■au IS03 CEATEC版レビュー

【11/10追記】IS03の最新レビューはこちら
 au IS03 更新ビルド2種 レビュー
 http://blog.isnext.net/issy/archives/482

 CEATECで昨日発表されたauのAndroidスマートフォン「IS03」の展示機をじっくり触ってきたのでレビューしておこうと思います。auのIS03コーナーは比較的落ち着いた黒メインの装飾で、展示機もSHARPのコーナー合わせてざっと30台以上はあったため、余裕を持ったお試し環境になっていたと思います。説明員の方もあまり積極的に声をかけることなく、来場者にじっくりと見極めてもらう戦略をとっていたように感じました。

■ハードウェア
 手に持った感覚は厚みのある樹脂カバーのためか、割としっくり馴染む感じ。樹脂ケース安っぽいかと思ったけど、そんなこともなく交換が容易そうで好感触です。形もNexusOneより厚いのですが、ちょうど手にすっぽり収まるカーブを意識しているようで持ちやすい形です。特徴的なカメラシャッターボタンはやっぱり便利。撮影時にいい位置にあるのでとても撮影しやすいです。ストラップホールが本体真下中心にあるので、バランスもよくこちらも日本的配慮が嬉しいポイントです。ただ、充電のためのUSBコネクタ部がカバー付きで左側面やや上側にあるため、外部バッテリ利用の際持ち方がちょっと不便になりそうなのが残念。バッテリー容量が少ないので、外部バッテリー必須と思われるだけに、ここは気になりました。もっともSHARPさんで話を聞いたところバッテリー交換可能というポイントを強く打ち出されていたので、交換バッテリーを利用することを前提としていたのかもしれません。設計上あそこになってしまったともおっしゃっていました。

 コンビネーション液晶のアイデアもなかなか嬉しいところ。iPhone4と匹敵するメイン液晶はiPhone4よりも色がしっかり出て好感触です。精細感もありSHARPの液晶らしい高品質な印象。展示機はどれも輝度最大にしていない状態のようでしたがコントラストもはっきりてとても見やすい液晶でした。ただ標準の壁紙やホームのアイコン類は液晶の良さをあまり活かせてない配色のような気がします…。下部にあるメモリ液晶は解像度こそ粗いものの、操作や時計表示には十分で、本体の向きに合わせて表示も変わるので使いやすいと思います。特にメインディスプレイオフの時に時計や着信表示をしてくれるのはスマートフォンにはあまりなかった機能なので嬉しいですね。

 連続稼働中の本体は裏面上部?がそこそこ熱くなりますが、操作に支障が出るようなことはありませんでした。CCDのカメラもとてもキレイに撮影できます(本体液晶でしか見ていませんが…)。CMOSでなくてなんでCCDにしたのかとSHARPの方に伺ったところ、この製品はCCDにしたかったのです!とおっしゃってました。CCDの方が品質が高くCPU負荷も低いということでかなり自信を持った選択だったようです。

■ソフトウェア(OS)
 Androidのバージョンは2.1-update1。展示機はカーネル 2.6.29-perf nbproj@TG721404#1、ビルド番号 D9156 でした。ホームはSHARPのカスタムですが、残念ながら操作感はよくありません。フリック等の追従がコンマ数秒遅れて反応する印象。タスクマネージャが標準で下段右端に用意されているのですが、操作が重くちょっと使い物になりません。ホームとタスクマネージャーは別のものを使ったほうが良さそうです。

 起動時間も測ってみました。
 電源オン→1秒→Android auロゴ→28秒→ローディングアニメ→7秒→メモリ液晶表示
 →6秒→au ICカード読み込み表示→3秒→ロック画面(合計約45秒)

 起動後もロック画面を解除してから実際に使えるようになるまで(メディアの読み込みが終わるまで)更に時間がかかるので、一度再起動すると1分以上待つことになります。更にメディア読み込みが終わって落ち着くまでに、なんらかのアプリを起動すると強制終了したり無視されたりするので、このヘンは要改善かなと思いました。一度起動してしまえば1GHzだけあって快適に動作はしますので、このヘンはAndroid2.2になれば改善されることを期待したいですね。

 ちなみにSHARPの説明員の方は「Android2.2には必ずなりますが、時期はまだ明言できません」と話されていました。Galaxy SやNexusOneの2.2との比較がやはり気になるようで、逆にいろいろどのヘンが違ってどのヘンがいいのかと質問されてしまいました。

■ソフトウェア(アプリ)
 気になる日本語入力ソフトはiWnn IME -SH editionでした。入力時の最下段に区読点があるのですが、10キーが不均等割で並んでいるため、ちょっと打ちづらいのが微妙なところ。変換速度や反応自体には大きな不満はありません。マーケットはauマーケットとGoogleマーケットの両方が存在し、どちらも利用できるようになっていました。

 au独自アプリとして一番注目したLISMOですが、LISMOが導入されることで、そこから購入した以外のコンテンツ再生が制限されるかと心配したのですが、プレイヤー自体にはau版表示カスタマイズがされているものの、SDcardに入った音楽や動画はAndroid2.1で再生可能なものであればなんら制限なく再生できるそうです。そうするとLISMOでコンテンツ購入する人いるのか?とも思いましたが、そのヘンの戦略は聞かないことにしましたw
 むしろLISMOで驚いたのはLISMOPlayerの初回起動時のメッセージです。「コンテンツ登録中 LISMOPlayerで再生するコンテンツを登録中です。SDカード上のコンテンツファイル数によっては起動まで数分〜数十分かかる場合があります。」携帯で数十分とか…。途中キャンセルすることで残りを次回起動時に読み込むことができる旨も書かれていますが、登録が終わるまで何度もこのダイアログが出続けるかと思うと、うっかりSDにデータ入れられない気がします…。

 一番驚いたのはブラウザの改修で、Android標準ブラウザにau版の改修を加えており、au携帯ブラウザ同様に3G接続時には端末識別情報を送出するようになっているとのこと。そのため、簡単ログインや携帯専用サイトが標準ブラウザでできるようになっているそうです。最初耳を疑いましたが本当のようで、セキュリティの対策として「設定」アプリの「au one-ID設定」から変更ができるようになっているようです。これは便利と言っていいのか…。スマートフォン初の実装だと思いますが、セキュリティ界隈でそう遠くない内に話題になりそうなネタだなぁと思うだけで、そこで議論はしないことにしました。

【10/9追記】2chやらTwitterやらで紹介されてこの記事のアクセスがすごいことになったので、話題になっていることについて少し追記します。ブラウザの件について説明をしてくださったのはSAHRPブースの説明員の方でした。端末識別情報が送出する具体的な内容(電話番号なのかau-one IDなのか、その組み合わせなのか)までは確認していません。3G接続の時限定して送出されるということから、キャリアゲートウェイと連動して機能すると推測できます。「au-one ID設定」の画面では(写真撮らなかったので正確な文字列は覚えていませんが)、ここの設定を変更するとこれまでアクセスしていたサイトへのログインができなくなる等の記述があったので、au-one IDと端末識別情報が連携していることが推測されます(どなたか画面写真をアップしてくれるといいのですが…)。EZWebについて利用可能とはおっしゃっていませんでした。あくまで「簡単ログインが利用できる」「携帯専用サイトが利用できる」です。EZWeb=一般的な携帯専用サイトと認識されている方には「利用可能」ということになりますが、EZWeb=EZアプリ等au独自のEZサイト群と認識されている場合は「利用できない」ということになるのだと思われます。

【10/17追記】KDDIデザイニングスタジオでブラウザの件確認してきました。追加訂正分は以下をご確認ください。

 au IS03 KDDIデザイニングスタジオ版 検証追加レビュー
 http://blog.isnext.net/issy/archives/435

 これら以外にも同期アカウントへのtwitter組み込みとか、歩数計設定があるとか、静電容量式なのにタッチパネル調整があるとか、Felica機能があるとか話題は尽きない端末ですが、とりあえずこのくらいで。

■まとめ
 SHARPの説明員さんの力の入れ方や実機の作り込み度からもauの本気度はとてもよくわかりました。展示のスタンスからもお客様に選んでいただける自信作だという強い意志が伝わってくるようです。いくつかの機能利用は先に予定されてしまっていますが、少なくとも本気でスマートフォンと日本の携帯市場を融合させようという、最初の端末としてはよく出来ていると思います。auを現時点でお使いの方で携帯機能をガンガン使っているなら他社も含めて最良のスマートフォン選択肢になると思います。個人的にもブラウザの件を知らなかったらプラン次第で買っていたかもしれません…。でもとりあえずAndroid2.2へのアップデートの様子を見てからにしようと思いました。

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■TOSHIBA Android端末 dynabook AZ 製品版レビュー
 やっと製品が出荷されたということで、ヨドバシ横浜に製品版を触りに行ってきました。ASCIIのイベントで公開されていた試作機と製品版がどんな風に違っているか簡単に対比してレビューしたいと思います。試作機のレビューは以下の記事をご覧ください。

TOSHIBA Android端末 dynabook AZ レビュー
http://blog.isnext.net/issy/archives/295

■ハードウェアについて
 ほぼ試作機と同じ印象でした。液晶は非常に明るく好印象。ブライトネスを1/3程度にしてもヨドバシの明るい店内で見て十分な明るさだと思いました。キーボードの印象も特に変わらず、個人的に打ちやすいとは感じませんが、十分使えると思います。改めて感じたのはタッチパッド部がもうちょっと縦に広いともっと使いやすいのになぁということくらい。クリックボタンの強度は試作機ほどヤワな感じはありませんでしたが、やはり長く使うと割れそうで心配。

■操作感について
 実はここが一番驚きました。試作機に比べて全てにおいてレスポンスが向上している印象です。まさにサクサクとはこのことかと思いました。試作機のレビューで気になっていた起動時間の長さは改善されています。電源ONからデスクトップ表示まで40秒だったものが、製品版では28秒でした。デスクトップが表示された時点で日本語入力もほぼ遅滞なく利用可能で、単に画面表示だけ速くしたということではないことがわかります。ソフトウェアの改善もあるでしょうが、起動のプロセスを見るとアンドロイドロゴが表示された以降が速くなっていたため、内蔵SSDのレスポンスがよくなった可能性が高いと思っています。サスペンドからの回帰時間も相当短縮されているようで、ディスクからの読み出し性能が上がっていることが想定されます。なににせよ、非常に使い勝手が良くなっていると感じられる改善なので、歓迎したいところです。

 WiFiでのネット接続もできたのですが、livedoor-freeに接続していたので外部には出られず前回と同じページを表示してみることはできませんでした。ただページの表示は非常にスムーズで快適でした。縦方向のスクロールも比較的よくなっていると思いましたが、画面全体を等速でスクロールするのではなく、リンクの選択部位が順番に移動していく結果画面がスクロールするという実装のようで、若干使いにくい印象が残りました。

 試作機と比べて非常にキビキビ快適に動くので、製品版での改良は大成功していると思います。残念ながらTegraの実力の発揮しどころである動画再生などが試せなかったので、また日を改めて確認してみたいと思います。

■搭載OSについて
試作機と同じ表示部分を比較してみました。異なる部分を太字にしています。
TOSHIBA Service Stationというアプリに表示されていた内容は以下です。
 アプリケーションバージョン:1.0.6
 Androidバージョン:2.1.5.0049
 モデル名:dynabook AZ/05M
 型番:PNAZ05MNA
設定アプリで表示されていた情報は以下。(ベースバンドバージョンはなかった)
 モデル番号:TOSHIBA_AC_AND_AZ
 ファームウェアバージョン:2.1
 カーネルバージョン:2.6.29-arm2-svn1996 / sl@project-laptop #1
 ビルド番号:PAZ0000.5.0049

3Gのアンテナ表示もバツマーク付きでメニューに出たまま、ウィジェットにも3GのON/OFF表示はあれどOFFのままということで、SIM入れても使えないなら出さなくてもいいのにと改めて思ってしまいました。

製品版を試してみて、試作機に比べて本当に実用的な部分で改良されたなという実感がありました。前回はUbuntu/SSD入りNetbookの方がいいかもという結果でしたが、今回はdynabook AZのレスポンスに軍配を上げます。タブレットタイプのAndroid端末が注目を浴びる中、どうしても入力という観点では感圧式タブレットでは厳しいと言わざるを得ないのですが、このキーボード付きAndroid端末はテキスト入力(特にEverNote利用者にとっては)用として稼働時間の長さも合わせて十分に存在感を出せると思います。

できることならAndroid2.2以降へのアップデートが提供されることを望みますが、TOSHIBAのここ最近のAndroid系の噂を聞く限りでは無謀な期待ではないかもしれません。残念ながら世界レベルで比較すると日本はAndroid端末については現在後進国であると言わざるを得ないと思いますが、ぜひTOSHIBAには品質や継続アップデートサポートなど日本企業らしい部分で巻き返していただきたいと思います。正直個人的にはAndroidのアップデートが提供されるかどうかが、この端末を購入するかどうかの大きなポイントになるので、サポートポリシーが発表されることを期待しておきたいと思います。

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■Androidウイルス対策
 初のAndroid向けウイルスが発見されたということで、現在できることで一応効果がありそうな対策を考えてみる。十分予見されていたAndroidウイルスの出現ではあるので、以前取り上げたように基本的なアンチウイルスソフトは複数製品として存在しており、これらを導入することはもちろん効果的だと思われる。しかしアンチウイルスソフトはウイルスデータが更新されるまでは後手になるケースが多いので、今回のウイルスの挙動から利用できそうな対策ソフトを検討してみる。

Android向けアンチウイルスソフトのまとめ記事は以下。
http://blog.isnext.net/issy/archives/276

1)SMSの挙動を確認する
 今回のウイルスはトロイの木馬タイプで別アプリに潜んでAndroid端末に進入し、SMSを勝手に送りまくるというものだそうだ。ということで、SMSを送信する場合必ずユーザが送信確認を行うソフトがないか調べてみた。…が、残念ながら後述する電話発信の確認を行うソフトはあったが、SMSの発信確認ができるソフトはちょっと検索した程度では見つからなかった。SMSソフト自体は多数存在するので、標準のSMSをアンインストールして置き換えることで、勝手送信を防ぐことが可能なパターンは存在するかもしれない。ただSMSはキャリアの仕様等で動作の互換性に問題が発生するケースも多いので、SMSの入れ替えで安定した環境を構築するのは多少困難が予想される。

 そこでSMSの発信確認ができないのであれば、せめてSMSの送信量を規制したり状況確認を行うことができないものかと探したところ以下のアプリが該当するようだ。

Credit Alarm $1.67
http://www.cyrket.com/p/android/com.cellcrowd.creditalarm/

Credit Alarmは通信料金が超過してしまわないように、設定した値になると通話やSMS利用を制限してくれるアプリ。これを設定しておけばウイルスにSMSや電話を勝手に発信されても一定量で抑えることが期待できる。

Data Tracker 無料
http://www.cyrket.com/p/android/com.fvd.datatracker/

Data Trackerは通話及びSMS送信量のチェックを可能にするアプリ。テザリングの通信等は対象外のようだが、これで記憶にない通話やSMS送受信データが著しく増加していたりする場合にはウイルス感染などを疑うことが可能になる。

2)通話発信を規制する
 古くから感染したウイルスが国際電話や有料課金電話番号に勝手に発信するという事例がある。Android端末も多くが3G携帯電話として利用されているので、遠からずこうしたウイルスが出てくることは想像に難くない。そこで、電話発信をする場合必ずユーザの発信確認を必要とするソフトをインストールしておくことで対策とする。

Call Confirm 無料
http://www.cyrket.com/p/android/net.nanabit.callconfirm/

 Call Confirmは電話発信する際に必ず「本当に発信しますか?」という確認ダイアログを出して確認ボタンを押すことで初めて発信が可能になるというアプリ。うっかり操作の防止のために導入したのだが、アプリによっては稀に操作中に自動発信してしまうものがあり、そういう挙動を防ぐのにも重宝している。これをインストールすることで勝手な国際電話発信等の防止を期待できる。日本語対応。

3)アプリの勝手なデータ送信を規制する
 こちらは先日個人情報漏えい関係で記事にしたので、そちらを参照。

Androidでの個人情報漏えい対策
http://blog.isnext.net/issy/archives/339

おそらくまだできることはあると思われるが、それはまた思いついた時に追記したい。
先日調べた時にも思ったがAndroidアプリの市場では、端末から外部へ情報が出ていく方向への対策が非常に不足しており、PCとほぼかわらないOSであるにも関わらず、ビジネスとしてセキュリティに関して取り組んでいる開発者が多くないように感じる。アンチウイルスソフトの開発企業ですらウイルスそのものの対策と紛失対策が主たるターゲットであり、パーソナルファイアウォールやコンテンツフィルタ等の開発はまだされていないように見える。今回のウイルスの発見でAndroidにもPCと同様の本格的なセキュリティ対策が望まれてくると思うので、セキュリティベンダにはぜひ期待をしたい。

Androidのユーザ側で短期的に自衛できる手段としては、UTMを積極的に導入しUTM配下のネットワーク経由でアクセスするか、3G接続時もUTMにVPN接続した上でネットワーク利用するなどの方法が考えられる。バッテリー等の問題もあるので最適な解決方法とは言えないが、端末に余計なソフトをゴテゴテ入れなくても比較的安全に利用する手段のひとつとして検討には値すると思われる。個人でも導入可能な無償UTMのリストは以下。

無償利用可能なUTM(Security Gateway)製品リスト
http://blog.isnext.net/issy/archives/218

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■Androidで個人情報漏えい対策(DroidWall)
 BlackHatでのLookout社の発表について、まぁそういうこともあるだろうとは思っていたものの、実際のところインストール時に「ユーザが許諾を与えているから」というのが免罪符になってしまうのもどうかと思うので(ソースが公開されていてチェックするのがAndroidプログラマであるなら適切な判断もできるかもしれないが、一般ユーザに適切な判断を求めるのは難しい)、せめてもの自衛用にPCにあるようなPersonal Firewallがないかと調べてみた。
 アンチウイルスソフトと異なり、この分野はまだ競争があまり無いようで、SMSや受話を選択受信する主にinbound方向のメッセージ向け「Firewall」はいくつかあるものの、送信側のコンテンツフィリタリングや、アプリケーションの外部との通信自体を制御するPersonal Firewallはほとんどなく、ひとつしか見つけられなかった。それが以下。

Droidwall
http://www.cyrket.com/p/android/com.googlecode.droidwall/

このアプリケーションは要rootなのが微妙なところだが、インストールするとその端末にインストールされたアプリケーションを一覧にし、それぞれが3G/WiFi接続時にネットワーク接続を可能にするか選択することができるようになる。残念ながらport単位とか接続先単位の制御ではなく、アプリケーション単位にはなるものの、wallpaper系のアプリが勝手に通信することは防いでくれそうだ。

当面の間、このアプリケーションが利用可能な端末では、思わぬアプリの意図しない通信を制限する手段になってくれると思われる。ただし、Googleはアプリの海賊版対策としてネットワークを利用した認証を進める方向を打ち出しているため、早晩Droidwallの現在の仕様では使えなくなるアプリが出てくる可能性があり、portや通信先を選択可能な機能アップが求められてくる。

今回の発表では「不正な通信」かどうかは現時点で不明となっているようだが、いつ同様の事件が発生してもおかしくはないので、このようなPersonal Firewall系アプリによる対策手段は求められてくると思う。WindowsのZoneAlarmやMacOSXのLittle Snitchのように、通信時にアラームをあげてくれるタイプの製品が登場することを期待したい。

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Android専用アプリで設定可能な無償UTM

■Android専用アプリで設定可能な無償UTM GB-Ware
 たまたま見つけたのでメモ。無償利用は2Userまでというところが微妙だけど、Home利用なら十分かもしれない。またAndroid専用アプリが用意されているのは珍しいということで紹介。いずれ試してみたい。GB-Wareは主にアプライアンスで販売されているUTM。AstaroやEndianと同類。

GB-Ware(2Userまで無償)
http://www.gta.com/firewalls/gbware2user/

GB-Auth(GB-Ware用Androidアプリ)
http://www.cyrket.com/p/android/com.gta.android.gbauth/

以前調べた無償利用可能UTMの一覧にも追記。
http://blog.isnext.net/issy/archives/218

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■TOSHIBA Android端末 dynabook AZ レビュー
 7月3日秋葉原で行われたASCIIのイベントで先日発表された東芝の新製品「dynabook AZ」の実機をみてきました。 3台ほど展示がされていて、開催時間直後に行ったことで十分に試す時間がとれたので、簡単なレビューを書いておこうと思います。

製品版レビューを9/2追加しました
http://blog.isnext.net/issy/archives/375

■ハードウェアについて
 やはりすごい薄いってのが実感ですね。液晶は日中、それも快晴でこそないものの明るい屋外のイベントにもかかわらず表示は見やすく、かなりキレイな印象を受けました。グレアタイプのため反射は大きいのですが、さすが国産機と思いました(比較対象はUL20AとU100なので…)。
 特徴になっているパターン入りの樹脂外装は指紋とかの心配もなく若干安い印象はあるものの実用的だと思いました。展示台が微妙な取り付け具合でしたが、キーボードは妙なヘタリ感もなくペチペチした打ち加減だけどそれなりに使えそう。ファンクションボタン類の配置は慣れるしかないかなと思います。タッチパッド下のクリックボタン部がパーツが強度不足ですぐに壊れそうな感じなのが一番気になりました。

■操作感について
 デスクトップ画面、東芝製のランチャーは好みの問題もあると思いますが、キーボードで操作するには悪くないかなと思いました。通常のHOMEっぽい画面も選択できるので使い分けは可能そうです。
 心配していたトラックパッドの操作はそれほど違和感ありませんでしたが日本語入力の切り替え動作がいまいち…わかりにくいというか…アプリ毎に切り替わりが一定していないというか、なんだかとても不安定な印象でした。
 起動してしまえばそこそこ動作は速いと思いますが、起動時間がちょっと長く感じます。電源ONからデスクトップ表示まで約40秒。実際に日本語入力などデスクトップ操作が軽快に可能になるのに更に10秒以上。数回試した起動時のおよその時間(手動ストップウォッチなので正確じゃないですが)は以下のような感じです。

 電源ON→dynabookロゴ表示(6秒)→Androidロゴ表示(18秒)→デスクトップ表示(40秒)

電源オフは3秒ほどで完了。起動中にディスプレイを閉じるとすぐにサスペンドモードになるようですが、ここからディスプレイを開けてもすぐには画面が表示されず、ホームキーや戻るキー、電源ボタンを押してもすぐに戻ってこないので、復帰はなにかキーコンビネーションになっているか、サスペンドからの復帰も数十秒かかっている可能性があります。一応いろいろしてたら画面は戻ってきたのですが、なにで復帰できたのかわかりませんでした。

 WiFiでネット接続できたので、標準ブラウザとOperaでいくつかのサイトを表示させてみました。表示自体は決して遅すぎることはないのですが、速いとは言えない印象。縦長ページでのブラウザスクロールはかなり遅い感じ。サクサクというよりカクカク。スクロール操作はタッチパッドの右端を縦になぞることでちゃんとできました。一番快適さを期待したブラウザがこの状態なのはちょっと残念。

 操作に関しては、全体的な印象として2GメモリとSSD搭載してUbuntu10.04インストールしたU100の方が全般的に快適という感じです。ただ稼働時間の長さ、薄さ軽さは大きな強みなので意外と売れるような気がします。あとは液晶が比較的キレイでかつ動画再生能力が高いので、そちらの用途では活躍してくれると思います。

■搭載OSについて
TOSHIBA Service Stationというアプリに表示されていた内容は以下です。
 アプリケーションバージョン:2010.06.07
 Androidバージョン:2.1.4.0021
 モデル名:dynabook AZ
 型番:PND01J-XXXXXX

設定アプリで表示されていた情報は以下。
 モデル番号:TOSHIBA_AC_AND_AZ
 ファームウェアバージョン:2.1
 ベースバンドバージョン:R1K06
 カーネルバージョン:2.6.29-arm2-svn1296 / sl@project-laptop #1
 ビルド番号:PAZ0000,4,0021-PVT-r1326

Android携帯同様、3Gの項目もありましたが「SIMが挿入されていません」と表示され、通知バーでは×マーク付のアンテナ表示になっていました。また、TouchPadという設定メニューが追加されていたことを確認しています。

ということで、netbookを大きく上回るのはおそらく稼働時間くらい。全体的には価格的にもnetbook程度だなという印象でした。Tegra2採用ということで動画再生能力を求める向きにはオススメですし、長時間稼働を必要とする用途にもとてもオススメできると思います。Android端末としてソフトウェアやレスポンス的なアドバンテージはあまり強く感じませんでしたが、それを補うハードウェア的な要素(軽量薄型超長時間稼働)があるので、価格次第で検討したいところです。3万円代なら購入してしまうかも…?

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■AndroidとSIP/VoIP 2010/06版
 Androidの記事をこちらに書くことにしたので、他所に書いておいたものから、こちらネタっぽいものを転載しておくことにします。この記事はjugemで書いていたものをベースに加筆修正しています。

【12/03追記】2010/12版を記事追加しています。最新状況は以下へ。
 http://blog.isnext.net/issy/archives/556

ということで、今回は2010/06/13ごろAndroid端末のSIP環境について一部検証?した内容になります。

現在自宅はNTTのひかり電話になっていて、CommuniGate ProのSIPサーバ機能とRSIP(リモートSIP)機能を利用してCommuniGate Proサーバ自体をひかり電話の子機としてRV-230SEにレジスト、iPhoneやデスクトップマシンからCommuniGate Proサーバに自アカウントでSIPレジストして電話を発着信できるようにしています。

ひかり電話では対応するコーデックが、ISDNで使われるコーデック「G.711 μ-Law」のみになるので、これに対応したSIPクライアントを使わないと外部通話はできないことになります。面白いことにiPhoneで利用可能なSIPクライアントのメジャーどころはほとんどG.711 μ-Lawに対応しているらしく外部通話が可能になるのに対して、AndroidのSIPクライントは対応しているものが極めて少ない状況です。

現在のところ通話まで利用可能だったのはfringとLinPhoneくらいのもので、ほとんどがG.711 μ-Lawに対応していないためエラーになり、コーデックとしては対応しているはずのSipAgentは、OSバージョンとの互換性問題かもしれませんが、なぜか音声が一切利用できないという状況でした。

G.711 μ-Law自体はソース公開されているコーデックなので、利用できないものではないと思うのですが、このヘンがAndroidマーケットとiPhoneマーケットの開発者層の差なのか、ツールの差なのかとても不思議な気がします。(たまたまiPhoneでよく使われるSIPライブラリがあってG.711 μ-Lawを含んでいるだけなのかもしれませんが…)

iPhone 4/iOS 4でVoIP用APIがマルチタスク対応になるので、これまでの待ち受け上の不便が徐々に解消される可能性があるとは言え、Android端末でもぜひともひかり電話子機としてアドバンテージを活かせるよう、多くのSIPクライアントがG.711 μ-Lawに対応してくれることを期待したいと思います。

5月前半ごろ試した結果なので現在は多少変わっているかもしれませんが、ひかり電話で試したアプリを以下に。もう数個試した気がするのですが全然NGで記録するのすら忘れていた模様。試した電話経路は WiFi接続でNexus One →CommuniGate Pro →RV-230SE →ひかり電話網 →WillcomPHS電話

・aSIP ×G.711 μ-Law未対応
・LinPhone ○ 通話可能 遅延少ない
・Sipdroid ×G.711 μ-Law未対応
・CSipSimple ×G.711 μ-Law未対応
・fring ○ 通話可能 レジストに多少時間かかる 遅延少々
・SipAgent ×G.711 μ-Law対応なのに音声出ない聴こえない
・Nimbuzz ×SIP未対応…iPhoneではOKなのに…

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■AndroidのExchange連携(リモートワイプ)対応状況
 業務上携帯電話を利用していて気になるのは、やはり昨今話題の個人情報や企業機密情報漏えいです。iPhoneでも紛失時に情報を消去可能なリモートワイプ機能は非常に企業ニーズが高いということで、Androidでの対応状況を軽くまとめてみました。

■Android OSの対応状況
 AndroidではOSとしてはAndroid2.2(Froyo)で正式対応となります。2.1までのバージョンではExchangeとの連携はメールやアドレス帳の同期までで、セキュリティ関連の機能は未対応ということになります。

Android 2.2の機能追加概要
http://developer.android.com/sdk/android-2.2-highlights.html

■国内発売中の2機種について
 Docomoから発売されたXperiaは、OSとしてはAndroid1.6でExchange連携がないバージョンですが、Moxierという3rdPartyアプリが標準導入されており、こちらのアプリでExchange連携が実現されており、リモートワイプに対応しています。ただし消去可能なデータはMoxierで同期されたデータのみで、端末自体を初期化できるわけではないので注意が必要です。サーバ側でリモートワイプを指示すると同期処理後、Moxierが初期状態に戻ります。

Moxier 2.0の機能(英語)
http://www.moxier.com/blog/2009/sep/03/moxier-mail-20-now-avaiable/

 Softbankから発売されたX06HT( HTC Desire)もOSとしてはAndroid2.1のため、Exchange連携は可能なもののOS標準ではリモートワイプには対応していません。しかしながらAndroid端末の大御所HTCの製品でDesire等Android2.1を搭載した製品は、HTCの独自拡張によってリモートワイプに対応しています。ただし現時点で確認した範囲では日本国内向けの説明には英語の製品紹介にある同じ項目の部分に「リモートワイプ」対応の記述がありません。

 実際にExchangeのActiveSync互換機能であるCommuniGate ProのAirSyncでリモートワイプを実行してみたところ、Moxierは初期化できたものの、X06HTではワイプコマンドは無視され実行されませんでした。残念ながら実験できたのは国内向けX06HTのみで海外版のDesireは試すことができないため、Android端末側の実装問題なのかCommuniGate Pro側のワイプコマンドの問題なのか不明です。もちろんMS謹製Exchangeを購入する費用は自分では出せないので、MSでなら動作するのかどうかも不明です…。(念のためCommuniGate Proの同機能でiPhoneはもちろん端末ごとワイプ可能です)

Discover the Unexpectedの項目(英語)
http://www.htc.com/www/product/desire/overview.html
Discover the Unexpectedの項目(日本語)
http://www.htc.com/jp/product/x06ht/function.html
Softbankの商品説明
http://mb.softbank.jp/mb/product/X/09wi/#x06ht

■10/5発表のGalaxy S及びGalaxy Tabについて(10/7追記)
 CEATEC会場でDocomoの説明員の方の話によると、どちらもAndroid2.2を採用していることで、MSExchangeサーバとの接続でリモートワイプできることを確認されているそうです。
 ※auから発売されるIS03はAndroid2.1のためOS標準ではリモートワイプはサポートされません。

■その他Android用Exchange連携アプリ
 AndroidではOS標準でサポートされていない機能も3rdParty製アプリケーションによってカバーされていることが多数あります。Exchange連携を実現するアプリも複数存在し、そのアプリでリモートワイプが実現可能になっています。今回は実験していませんが、以下のExchange連携アプリを紹介しておきます。

NitroDesk TouchDown
http://www.cyrket.com/p/android/com.nitrodesk.nitroid/
http://groups.google.com/group/nitrodesk/web/remote-wiping

DataViz RoadSync
http://www.cyrket.com/p/android/com.dataviz.stargate/
http://support.dataviz.com/support.srch?docid=13736&pid=2000

■その他リモートワイプ実行アプリ
 iPhoneではExchange/MobileMe連携で実現されるリモートワイプですが、Androidにはその自由度の高さによりSMSを使ったリモートワイプやワイプ対応専用サービスが各種そろっています。今回はExchange連携をベースにご紹介しましたが、他にも複数の手段がありますので、アンドロイドマーケットなどで検索してぜひいろいろ試してみてください。

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■Android用アンチウイルス&アンチマルウェアソフト 2010年6月版

 最新の記事はこちら↓
 Android用アンチウイルス&アンチマルウェアソフト 2011年2月版
 http://blog.isnext.net/issy/archives/745

 最近すっかりAndroid寄りの作業が増えてきました。ということでしばらくぶりの更新ですが、Androidネタをこれからこちらにも掲載していくようにしたいと思います。
 まだ多くはないもののAndroid向けウイルスが流行するのは時間の問題かと思うので、まずはアンチウイルス&アンチマルウェア製品を紹介します。全てをインストールしたわけではありません。現在入手可能な製品をリストしているだけですので、ご注意ください。ご利用は自己責任で。

各アプリケーションの紹介リンクはAndroid用アプリケーションの検索サイト「Cyrket」です。
http://www.cyrket.com/m/android/

アンドロイドマーケットよりも検索が充実しており、評価も各国のものが一覧して見られるので大変便利で常用しています。

■無償利用が可能なもの(期間制限ありも含む)

Antivirus free
http://www.cyrket.com/p/android/com.antivirus/

Lookout Mobile Security FREE
http://www.cyrket.com/p/android/com.lookout/

SecuritySuite
http://www.cyrket.com/p/android/com.droidHunter/

kGuardian :: WatchDog
http://www.cyrket.com/p/android/com.kewlguardian/

NetQin Antivirus Beta(中国語)
http://www.cyrket.com/p/android/com.netqin.antivirus/

Secure-Me Anonymous PROXY
http://www.cyrket.com/p/android/com.networkintercept.secureme4/

SpamDrain
http://www.cyrket.com/p/android/se.trillian.upskido.android/

McAfee VirusScan Mobile(SKテレコム/Softbankユーザのみ)
http://www.mcafee.com/japan/about/prelease/pr_10a.asp?pr=10/05/07-1

Norton Security (Beta)
http://www.cyrket.com/p/android/com.symantec.mobilesecurity/

■有償のもの

BluePoint Antivirus
http://www.cyrket.com/p/android/te.ad/

Antivirus Pro
http://www.cyrket.com/p/android/org.antivirus/

Security Pro
http://www.cyrket.com/p/android/com.virusFree/

SMobile Security Shield
http://www.cyrket.com/p/android/com.smobile.securityshield.android.main/

F-Secure Mobile Security6
http://f-secure.mobi/

McafeeやSymantecなどPC用アンチウイルスの大手が遅れをとっているように見えるのが興味深いところです。現在は無償のLookout Mobile Security FREEが評判がいいみたいですね。大手が正式リリースになると製品の信頼性テストなども今後レビューが提供されてくると思いますので楽しみです。

【7/1追記】エフセキュアがAndroid用製品を発表したので追記。有料、7日間の体験版あり。Cyrketにはまだ掲載されていないため、本家のリンクを紹介。

【11/4追記】SoftBankがAndroid端末向けにMcAfeeアンチウイルス「スマートセキュリティ」を提供することを発表。スマートフォン基本パック加入者向けに期間限定で無料提供。

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とりあえず付けておく無駄ではなかったなまぁまぁ読めたちょっと役に立ったかなかなり良かったかも (まだ評価されていません)
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■Ubuntu 10.04 beta2 でAndroid SDKを使う準備
Nexus Oneでいろいろ実験するためにAndroid SDKをインストールしてみる。
一番やりたいことは単純にフォントの入れ替えだったりするけど、カスタムROMもそのうちやってみよう。

今回はほとんど以下のサイトを参照させていただき、その手順のままいけました。
違ったのは10.04にはsun-java6-jdkがないこと。代わりにopenjdk-6-jdkを利用する。

参考URL
ジャンク☆ニュース 臥龍
http://d.hatena.ne.jp/garyo/20100314/p2

1)eclipseのインストール
Ubuntuのパッケージは利用しない。
Eclipse IDE for Java Developersを本家よりダウンロードする。
http://www.eclipse.org/downloads/

ダウンロードしたら任意の場所に移動して展開しておく。
[code]$ tar zxvf ~/ダウンロード/eclipse-java-galileo-SR2-linux-gtk.tar.gz
$ mv ~/ダウンロード/eclipse ~/[/code]

2)JDKをインストール
[code]$ sudo apt-get install openjdk-6-jdk[/code]

3)Android SDKをダウンロードする
http://developer.android.com/sdk/download.html?v=android-sdk_r05-linux_86.tgz

ダウンロードしたら任意の場所に移動して展開しておく。
[code]$ tar zxvf ~/ダウンロード/android-sdk_r05-linux_86.tgz
$ mv ~/ダウンロード/android-sdk_r05-linux_86 ~/android-sdk[/code]

パスを追記しておく
[code]$ vi ~/.bashrc
export ANDROID_HOME=~/adnroid-sdk
export PATH=$ANDROID_HOME=/tools;$PATH[/code]

4)各設定方法は参考URLを参照。

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