■せん茶SNS 1.0.1へのバージョンアップ手順
早速不具合修正のバージョンアップが提供されたのでアップデートした手順。様子見ながらなので手順としてはイマイチw 修正内容はせん茶SNS公式ページで確認のこと。差分ダウンロードも同様。やることはシンプルで3つだけ。公式手順はこちら。
1)SQLのアップデート
2)ソース上書き
3)キャッシュの削除
■手順
・予めダウンロードしたsencha-sns-1.0.1-diff.zipをサーバにscp等で転送しておく
# unzip sencha-sns-1.0.1-diff.zip
# cd sencha-sns-1.0.1-diff
・データベースアップデート
# less sql/Alter.sql (コマンドの確認、今回は1行のみ)
# mysql -u root -p
>mysql use sencha
>mysql ALTER TABLE `T_NOTICE` ADD `CMT_ID` INT( 4 ) NULL AFTER `TML_ID` ;
>mysql quit
・ソース上書き(今回はファイル数少ないのでファイル確認しながら)
# cp -R src/app /var/www/html/sns/
キャッシュの削除
# cd /var/www/html/sns/app/tmp/cache/models/
# rm -rf cake_model_default_*
いくつかの機能修正を確認。この調子でどんどん改善されていくことを期待。
ちょこっとしたカスタマイズが一部書き戻しされたからマージしないと…orz
インストールの記事はこちら
せん茶SNSをインストールしたメモ
http://blog.isnext.net/issy/archives/1932
mysql, php, scientific, sencha, sns
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■Windows 8 Consumer Preview版で気になったことメモ
Windows 8 Consumer Previw版をOSX上のVirtualBoxにインストールして気になったことのメモ。仮想マシンは64bit Windows 7、メモリ1.5G、VRAM128M、2D3Dアクセラレーションで設定。非常に簡単にインストールできた。Core i7のiMacだと動作は非常に快適と感じる。とはいえ仮想マシンなので実機にインストールした場合とそれなりに差はあると思われる(むしろあって欲しい…)。以下箇条書きで。前回のDeveloper Previewとの比較は以下を参照。
Macbook(白)にWindows 8 Developer Previewをインストール
http://blog.isnext.net/issy/archives/1456
・インストールはJapanese 64bit版ISOファイルで問題なくOK
・live.jpアカウントでログイン設定可能(一部機能が利用できない)
・ログインしたアカウントにメールで信頼するPCかどうか認証求められてびっくりw
・初期設定?の最初にカラー設定を求められてびっくりw
・以降設定したカラーがMetroUI上で背景や選択項目に利用される
・確かに左下にはStartボタンがないね
・基本はコマンドキー(Windowsキー)でスタート(ホーム?)画面に戻るのでシンプル
・コマンドキーは前画面とスタート画面とのトグルスイッチ的に動作する
・サインアウトはスタート画面右上の名前をクリック
・シャットダウンがサインアウト→ロックスクリーン解除→シャットダウン選択なのはどうか…
設定エリア表示すればそこからシャットダウンできたorz
・日本語も問題なく使える(Appleワイヤレスキーボードの英数やかなキーが利用可能)
・変換はスペースキーでOK
・ついコピペでコマンドキーを押してしまい振り出しに戻るwww
・コピペなどのショートカットは当然Ctrlキー
・MetroUI側に設定画面がない…?←ウインドウ右上角にマウスを移動すると出てくる
・MetroUIの設定の出し方って知らないと全くできないパターンだな…設定なのに…
・しかもかなりピンポイントにマウス位置を判定していてVirtualBoxだとやりにくい
・WindowsUpdateに更新プログラムが5つもきてるな…とりあえずやっとくか
・インストールして…やっぱり再起動なのね…orz
・プリインストールアプリのアップデートはStoreからすると…4つきてます…
・Storeはなんとなくいい感じかな
・コントロールパネルへの動線も分かりにくい…行き方は3つ?
Explorerウインドウのデスクトップから行く
デスクトップ右クリックから個人設定表示して左メニューから行く
画面右上から設定エリア表示させて行く
・画面サイズはデスクトップ側で右クリックして調整可能
・ウインドウデザインがなんか安っぽい感じ…
・MetroUIはシンプルだがフォントサイズが大きく画面効率悪い感じ
・動作自体は本当に軽快な印象ではある
・アプリが減ってデザイン的も微妙になって…微妙…
・フォントも今一つ?
・XBox Liveやビデオやミュージックはlive.jpアカウントだとサインインできないみたい…
・MapsはUSのみ…?なんだかWindows Phone 7を思い出すなぁ…大丈夫かなぁ…
・カメラは当然使えません(VirtualBoxだし?)
・フォトはローカル/SkyDrive/Facebook/Flickrから読込み
・PeopleはLiveアカウントに紐付いているTwitterの情報も勝手にもってくる…
・ExchangeアカウントもPeopleに連携
・CommuniGate ProでExchangeアカウントちゃんと利用できた
・メールの本文のフォントがアンチエイリアスされてない気がする…
・IEはMetroUIとデスクトップ側でやっぱり違う
・タブレット意識してるんだろうけど、MetroUIのIEのアドレスバー使いにくいよ…
・httpsのサイトの証明書詳細が見られない…?暗号強度もわからない…
・EV証明だとアドレスバー全体が緑にw
・デスクトップ側のIEだと証明書詳細どころか証明書確認がプロパティ使わないとできません…
・というか鍵マーク表示するところないし、EV証明であることも視覚確認できない…
・プロパティで証明書情報表示したら閉じなくなったw
・なんかDeveloper Previewから後退しているような気がする…
・狙っている方向は画面の大きいWindows Phone 7.5って感じか…
・そう考えるといろんな意味で先行きが不安になる…
・デスクトップOSとしてどうなんだろうか(´・ω・`)
・タブレット狙い過ぎじゃね…?
・DP版で感じた期待感が殺がれているぞ…
■とりあえず覚えるべき操作
画面右上下隅:設定画面が出る
画面左上下隅:スタート画面or前アプリ画面が出る+マウス縦移動でタスクリストが出る
画面上端 :アプリだと掴んでウインドウ移動できるっぽい…マルチスクリーン向け?
スタート画面:アプリ以外の場所で右クリックもしくはCtrl+Tabキーを押す、ですべての
アプリ一覧へ行ける
また気付いたことがあれば随時追記します。
最終更新 3/2 1:19
metro, virtualbox, win8
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■update後F-05Dのバッテリー耐久が向上したメモ
2月末のF-05Dのアップデートでバッテリー消費が大幅に向上したことが確認されたのでメモ。1回目にF-05Dがあまりに酷い結果だったのでバッテリー持ち対策をして試し追検証をした際に多少の向上は見られたが、update後に試した今回はバッテリー耐久が大幅に改善されたことが確認された。アップデート後のファームバージョンはV16R24C。以下テスト条件と結果を簡単に。
これまでの経緯
iOS/Android/WP7.5のバッテリー耐久テストをしたメモ
http://blog.isnext.net/issy/archives/1968
iOS/Android/WP7.5のバッテリー耐久テストをしたメモ2
http://blog.isnext.net/issy/archives/1976
■追検証機種とバッテリー容量
1)ARROWS X LTE F-05D Android 2.3.5(V16R24C) 1400mAh
2)NexusOne Android 2.3.6 1400mAh
■評価条件
・初期化(データリセット)を最初に行う
・同じWi-Fi設定を行う
・同じGmailアカウントをPush設定で作成する
・同じExchangeアカウント(CommuniGate Proを使用)をPush設定で作成する
・3Gの影響を受けないようフライトモードに設定し、Wi-Fiのみ有効にする
・マーケットを起動してBattery Mixをインストールする(自動更新アプリは更新される)
・設定後再起動して標準タスクのみが動作している状況にする
・バッテリー残量表示の出る画面を表示(設定アプリ内の端末の状態の画面)
・表示を確認したらすぐにスクリーンオフ
・途中何度かテストメールを送り受信状況を確認する
・準備ができたら端末をフル充電状態にしてスタート
※基本的には前回と同じように、update後のF-05Dを端末初期化後デフォルトホームをランチャーに変更するなど簡易的なバッテリー持ち対策をし、どちらにも今回はバッテリー使用状況を詳細に確認できるようBattery Mixを追加して評価した。
■バッテリー残量経過
スタート
Update&対策済みF-05D/100% NexusOne/100%
3時間経過
Update&対策済みF-05D/95% NexusOne/99%
8時間経過
Update&対策済みF-05D/91% NexusOne/98%
15.5時間経過
Update&対策済みF-05D/87% NexusOne/96%
24時間経過
Update&対策済みF-05D/82% NexusOne/89%
■結果
消費度合い
Update&対策済みF-05D/18% NexusOne/11%
一時間当りのバッテリ消費
Update&対策済みF-05D/0.75% NexusOne/0.46%
■まとめ
今回は24時間の測定を行った。途中でも十分改善されている様子が判断できそうだったが、一応初回と比較する意味で同じだけやってみることに。結果としてupdate+簡易バッテリー持ち対策を行ったことでF-05Dの1時間当りのバッテリー消費は何もしない場合の3%から0.75%へと1/3以下に抑えられていることが確認できた。実質的にバッテリーが3倍長持ちすることになる。Battery Mixでは電池消費の98%がAndroidシステムとなっており、そこに含まれているどのプロセスが一番消費しているのかはわからず。ただ、アイドル状態の消費は1%となっており、NexusOneがアイドル状態の消費が63%になっていることを考えると、改善されたとはいえまだまだプリインストールアプリが主にバッテリーを消費していることに間違いはないよう。NexusOneのバッテリー消費量が前回の0.22%から0.46%に増えているのはBattery Mixのインストールによるものと思われ、稼働プロセス表示で一番上にきておりCPUタスクの24%程度を占めていたことからもそのように推測できる。ちなみにF-05Dでは20%程度となっているがやはり一番上になっていた。
簡易バッテリー持ち対策で行った内容は前回と全く同じなため、今回の改善効果のほとんどは2月末に行われたF-05Dのアップデートであると推測される。サーバへのアクセスログからもスリープ後すぐに通信がなくなっていることが確認でき、Wi-FiのOFF条件は変わっておらず通信そのものはバッテリー消費に大きな影響を与えていないことがわかる。正確な稼働プロセスを取得していなかったので、何が減ったかなどバッテリー改善に影響を与えた要素を特定することができないが、こうした改善は非常に歓迎できる。
バッテリーが大きな課題だったF-05Dも今回の検証で大きく改善されたことが確認できた。あくまでもフライトモード+Wi-Fiに関してということだが、安定した検証環境と時間が用意できれば3Gも含めた確認をしてみたいと思う。(自宅検証環境はdocomoのアンテナが圏外になりまくりなので適さない…)
activesync, android, communigate, enterprise
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