CentOSにphpBB3をインストールしたメモ

■CentOSにphpBB3をインストールしたメモ
 iPhone対応のphpBBを構成したかったので、試行錯誤したメモ。

■使ったもの
・phpBB3
 http://www.phpbb.com/downloads/
・日本語ファイル
 http://www.phpbb.com/customise/db/translation/japanese/
・autoMOD
 http://www.phpbb.com/mods/automod/
・phpBB Mobile 2.0.0 RC2
 http://phpbb-mobile.com/forums/viewtopic.php?f=7&t=79 
・touchBB.php
 http://www.messageforums.net/iphoneforumreader.php

phpBB Mobile 2.0.0 RC2はiPhoneやiPadのSafariからWebアクセスした際にphpBBのフォーラムを参照することを可能にするMOD。touchBB.phpはiPhone/iPadアプリのTouchBBからphpBBをアクセス可能にする。

■インストールのメモ
・phpBB3のインストールは最初から日本語ファイルを設置してから行うと楽
 英語で設定してから日本語化するといろいろと面倒
・autoMODを使うとMODのインストールが超楽
・phpBB Mobile 2.0.0 RC2はtar.gzで提供されているのでzipに変換してautoMODでインストール
 MacOSX上で変換したらエラーになったが、linux上で変換したら問題なかった…
 手動でインストールしようとすると大ハマル…
・TouchBBの専用アプリは 無料版のLiteでOK 有料版もあり

 phpBB Mobile 2.0.0 RC2は機能が絞られているので標準スタイルとして強制しないよう注意。

後で追記するかも。

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とりあえず付けておく無駄ではなかったなまぁまぁ読めたちょっと役に立ったかなかなり良かったかも (まだ評価されていません)
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■CentOS5.6 ImageMagickアップデートのメモ
 以前の記事で、ある特定のgifアニメファイルでCentOS標準インストールのImageMagickが暴走する件に対してImageMagickのHPから最新版をインストールして対処する方法を書いていたが、今回CentOS5.5から5.6にアップデートする際にここでハマったのでメモを残しておく。おそらく今後の更新でも同様の対処が必要。

 通常通りの yum upgrade ではImageMagickのバージョンが合わずエラーになり更新が停止するため、実際に行った対応は以下。

# yum remove ImageMagick
# yum upgrade

upgrade完了後に以前ダウンロード済みのImageMagickを再適用
# rpm -ivh ImageMagick-6.6.3-5.x86_64.rpm

 CentOS5.6では強制適用のためのforceオプションは不要ですんなりとインストールできた。convertテストでも特定のgifアニメファイルは正しくエラーになり、MyNETSからも適切にリサイズ等の動作が行え、問題なく利用することができた。

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■CentOS5でUPS(CP750SWLT JP)を使うメモ
 先日購入したCyberPower社 CP750SWLT JPを当初想定のCentOS5.6で稼働中のサーバに設置したので作業のメモ。UPS設置のメモはMacOSX用の記事を参照。

■Linux用監視ソフトをダウンロードする
 以下のURLから対応監視ソフトウェアをダウンロードする
 http://www.cyberpower.jp/products/software/pp_linux.htm

 今回はCentOS 64bitなのでPowerPanel® for Linux .rpm 1.2 (Linux 64 bit)を使用する。
 ダウンロードのリンクはWindows系にありがちなセキュリティ的にちょっと大丈夫かと疑いたくなる感じなのだがそこはスルーしておく。wgetでは取得できなかったので、ブラウザ等でダウンロードしておく。

 UPSとサーバ本体をUSBケーブルで接続しておく

■インストール
 rpmでシンプルにインストールを行うだけでOK
 # rpm -ivh PPL-1.2-0.x86_64.rpm

■使い方
1)動作状態の確認
 # /usr/sbin/pwrstat -status

 出力サンプル
 [code]The UPS information shows as following:

Properties:
Model Name………………. CP750SWLT JP
Firmware Number………….. CREA104-3I1
Rating Voltage…………… 100 V
Rating Power…………….. 525 Watt

Current UPS status:
State…………………… Normal
Power Supply by………….. Utility Power
Utility Voltage………….. 101 V
Output Voltage…………… 101 V
Battery Capacity…………. 100 %
Remaining Runtime………… 46 min.
Load……………………. 73 Watt(14 %)
Line Interaction…………. None
Test Result……………… Passed at 2011/04/24 05:17:02
Last Power Event…………. Blackout at 2011/04/24 05:19:55[/code]

2)設定の確認
 # /usr/sbin/pwrstat -Config

 出力サンプル
 [code]Daemon Configuration:

 Alarm ………………………………………. On

 Action for Power Failure:

Delay time since Power failure …………. 60 sec.
Run script command ……………………. On
Path of script command ………………… /etc/pwrstatd-powerfail.sh
Duration of command running ……………. 0 sec.
Enable shutdown system ………………… On

 Action for Battery Low:

Delay time since Battery Low …………… 5 sec.
Run script command ……………………. On
Path of command ………………………. /etc/pwrstatd-lowbatt.sh
Duration of command running ……………. 0 sec.
Enable shutdown system ………………… On[/code]

3)設定ファイルの場所
 /etc/pwrstatd.conf

4)ログファイルの場所
 /var/log/pwrstatd.log

5)アラームのon/off
 # pwrstat -alarm on
 # pwrstat -alarm off

6)アラームの一時停止(次回イベントでは鳴動する)
 # pwrstat -mute

7)バッテリーテストの実行
 # pwrstat -test

8)電源遮断時のログサンプル
 2011/04/24 05:20:52 AM The UPS will be turned off at 10 min., 0 sec. later.
 2011/04/24 05:20:52 AM Begin to shutdown PC immediately!
 2011/04/24 05:21:02 AM Daemon stops its service.

9)コマンドラインからの設定変更サンプル
 # pwrstat -pwrfail -delay 60 -active on -cmd /etc/pwrstatd-powerfail.sh -duration 1 -shutdown on

10)pwrstatd-powerfail.shで設定できること
 標準ではメール送信ができるようになっているので、以下のパラメータを必要に応じて変更。

 # Enable to send e-mail
 ENABLE_EMAIL=no

 # Change your name at this itme.
 RECEIPT_NAME=”user name”

 # Change mail receiver address at this itme.
 RECEIPT_ADDRESS=user_name@company.com

 # Change mail sender address at this itme.
 SENDER_ADDRESS=user_name@company.com

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■endian UTM のアップデート方法メモ
 endian UTM (endian Firewall) Communityバージョンのアップデート方法メモ。残念ながらGUIの管理画面からは自動アップデートできず、手順を踏む必要がある。

■Endian Communityにレジストする
 以下のURLからEndian Communityにレジストする
 http://www.endian.com/en/community/efw-updates/

 登録すると確認メールが送信されてくるので、URLをクリックしてActivateする
 Welcomeメールに書いてある手順に従う

 メール記載の手順は以下。対訳(意訳)で紹介。

■アップデート手順
1)Enable SSH access on your firewall
  使用中のUTMでsshサービスを有効にする

2)Open your favorite SSH terminal and connect to the firewall (On Windows you may use putty)
  任意のsshクライアントで接続する

3)If your Endian Firewall Community is older than version 2.2 please run
  root@efw-2:~ # rpm -ivh http://updates.endian.org/upgrade.rpm
  version2.2以前を使用中の場合は上記rpmコマンドを実行する

4)Run the efw-upgrade script
  root@efw-2:~ # efw-upgrade
  efw-upgrateスクリプトを実行する

  Please choose the appropriate channel for your environment and hit [ENTER]:
  1) Production (stable releases)
  2) Development (bleeding edge)
  安定版か開発版か選択肢が出るので1の安定版を選択する

  Please enter your username and hit [ENTER]:
  usenameとして登録したメールアドレスを入力する

5)Life is too short to be serious! Become our fan on Facebook and have some fun!
  Facebookでファン登録して楽しんでねw

5番の手順はともかく、シンプルにアップデートできる。1と2についてはsshを開けなくてもコンソールからログインすることでアップデートが可能。管理画面からもできていいんじゃないかと思われるが、UTMのadminとマシンのrootは違う人間が担当するという前提での設計なのかも。

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