最新のブラウザでないと対応してないので注意。
携帯等の最新のもの、もしくはCA証明書追加ができるタイプのものではないと利用は難しいと思われます。昨年10月末ごろは日本からの申請に対応していなかったのですが、現在はjapanを選択すると都道府県名が適切にリストされているようです。

https://www.startssl.com/

個人の住所や電話番号が必須で、登録内容についてはちゃんと確認しますって書いてるけど、どう確認するのか不明。一度入手してみるべきか…。SSL証明書の一部に登録内容が公開されるとも書いてあるんだけど、どこまで出るのか明示はない。

特定商取引法対応で個人情報開示している個人事業主さんには無償で使えるしブラウザを選ぶという点が問題なければいい選択肢かもしれません。

無償取得の手続きは以下のリンク先から
https://www.startssl.com/?app=12

2011/5/11 追記
 TLSの実験のため複数の正規証明書が利用したかったので、こちらのページを参照して実際にStartSSLで無償の証明書を取得してみました。以前懸念していたSSL証明書の一部に登録内容が公開されるというのは問合せ用メールアドレスのみでした。ドメインの所有を確認される際に利用するpostmasterやwebmasterのアドレスにしておけばあまり問題ないと思われます。また無償で発行されるのは1つだけではなく、所有さえしていれば異なるドメイン名やホスト名についても複数の証明書が取得可能ですので、数が多くなると1年更新管理は大変ですが、非常に嬉しい使い勝手を提供してくれています。

 StartSSLの証明書については既に多くのブラウザが対応しており、iPad/iPhoneやAndroid2.2以降(001HTやWhisperCoreの入ったNexusOneでも)でメールの同期やブラウザアクセスで問題なく利用できている(証明書の確認ダイアログ等がでない)ので、1年毎更新とはいえ無償で安心して利用できるという点では非常に嬉しい選択肢だと思います。国内携帯についても古いものは未対応になりますが、スマートフォンが増えてくれば結果的に対応している機種比率が上がっていくので、携帯アクセスがメインでない限りは今後利用検討の対象にしてもいいのではないかと思われます。

 90年代後半では取得手続きやコストでそれなりに大変だったSSL証明書取得がここまでシンプル且つ低コストになるというのは本当に感慨深いものがあります。StartSSLが後発でありながら新興CAとしてシェアを拡大するためには、無償の証明書で認知とシェアを獲得し標準とされるブラウザやOSに積極的にroot証明を組み込んでもらえるように働きかける必要があったということだと推測しますが、個人向け無償というのは大きな判断だったと思います。しばらくいろいろと試させてもらおうと思っています。

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とりあえず付けておく無駄ではなかったなまぁまぁ読めたちょっと役に立ったかなかなり良かったかも (まだ評価されていません)
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