■Ubuntu11.04でパーソナルファイル共有を使うメモ
 Ubuntuの標準機能というかGNOMEの標準機能「パーソナルファイル共有(WebDAV)」を設定してみたメモ。現状限定的な使い方しか出来ていないorz

■設定方法
 まずは使えるようにするためのUbuntuソフトウェアセンターでパーソナルファイル共有を検索し、アドオンの2つ(ApacheとZeroconf)にチェックを付けて「変更を適用」し、インストールする。

 システムの設定>インターネットとネットワーク>パーソナルファイル共有 から「ネットワーク越しにファイルを共有する」にチェックが付けられるようになっているので、チェックする。

 ここからが問題。

 本来パスワードの要求を設定すべきだが、パスワードを設定した場合なぜかアクセスがうまくいかない。通常はパーソナルファイル共有したアカウント名と設定したパスワードでいいはずなのだが(もしかしてここが間違ってる?)、ユーザかパスワードが違うと言われ、MacOSXから接続できない。書き込み時のみorパスワード無しの場合にはアクセスが可能(書き込み時のみの場合、書き込む時エラーになる)。

 また困ったことにmdnsが有効になっているはずなのに、OSXのFinderからは見えないため、Ubuntu上で lsof -i を叩くことでApacheがリスンしているポートを確認の上、サーバ接続のためにhttp://サーバ:ポート/ と明示的にアクセスしないといけない。

 avahi-daemonも起動しておりmdnsはリスンしている上、ufwも無効なのになぜ見えないのか謎orz OSX側のFiirewallがonでもoffでも変わらず。LAN内の他のMacは見えているので、Ubuntuとの相性の問題か?何か考慮漏れしてるのか?

解決したら追記の予定。

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とりあえず付けておく無駄ではなかったなまぁまぁ読めたちょっと役に立ったかなかなり良かったかも (まだ評価されていません)
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■CentOS5でWebDAVをマウントするメモ
 CentOS5でWebDAVのストレージをファイルシステムとしてマウントするためのメモ

■WebDAVサーバを設置する
 CentOS5はapache標準でmod_davとmod_davfsが有効
 data01とdata02の2つのディレクトリを共有する設定を行う

1)共有ディレクトリの作成と権限付与
# mkdir /var/www/data01
# mkdir /var/www/data02
# chown apache:apache /var/www/data01
# chown apache:apache /var/www/data02
# chmod 0777 /var/www/data01
# chmod 0777 /var/www/data02

2)confファイルを作成する
 data01とdata02を違う方式で記述したのはサンプルだから
 どちらの記述方式でもOK
 ユーザ認証が必要な場合には#を外す
 アクセスするサーバを限定するにはallowを編集する

# vi /etc/httpd/conf.d/webdav.conf
[code]
Alias /data01 /var/www/data01
Alias /data02 /var/www/data02

 DAVMinTimeout 900
 
   DAV on
   Options All
  # AuthType Basic
  # AuthName WebDAV01
  # AuthUserFile “/etc/httpd/conf/.htpasswd”
  # Require valid-user
   Order deny,allow
   Deny from all
   Allow from all
 

 
   DAV on
   Options All
  # AuthType Basic
  # AuthName WebDAV02
  # AuthUserFile “/etc/httpd/conf/.htpasswd”
  # Require valid-user
   Order deny,allow
   Deny from all
   Allow from all
 


[/code]
3)ユーザ認証するなら以下を行う
 /etc/httpd/conf/.htpasswdがない場合
# htpasswd -c /etc/httpd/conf/.htpasswd username

 /etc/httpd/conf/.htpasswdがある場合
# htpasswd /etc/httpd/conf/.htpasswd username

4)apacheを再起動して有効にする
# apachectrl restart

■WebDAVをマウントする

1)マウントする端末にfuseをインストール
# yum install fuse
# wget http://rpmforge.sw.be/redhat/el5/en/x86_64/rpmforge/RPMS/fuse-davfs2-1.2.2-2.el5.rf.x86_64.rpm
# rpm -ivh fuse-davfs2-1.2.2-2.el5.rf.x86_64.rpm

2)マウントする場所を作る
# mkdir /mnt/data01
# mkdir /mnt/data02

# mount -t davfs http://hostname/data01 /mnt/data01
# mount -t davfs http://hostname/data02 /mnt/data02

3)マウントを解除する
# umount /mnt/data01
# umount /mnt/data02

■WebDAVの自動マウント

# vi /etc/davfs2/secret
以下を追記

http://hostname/path username password

# vi /etc/rc.d/rc.local
以下を追記

mount -t davfs http://hostname/path /mountpath

再起動してマウントしていることを確認

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