT “v=spf1 ip4:17.0.0.0/8 ~all”

■Whoisの結果
 NetRange: 17.0.0.0 – 17.255.255.255
 CIDR: 17.0.0.0/8
 OriginAS:
 NetName: APPLE-WWNET
 NetHandle: NET-17-0-0-0-1
 Parent:
 NetType: Direct Assignment
 RegDate: 1990-04-16
 Updated: 2010-04-09
 Ref: http://whois.arin.net/rest/net/NET-17-0-0-0-1

 OrgName: Apple Inc.
 OrgId: APPLEC-1-Z
 Address: 20400 Stevens Creek Blvd., City Center Bldg 3
 City: Cupertino
 StateProv: CA
 PostalCode: 95014
 Country: US
 RegDate: 2009-12-14
 Updated: 2010-04-06
 Ref: http://whois.arin.net/rest/org/APPLEC-1-Z


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■SPFレコードとスパムパターンのメモ
 最近思うことあってCommuniGate Pro本体でのSPFレコードの判定を有効していろいろなルールを書いてスパムのパターン解析をしたメモ。

■SPFレコード
 囮アドレスに来るスパムの傾向を見てみると90%以上はSPFはPassになっている。そこでdigで該当ドメインのTXTレコードを引いてみると、かなりの確率で “v=spf1 +all” が帰ってくる。”v=spf1 +all” でない場合でも100%末尾に “+all” が指定されていることで、全てのIPアドレスから送信されることを許容した設定になっている。

■Recievedヘッダ
 こちらも90%近い確率でRecievedヘッダが一行しかない。botから直接メールサーバに送信しているパターンだと想定される。

■X-Mailerヘッダ
 上記2条件の当てはまるパターンのメールは手元では100%X-Mailerヘッダがなかった。

 これらのことから、少なくとも自メールサーバ宛てでは、SPFレコードに+allが付いていて(2011年時点で+allとか付けてる時点でスパム認定でいいような気もする)、Recievedヘッダが1行、X-Mailer無しのパターンはほぼスパムでFAということに。

ちなみにCommuniGate ProのSPFチェックを有効にするのは以下の設定。
 管理画面>設定>メール>SMTP>受信>処理
 SPFレコードチェック を有効にする


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