■UL20Aに Ubuntu 11.04 をインストールしたメモ
11.04がリリースされたのでインストールしたメモ。以前の記事の10.04LTSを消してクリーンインストール。
■ダウンロード
http://www.ubuntu.com/download/ubuntu/download
今回64bit版で導入。recommendedがついてないのが残念。
10.04の「スタートアップディスクを作成」にて起動用USBメモリを作成。
USBメモリからインストール。簡単。
■やったこと
・VLゴシックの導入
今回はttfファイルを/usr/share/fonts/truetype/以下に配置するだけでは自動でフォント変更されなかったので、上部メニューバー右端の電源マークのメニュー項目>システムの設定>ユーザ向け>外観の設定>フォントから「Ubuntu→VL Pゴシック」に変更。固定幅フォントもVLゴシックに。
・アンチウイルスの導入
AVG Free 8.5 for Linuxが11.04ではパッケージがuidやらなんやら不適切ということでインストールには強制適用するしかなくなっていたので、導入は見送り。代わりに画面左に新しく追加されたドックから「Ubuntuソフトウェアセンター」を開いて、「ウィルススキャナ」を導入。ClamAVのフロントエンドでローカルファイルの検知が可能。せめてhttpのリアルタイムスキャンはしたいので、追加でHTTP Anti Virus Proxy 「havp」をインストール。標準で8080ポートを使って起動するので、システムの設定>インターネットとネットワーク>ネットワークプロキシの設定>マニュアルでプロキシの設定を行う で127.0.0.1 8080の設定を追加して「システム全体に適用」してやる。Firefoxでは編集>設定>詳細>接続設定>システムのプロキシ設定を利用する にチェックし、eicarのサイトでテストウイルスファイルにアクセスした時にhavpの警告画面が出ればOK。簡単。
■気になったこと
・GUIが刷新されてアプリケーションのメニュー表示位置がMacライクに。Mac使いとしてはあまり違和感はないけど、ポインタをやるまでメニュー内容が見えないのは微妙。
・アプリケーションのウインドウ上部のバーをダブルクリックで全画面になった際の画面効率が非常にいい感じで個人的に嬉しい。
・起動時間が10.04LTSに比べて少し遅くなった。20秒だったのが23秒くらいに。終了は4秒。
・アプリケーションの動作は全体的にそれなりに機敏な感じ。
・Thunderbirdを追加インストールしてみたら英語ロケールのまま起動したorz
・ちなみにMac上の仮想環境Parallels Desktop5で起動したらVRAMに256M割り当ててもサポートされていないということでUnityがフルファンクションでは利用できなかったorz これはFedora+GNOME3でも同じだったorz
・ドック>アプリケーション検索の画面で日本語が入力できない…?orz
適宜追加するかも。
UL20AにUbuntu11.04をインストールしたメモ http://blog.isnext.net/issy/archives/1027 #ubuntujp #ul20a
UL20AにUbuntu11.04をインストールしたメモ: ■UL20AにUbuntu11.04をインストールしたメモ 11.04がリリースされたのでインストールしたメモ。以前の記事の10.04LTSを消してクリーンインス… http://bit.ly/isRVoo