Android用DLNAクライアント動画再生比較検証4

■Android用DLNAクライアント動画再生比較検証4
 発表から期間が空き長らく登場が待たれていたDLNA対応アプリ、ACCESS社のNetfront Life Connectがリリースされたので動作確認を行った。残念ながらDTCP-IP対応という記述は公式ページFAQには無いようなので、著作権保護されたコンテンツの閲覧はできない模様。ということでこれまで通りの試験環境での検証となる。今回もNexusOne(CyanogenMod7 RC4)とGalaxyTab((Froyo XXJK5)の結果を併記。DLNAクライアントとしてNetfront Life Connectを、DLNAサーバはMacOSX上のPlaybackを利用。

 最新の記事はこちら
 Android用DLNAクライアント動画再生比較検証5
 http://blog.isnext.net/issy/archives/1077

・Netfront Life Connect
 https://market.android.com/search?q=pname:com.access_company.android.nflifeconnect

再生検証に利用したファイルは前回同様以下。
 A) 1280×720 H.264 AAC mp4
 B) 1920×1080 H.264 AAC mp4
 C) 640×480 H.264 mp3 avi
 D) 640×480 WMV9 WMA2 wmv
 E) 640×480 DivX mp3 avi
 F) 640×480 Xvid mp3 avi
 G) 1280×720 x264 AAC mkv
 H) 480×272 H.264 AAC mp4
 I) 426×320 H.264 AAC mp4

■Netfront Life Connect で再生(動画プレイヤーアプリ選択不可)
 NexusOne:HIのみ再生可能
 GalaxyTab:ABのみ再生可能

 Netfront Life Connectは起動時にネットワーク内にある全てのDLNAサーバの共有フォルダを検索し、1階層目にある動画ファイルを全てフラットにリストする仕様になっているようで、環境によっては再生可能になるまで少し時間がかかることがあるようだ。サーバ側でフォルダ分けをしている場合、2階層目より下にあるファイルはリストされない(フォルダはそもそもリストに出てこない)ため、再生することはできない。リストされた動画ファイルもmp4以外再生不可マークが付いている上に、動画を再生するアプリも選択不可能なので事実上mp4以外は利用できない。国産ということで若干期待していたのだが、日本語表示であること以外何らメリットがないため、DLNAを利用するなら現状はやはりskifta+任意の動画プレイヤーを利用する方が対応が広くていいのではないかと思われる。

 ただ、Netfront Life ConnectはTwonky Mobile同様動画再生時に全画面再生にならず、上部メニューバーが残存しアイコンや通知が確認できる仕様となっているため、そのような使い方をしたい場合にはメリットはあるかもしれない。Twonky Mobileと異なり動画のアスペクト比は維持されるので、ヘンに伸びたような画面にならない点も安心できる。動画再生時にメニューバーを表示しておきたいという要望がどれくらいあるかはわからないが、それが可能で実用になる唯一の選択肢ではある。とはいえ、おそらく多くのユーザがNetfront Life Connectに期待するのはDTCP-IP対応だと思われるので、ぜひとも実現してもらいたいと思う。今後のアップデートに期待したい。

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■Viber 2.0の暗号化対応は限定的
 待望のViber 2.0がリリースされたので、暗号化対応について確認してみました。検証方法はここと同じです。動作を確認したViberのバージョンは2.0.1です。結論から言うと確かに一部通信はHTTPSに対応しており暗号化対応されているものの、肝心の連絡先の情報を送信するプロセスはこれまで通りで平文のまま、掛電時の相手先番号及び新機能のテキストメッセージも平文であることが確認されました。
 また登録時にSMSが受け取れない場合「no code」ボタンから遷移するブラウザ画面へ引き渡されるURL中に電話番号がそのまま引数として設定されており、結果的に同ページで設定されているGoogleAnalyticsのURLにまでrefererとして電話番号が表示されている状況が確認されました。こちらもWebアプリの造り的にあまり望ましいものではないと思いました。現状を整理すると以下のようになります。

 最新の記事
 Viber 2.1遂に連絡先平文送信を変更
 http://blog.isnext.net/issy/archives/1610

■暗号化されたことが確認できたもの(https://secure.viber.com: Thawteの証明書を利用)
・登録プロセスの一部(暗号化しないこともあり?)
・Deactivate accountのリンク(登録情報削除の機能)

■暗号化されていなかったもの
・連絡先情報の送信内容
・掛電時の電話番号
・テキストメッセージの内容
・no codeボタンで開くURLの画面

 確かに2.0のリリース文には新機能としても変更点としても、暗号化について触れられていません。重要な部分が暗号化されていないことから、一部対応してはいるものの誤解を招かないよう表記しなかったのかもしれません。念のためキャプチャしながら複数回登録をやり直してみたのですが、同じ登録方法は短時間に繰り返せない仕様になっているようで、SMSが届かなかったり電話がかかってこなかったりとテスト状況が完全に同じプロセスを踏んでいないため、実際に動作が一部異なっているように見えたりと十分な検証とはいいにくいところはありますが、期待とは異なる結果になってしまったことは間違いないと思われます。

 正式にViber社より暗号化対応の発表があるまでは、個人利用者の方については「Viberは通信時の暗号化対応が適切になされていない状態なので手放しでオススメはできないが、連絡先の情報を最小限にしてViber利用者に絞るなどリスクを覚悟して使う必要がある」と言うことになると思われます。ちなみに暗号化対応がされたとしても、もしPマーク等の個人情報保護体制認定プログラムの適用事業者に勤務している場合には、業務上利用しているiPhoneにViberはインストールしてはいけないということに変わりはありません。アドレス帳に取引先や従業員情報が入っていた場合、法人としてViber社と適切な契約状況になければ情報漏えいに該当すると判断される可能性が否定できないからです。

 残念ながらQ1末までに期待した暗号化対応は果たされなかったわけですが、暗号化に対応する姿勢は実装にも現れているので、もうしばらく動勢を見てみようと思います。

 ※一部に誤解があるようですが、Viber社の掲示するプライバシーポリシーに記載されている第3者提供の条項はとても全うなものです。過去の記事にもあるようにViber社は現時点において説明通りであれば事業に必要な第3者と情報を共有しているに過ぎません。日本国内のPマーク事業者でもここまでまともなポリシーの記載と情報開示をしている企業はあまり例がないと思います。このblogで現在取り上げているリスクは、通信が暗号化されていないこと&クラウド環境にサーバがあることから、Viber利用者及びViber社以外の第3者が通信を盗聴することにより、何らかの被害が起きうる可能性に対しての問題提起であるとご理解いただければと思います。

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■docomo Optimus Pad L-06C 製品版ビルド レビュー
 発売日までにもう間もないのですが、本日有楽町のdocomoスマートフォンラウンジでOptimus Pad L-06C 製品版ビルドを触ってきたので、簡単にレビューしておこうと思います。説明員さんに製品版ビルドであることを確認したのでたぶん間違いないと思います。今回も更新分ということで気付いたことを書いていきます。前回のレビューはこちら

 製品版はAndroid 3.0.1、カーネルバージョン 2.6.36.3+ OptimusPad@withGoogle #2、ビルド番号 HRI66、ベースバンドバージョン L06C-V10fとなっていました。Androidバージョンが上がり、カーネルにもwithGoogleが明示されるなど、製品版としての自信が現れているようです。Optimus Padはどうしてもauから発売されるMotorolaのXOOMとの比較になってしまうのですが、Android3.0のリファレンスモデルとされているのはXOOMの方なのにXOOMの本体には(auサイトの画像で確認する限り)Googleロゴの表示がなく、Optimus Padには背面中央にwithGoogleの表記がどーんと明示されているのが面白いところです。

 タッチスクリーンのレスポンスは悪くなく、ホームアプリの動作にもぎこちなさを感じた部分はなくなり、とても安定して動作する印象を受けました。ただXOOMと比較すると俊敏さは感じられず、どちらかというとスムーズに動くことを重点にチューニングされている印象を受けました。決して遅いということではないのですが、フリック操作をした場合でもコンマ1秒反応が遅れたように画面が動くというか、動作はスムーズなのに後ノリになっているというか、そんな微妙な感覚を受けます。これはホーム画面だけでなくGoogleMapやブラウザを使ってピンチ操作やスクロール操作した場合にも感じましたので、意図的なチューニングなのかなと思いました。指の動きにリアルに追従はしないけど、操作自体には的確に付いてくるので慣れればあまり問題ないような気はします。

 日本語入力はiWnn IME for Tabletで、Ver.2.0.4.jp-tablet-25となっていました。キーボードはシンプルですが微妙に記号や数字入力に切り替えるキーの位置がAndroid2.xと異なるので、最初少し慣れがいるような気がします。日本語関連ではフォントが変更されたのかレンダリング精度が変更されたのか、前回よりとても見やすくなった印象です。撮影してきた写真で比べても丸ゴシック系のフォントで書体変更はなさそうなのですが、ドット目立ちがなくきれいに表示されているように見えます。これは結構嬉しい修正だと思いました。通信関連部分でdocomoではこの端末はデータ端末という位置づけなのでテザリングが許容されていますが、Wi-Fiテザリング設定でOpenかWPA2 PSKしか選べなくなっているようで、ニンテンドーDSを接続したかったりする場合はちょっと微妙な気がします。

 本体に取扱説明書がインストールされていたので、起動してみるとネットワークにアクセスして新しいバージョンがあると表示されました。アップデートしようとしたところAndroid Market経由のインストールでないためセキュリティ機能でアップデートがブロックされてしまいました。取扱説明書なのでこれは問題なくアップデートできるようにしておいてもらいたいところですね。

 全般的にいろいろ操作してみましたが、マーケットアプリやホームアプリを含めてUIはとてもキレイになっていると思います。しかしながら前回も感じましたがAndroid3.0で変更されたUIで、ユーザの操作する動線が右上と左下に対角分散してしまうこと、メニューやダイアログの表示方法が右スライドで出たり中央にポップアップしてみたり全画面書き変わったりと不規則になっているように感じることなど、Android2.xに慣れた人にはかなり違和感を感じるであろう状態はそのままでした。初めて使う方にはあまり問題ないのかもしれませんが、携帯として2.x系のものを後で利用するようになった時に、同じAndroidなのに不便を感じてしまうような気がします。これはXOOMも同じなのでOptimus Pad独自の問題ではないのですが、短期的にAndroidが使いにくいという印象を与えることになってしまわないか心配です。

 31日に発売ということなので、もうすぐ販売店店頭でモックを確かめることができるようになると思います。正直なところ急いで購入してしまうのでなく、実機を確認して(可能ならXOOMと比較をした上で)購入判断をされるのが望ましいと思います。3.0に対応したアプリはまだ多くはないようですし、焦らなくてもいいのではないかと思います。ただ動画のビューワとして主に利用するということであれば、液晶の発色もキレイで密度感もあるOptimus Padは現時点でなかなか良い選択肢だと思います。動画の再生対応やDLNAでの再生対応状況までは確認できていませんが、720pの対応フォーマットであればドットバイドットでかなりキレイに見られるのではないかと期待します。残念ながら外部メモリスロットがないのは残念ですが、機会があれば試してみたいとは思います。

 個人的にはXOOMやiPad2の方が買いかなと思いますが、キャリアやサイズ・入手性などでOptimus Padを選ばれるのもいいのかもしれません。GalaxyTabのように短期間でよい条件が出るといいなぁと思います。

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■au htc EVO WiMAX ISW11HT 更新ビルド レビュー
 本日とある調査で都内に出ていたため、KDDIデザイニングスタジオに寄ってみたところ、EVOのビルドが更新されていたので簡単にレビューをしておきます。1Fの展示機は前回のビルドと新しいビルドのものが混在している状況でした。日曜ということで来客も結構あり、EVOに興味を持つ方もそこそこいらっしゃったので、前回ほどじっくり触ることはできませんでしたが、確認できたことを書いていこうと思います。

 4/6 EVOの製品版ビルドと思われるバージョンを確認したのでレビューを追加しました。
 au HTC EVO WiMAX ISW11HT 製品版ビルド? レビュー
 http://blog.isnext.net/issy/archives/953

■更新ビルド 1.03.970.1 CL338102 test-keys
 Androidバージョンは2.2.1で変わらず。前回のレビューと異なっているのは、ソフトウェアの番号 1.03.970.1、ベースバンドバージョン 2.15.00.02.23 ということで数字的な変化は大きくなく比較的小規模な修正と思われます。前ビルド1.02.970.1の機体でシステムアップデートのチェックをすると、新しいバージョンがある旨のダイアログが出たので、OTAでアップデートできるようでした。

 このビルドでは2点同時認識は変わりませんが、タッチスクリーンの応答性が更に良くなっているようで、フリック操作やピンチ操作が非常に快速快適になっているように感じました。とてもサクサク動作して非常に気持ちいい感覚です。ブラウザの動作も軽快になっているように感じました。前回問題になっていた充電ケーブルを繋いでいるとタッチ動作が安定しない問題は既に解決されていました。新しいビルドの機体も前ビルドの機体もどちらも充電ケーブルを繋いだままで、全く問題なく動作してくれました。説明員さんに以前来た時と何が変わったのか伺ったのですが、開発機ということもあり本体が変わったものもあるし、ソフトウェアが変わったもの(新ビルドのことと思われる)もあるし、ということで曖昧な感じで詳細なことは教えていただくことはできませんでした。新ビルドで機能的に何が変わったかもよくわからないという感じです。いずれにしても不具合は解消されたということで、EVO購入予定の方は安心していいかと思われます。

 起動時間は以下のような感じでした。
 電源オン→5秒→Android auロゴ→19秒→htcロゴ→22秒→ロック画面(合計約46秒)

 新ビルドでも起動時間は変わりませんでした。Android auロゴ表示までの時間が短くなった分、htcロゴの表示時間が2秒長くなって結果は同じ46秒でした。Quadrantが既にインストールされていたので、試してみたことろ1回目1158、2回目1156ということで、HTC EVO 2.2+よりもちょっと低いという感じでした。ちなみにWiMAXとWiMAXデザリングをonにして計測してみたところ、1回目990、2回目1118ということで3Gのみの時よりもスコアが落ちました。WiMAXは多少負荷が大きいということなのかもしれません。

 残念ながら細かいアップデート内容はわからなかったのですが、不具合が解消しタッチレスポンスが向上していることが判ったので、デザイニングスタジオに寄ってみて良かったと思いました。懸念されるEVOのバッテリー持続時間については既に3500mAhの大容量バッテリーが国内でも5000円程度で入手できるようになっていますし、WiMAXルータとしても十分に活用できそうです。HTCは既に3D対応のデュアルコア新世代EVOを発表しており、海外では今月WiMAX対応の新機種が複数発表されたため、auの夏モデルの発表が気にはなりますが、たぶんISW11HTを購入してしまうような気がしますw

 XOOMも確認したかったのですが、時間がなく諦めざるをえませんでした。こちらについては機会があれば改めてチェックしたいと思います。今回一応説明員さんにISW11HTの発売予定について確認してみたのですが、4月上旬ということで変更の通知は来ていないが地震の影響で遅れる可能性はあるとのことでした。興味がないので知らなかったのですが、実際G11が発売予定日過ぎても関東で発売できていないとのことでしたので、少しずれ込むことは覚悟しておいた方がいいのかもしれません。こればかりは仕方ないので発売まで楽しみに待つとしましょう。

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phpspeedをインストールしてベンチマーク取得するメモ

■phpspeedをインストールしてベンチマーク取得するメモ
 LAMP環境のベンチマークツールとしてphpspeedをインストール・設定してテストした際のメモ。比較的短時間で実行可能なので便利。詳細に比較する場合にはApacheやeAcceleratorやMySQLのパラメータなどにもケアする必要あり。

■インストール
# cd ~/download
# wget http://www.phpspeed.com/download2.php?file=phpspeed_v1_beta3.zip
# unzip phpspeed_v1_beta3.zip

# vi phpspeed/phpspeed/config_db.php
 以下の6行を環境に合わせて修正
 $admin = “admin”;
 $pass = “pass”;
 $dbhost = “localhost”;
 $dbuname = “ENTERYOURDBUSERNAME”;
 $dbpass = “ENTERYOURPASSWORD”;
 $dbname = “phpspeed”;

MySQL側ではユーザは作成済みであること、ただしdbは作成しないこと
db作成はinstall画面から行うため

# chmod 0777 phpspeed/phpspeed/test*
# mv phpspeed/phpspeed /var/www/html/

http://yourhostname/phpspeed/ へブラウザでアクセスしてinstall設定を行う
GUIの指示に従ってdb作成、データ作成を行う

設定後installディレクトリを削除する
# rm -rf /var/www/html/phpspeed/install

完了後再度 http://yourhostname/phpspeed/ へブラウザでアクセス
テストの実行のためには $admin $passで設定した値でログインする

DELL D520 2Gメモリ/320GHD (WD3200BEKT)のベンチマーク(参考)

Synthetic PHP BenchMark: 2,634
Synthetic MySQL BenchMark: 9,901
Synthetic Read/Write BenchMark: 2,071
Real World PHP BenchMark: 3,678
Real World PHP & MySQL BenchMark: 1,606
Server Benchmark: 2,395

マシンスペック等抜粋
 Model Intel(R) Core(TM)2 CPU T7200 @ 2.00GHz
 Cache Size 4.00 MB
 System Bogomips 7989.45
Server: Apache/2.2.3 (CentOS)
 Max Requests Per Child: 4000 – Keep Alive: off – Max Per Connection: 300
 Timeouts Connection: 120 – Keep-Alive: 15
PHP ver: 5.1.6
 eAccelerator support enabled
 Version 0.9.5.2
 Caching Enabled true
 Optimizer Enabled true
 Memory Size 134, 217, 692 Bytes
 Memory Available 51, 207, 796 Bytes
 Memory Allocated 83, 009, 896 Bytes
MySQL ver: 5.0.87-modified-log
 MySQL Support enabled
 Client API version 5.0.87
 MYSQL_MODULE_TYPE external
 MYSQL_SOCKET /var/lib/mysql/mysql.sock

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RedHat5にeclipse 3.6.2をインストールするメモ

■RedHat5にeclipse 3.6.2をインストールするメモ
 RedHat5にC/C++開発用途でeclipse 3.6.2をインストールしたメモ。おそらくCentOS5でも同じかと。RedHatの標準ではeclipse 3.2がインストールされるのでとりあえず共存可能な設定。

1)JDKをinstallする(標準の1.4系では動作しない)

sun siteから最新のJDKをダウンロードして実行

# chmod +x jdk-6u24-linux-x64-rpm.bin
# bash ./jdk-6u24-linux-x64-rpm.bin

利用するjavaのversionを変更する

# alternatives –install /usr/bin/java java /usr/java/jdk1.6.0_24/bin/java 100
# alternatives –config java

/usr/java/jdk1.6.0_24/bin/javaのパスの番号を入力

# java -version
java version “1.6.0_24”
が表示されればOK

2)eclipse 3.6.2をinstallする

eclipse siteからC/C++用3.6.2をダウンロード

# tar zxvf eclipse-cpp-helios-SR2-linux-gtk-x86_64.tar.gz
# cd eclipse
# ./eclipse -clean

これでeclipseが起動する

※x86_64環境では/usr/includeのパスにあるヘッダファイルを自動では読込んでくれないので、パス指定を必ず追加すること。

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■CentOS5でWebDAVをマウントするメモ
 CentOS5でWebDAVのストレージをファイルシステムとしてマウントするためのメモ

■WebDAVサーバを設置する
 CentOS5はapache標準でmod_davとmod_davfsが有効
 data01とdata02の2つのディレクトリを共有する設定を行う

1)共有ディレクトリの作成と権限付与
# mkdir /var/www/data01
# mkdir /var/www/data02
# chown apache:apache /var/www/data01
# chown apache:apache /var/www/data02
# chmod 0777 /var/www/data01
# chmod 0777 /var/www/data02

2)confファイルを作成する
 data01とdata02を違う方式で記述したのはサンプルだから
 どちらの記述方式でもOK
 ユーザ認証が必要な場合には#を外す
 アクセスするサーバを限定するにはallowを編集する

# vi /etc/httpd/conf.d/webdav.conf
[code]
Alias /data01 /var/www/data01
Alias /data02 /var/www/data02

 DAVMinTimeout 900
 
   DAV on
   Options All
  # AuthType Basic
  # AuthName WebDAV01
  # AuthUserFile “/etc/httpd/conf/.htpasswd”
  # Require valid-user
   Order deny,allow
   Deny from all
   Allow from all
 

 
   DAV on
   Options All
  # AuthType Basic
  # AuthName WebDAV02
  # AuthUserFile “/etc/httpd/conf/.htpasswd”
  # Require valid-user
   Order deny,allow
   Deny from all
   Allow from all
 


[/code]
3)ユーザ認証するなら以下を行う
 /etc/httpd/conf/.htpasswdがない場合
# htpasswd -c /etc/httpd/conf/.htpasswd username

 /etc/httpd/conf/.htpasswdがある場合
# htpasswd /etc/httpd/conf/.htpasswd username

4)apacheを再起動して有効にする
# apachectrl restart

■WebDAVをマウントする

1)マウントする端末にfuseをインストール
# yum install fuse
# wget http://rpmforge.sw.be/redhat/el5/en/x86_64/rpmforge/RPMS/fuse-davfs2-1.2.2-2.el5.rf.x86_64.rpm
# rpm -ivh fuse-davfs2-1.2.2-2.el5.rf.x86_64.rpm

2)マウントする場所を作る
# mkdir /mnt/data01
# mkdir /mnt/data02

# mount -t davfs http://hostname/data01 /mnt/data01
# mount -t davfs http://hostname/data02 /mnt/data02

3)マウントを解除する
# umount /mnt/data01
# umount /mnt/data02

■WebDAVの自動マウント

# vi /etc/davfs2/secret
以下を追記

http://hostname/path username password

# vi /etc/rc.d/rc.local
以下を追記

mount -t davfs http://hostname/path /mountpath

再起動してマウントしていることを確認

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■NEC LifeTouch NOTE レビュー
 MEDIASの印象が良く、期待値が高かったので正直レビューを書くか悩むほど個人的にはがっかりしました。発売日当日ヨドバシ横浜店で、またそれ以降にヨドバシ秋葉原店でも触ってきたのですが、こうしてレビューを書こうと冷静になるまで1週間かかってしまいました。業務利用などであれ?ということのないよう簡単にレビューをしておこうと思います。(展示機と実機は異なる可能性がありますのでご注意ください)

■ハードウェア
 やや厚ぼったいnetbookという印象。厚みがあるからかやや重めに感じます。液晶はWVGA7インチで感圧式タッチスクリーンということもあり、最近のnetbookより断然品質は低いと言わざるを得ません。決してひどく見にくいというほどではないのですが、品質を比べれば日本通信のLight Tabの方が少し上ではないかと感じました。タッチの応答性もLight Tabよりもやや低く、心持ちスクリーンに指を押し込みながら操作しないとうまく反応してくれません。この操作感のためか本体液晶スクリーン側も厚くヒンジも堅めに作ってあるように思います。この液晶はベゼル部分に囲まれて少し凹んで設置されているため、通知バーを指タッチ操作で引き出そうとするとうまくいきません。通知バーを引き出すキー操作があるのかと試しましたが、それもわかりませんでした。ホームアプリでも、ADW.Launcherのように画面のどこか(アイコンやWidgetのない場所)を下にスライド操作すれば通知バーが出てくるようなカスタマイズはされていないようで、ちょっと使いにくく感じました。

 キーボードもnetbookレベルで普通という感じ。実際打ってみた第一印象はEeePCみたいだなと思いました。もちろんAndroid端末として特徴的なキーが追加されており、キーボード右最上段に「Menu、検索、ホーム、戻る」がInsertやDeleteと並んで鎮座しています。またMenuキーだけはキーボードのAキーの左(通常CapsかControlキーがあるところ)にもあり、設定で機能切替ができるようになっています。キーボード操作は慣れが一番重要になると思いますが、個人的には非常に良く使うホームや戻るキーが右上最上段でやや遠くキーが小さい配置というのに若干違和感を覚えました。dynabook AZの時もそうでしたが、ノートPCにもAndroid端末にもなり切れない微妙さ加減が違和感の原因なのかもしれません。ポインティングデバイスはタッチ式で、HTCの光学ポインタみたいな感じでの操作になります。AZのように画面上マウスポインタは表示されませんので、選択可能領域が動いていくという感じです。ここも使う人次第ではありますが、ノートのような形なのにポインタがなく、どこを選択しようとしているかわかりにくい操作感はとても微妙だと思いました。ただタッチスクリーンに比べればこちらの方が、慣れればスムーズに操作が可能になると思います。

 起動時間については以下のような感じになっていました。
 電源オン→7秒→NECロゴ表示→6秒→NVIDIA TEGRAロゴ表示→12秒→
 ドロイド君表示→10秒→ホーム画面(約35秒)

 起動時間は快速です。demo版のファームだからという可能性はありますが、電源ONから35秒で使えるようになります。Tegraの高速性がこの点では活かされているようです。ちなみにQuadrantは1866でTegra搭載端末として妥当なスコアでした。

■ソフトウェア
 NECは展示機には専用のdemoバージョンのOSを稼働させており、実機にインストールされているバージョンと微妙に異なっているようです。ストレージの認識量が少ないとか端末の初期化機能が無効になっているなど、いくつかわかる部分もありましたが、NECの説明員さんも「全く」把握してなかったようで細かく確認することができませんでした。一応店頭展示機のAndroidバージョンは2.2、カーネルバージョン 2.6.32.9 nec@Maia #1、ビルド番号 A1.01.demoとなっていました。実機ではビルド番号がA1.01になっているそうです。日本語入力はATOK Ver.1.0.6となっています。実際の日本語入力と変換はATOKだけに十分快適と言えると思いますが、キー操作にはやや慣れが必要な気がします。Wi-Fiモデルですがマーケットに対応しているので、アプリのインストールなどは安心できます。

 個人的に最も印象深かったのは、Android2.2にも関わらず「アカウントと同期」メニューのアカウントの追加から、Exchange同期設定(コーポレート設定)が排除されていることでした。Googleのアカウントしか同期用に設定できないようになっています。電子メールアカウントの設定追加画面からもBIGLOBEメールアカウントか、他のPOP/IMAPメールアカウントしか設定できません。Exchange連携を前提に業務利用する場合注意が必要です。さすがにこれにはびっくりしたので、NECの説明員さんに実機でもそうなのか技術担当に確認してもらいましたが、やはりExchange同期機能は排除されているそうです。当然Exchange同期を使ったリモートワイプなどもできませんので、端末の安全確保には別の手段を導入検討する必要があります。

■まとめ
 NECブランドを期待して購入するとがっかりすると思います…。少なくとも業務利用法人利用は慎重な検討をした方がいいと思いました。全体的な印象はマイナーブランドのnetbookよりも下で、折角の高速なTegraをほとんど活かせていないと思います。タッチパネルもポインティングデバイスもTegra+Androidの応答性俊敏性をスポイルしてしまっているし、動画再生能力も品質の低い液晶パネルで活かしきれません。テキスト入力を中心に利用するなら、netbookの方がはるかにマシだと思いました。LifeTouch NOTEはdynabook AZで東芝が得たであろう教訓を全く参考にしていない(むしろ悪化させた)ように感じます。実際ヨドバシ店頭でも発売直後からほぼ放置状態のように見え、SHARP説明員さんがGALAPAGOSを声を張り上げて一所懸命販促しているのと対照的に、この端末に興味を持って触っている人が何人いてもNECの説明員さんは誰も声をかけてきません。こちらから質問したいのでとヨドバシ店員さんに声をかけてやっとどこかからNECの説明員さんがやってくるという感じです。発売直後なのに…。タイミングが悪かったということもあるかもしれませんが、ちょっとNECのこの端末の扱いに疑念が生じてしまいます。端末としてはサイズや重量、稼働時間、マーケット対応、ATOKによる日本語入力などアドバンテージになる部分はないわけではありませんが、あまり積極的にオススメできる端末ではないと思いました。同価格帯には十分長時間稼働可能なnetbookもありますので、用途をしっかり検討して選んだ方がいいのではないかと思います。

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■緊急時の携帯電話接続成功度合いのメモ
 東北地方太平洋沖地震の当日、都内日本橋浜町近辺にて被災。浜町公園にて退避中に音声通話が可能だったのはWillcom同士のみだった。仕事先の方々の他社携帯電話が全く音声通話できない中、Willcom同士だけがほぼ問題なく通話できたことで、かなりの方が家族のためにWillcomの契約を検討しようと言うことになった。以下に3月11日の地震発生以降の携帯電話会社間の接続成功度合いをメモしておく。

■音声通話可能
・Willcom(移動)→Willcom(横浜)
 日本橋浜町から横浜へ徒歩帰宅する都合約12時間(休憩含む)、30分に一度3分程度通話して1度のみ通話規制対象に。
 Willcom 9の電源は朝満充電で帰宅までフルゲージ表示のまま。バッテリー良好。
 ヘリが近いとノイズや切断が発生するものの、概ね快適に通話可能だった。ライトメールも同様。
・Willcom(横浜)→Willcom(移動)
 着信も問題なく接続できていた。ライトメールも同様。
・Willcom(移動)→固定電話(静岡)
・Willcom(移動)→au(静岡)
・Willcom(横浜)→Willcom(京都)

■音声通話不可能(発信は全て都内)
・Willcom→docomo(都内、茨城)
・Willcom→固定電話(都内、茨城)
・docomo→docomo(都内、茨城)SMSは送信可能
・docomo→固定電話(都内、茨城)
・Softbank→docomo(都内、茨城)
・Softbank→固定電話(都内、茨城)

■所感
 携帯電話の規制地域であってもWillcomの通話には問題のないことがとても周りに驚かれていた。電話機を貸し他社の携帯にかけても繋がらなかったのだが、他のWillcom利用者もWillcom同士の間では通話できており、停電さえしていなければWillcomの音声通話が非常に災害に強いということが認識されていたようだ。週末に早速Willcomに契約に行くという方もおり、期せずしてWillcom株アップの機会になった。同時に所持していたiPhone3GSは朝満充電だったが、音声通話はぜすGPSマップを時々利用した程度で徒歩帰宅途中午後11時過ぎに電力低下で外部バッテリーを接続しなければ事実上利用できなくなった。PHSの省電力性と接続性の良さ(地域によるとは思うが)を改めて認識することになった。正直なところ電話回線の整理をすることも想定していたが、今回の事象からWillcomの契約はメインで継続することを決意。東海地震に備えて実家にもWillcom回線を提供することを追加検討しようと思った。メールが繋がることも嬉しいが、やはり音声で繋がるのはとても有り難い。Willcomにはとても感謝している。

 ちなみにVoIPは未確認。ここ数日Viberの検索でこのblogにアクセスが増えており、調べてみてAppleが「災害対策アプリケーション(iTunesが開きます)」としてViberをリストしていることを知った。どうやらパケット通信を利用するViberであれば被災地との音声通話ができる率が高かったようだ。現時点でViberはv1.1であり通信時の暗号化対応がなされていない状態なので手放しでオススメはできないが、リスクを承知した上でなら被災地との連絡確保のため利用することを否定するものではない。連絡先の情報(名前、電話番号)が平文でネットを流れるということに対して、連絡先を必要分に減らし利用することが望ましいとは思う。月内にはv2.0にアップデートされ、暗号化がサポートされる予定なので、早めにアップデートが提供されることを期待したい。

 ※Willcomの契約を検討される方はこちらのサイトが参考になると思います。
 ウィルコム機種変更感想データベース
 http://www5f.biglobe.ne.jp/%7Efet/index.html

 ※結局willcomのもう1台無料キャンペーンを利用して実家用にPHSを1台送りました。auより切れないし音がいいと喜ばれましたw

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■docomo Xperia arc SO-01C 更新ビルド レビュー
 ドコモスマートフォンラウンジのXperia arcのビルドが更新されているということで確認をしてきました。Androidバージョンは2.3.2、カーネルバージョン 2.6.32.9-pref SEMCUser@SEMCHost #1、ベースバンドバージョン 7X30A-AAABQMAZM-1290_12-05、ビルド番号は3.0.D.2.79となっていました。前回記事からAndroidバージョンも上がり、ビルド番号もリリース版と噂されているD系になっています。オープン時間からほどなく訪問したので、店内は人も少なくじっくり触るとともに後述しますが、ラウンジ担当のエンジニアの方ともゆっくりお話することができ、楽しい時間を過ごすことができました。今回は前回記事との差分という感じになります。

■ハードウェア
 特に変更があったわけではありませんが、少し追加確認したことを書いておきます。前回も軽い印象だったことを書いていますが、実は銀座ソニーショールームでもXperia arcを触ってみて、展示方法の違いから更に軽さを実感することができました。スマートフォンラウンジでは盗難防止+充電の専用ケーブルが結構しっかり堅めのものを使用していることで、本体は軽いのにケーブルの重さと堅さのため実際のものよりやや重く感じます。対してソニーショールームでは軽量なワイヤになっているため、実機自体の軽さをストレートに実感できました。重さを重視される方はソニーショールームで確認されることをオススメします。改めて本当に軽いと実感できました。

 今回EVOで試したのと同じ方法でイヤホンジャックの音質も確認してみました。使用したヘッドホンは今回もVictorのHA-FXC71-Bです。比較対象はiPhone3GSになりますが、Xperia arcは良く言えば軽め明るめの音場の広い音になっています。悪く言えば足が地に着かない浮ついた音です。高音はきれいに感じますし、ボーカルもしっかり出てきますが、低音が低くなり切れずやや軽めにブーミーな感じで鳴ってしまいますので、ソースによってはかなり残念な再生になってしまいそうです。低音重視の方はヘッドホンとの相性を気にする必要があるかもしれません。残念ながら個人的には好みの音ではなかったので、この端末を選択する積極的な理由がまたひとつ減ってしまいました…。

 起動時間については以下のような感じになっていました。
 電源オン→9秒→ソニエリロゴ動画→18秒→docomoロゴ表示→27秒→ロック画面(約54秒)。

 結果は微妙に早くなっているかな、という感じ。ロック画面の解除自体は51秒くらいで可能になっているので前回よりは少し(10%くらい?)良くなっていると言えそうです。ソニエリロゴとdocomoロゴの表示時間配分が変わっただけで、ずいぶん印象が違って見えたようにも思います。時間計測したら改善は僅かでしたが、体感では結構早くなった?と感じていました。

■ソフトウェア
 Androidバージョンが上がり、ほぼリリース版と言われているバージョンになったことで、前回英語のまま残されていたメニューなどは問題なく日本語化されており、ホーム画面のフリック等の動作も更に快適な印象になっていました。本当にサクサクで気持ちいい操作感です。特に操作感が上がったと思ったのは、カメラの部分で撮影から保存して再度撮影可能になるまでの時間がとても短く、とても使い勝手が良くなった印象を受けました。保存スピードが向上したように感じます。スマホのカメラは反応があまり良くないというイメージを改めて覆されました。もともとカメラ部分はセールスポイントであるわけですが、スマホとしては本当に快適だと思います。画質そのものはやはり端末上で比べても分かりにくいのですが、ラウンジのエンジニアさんによると「暗所撮影をしようとした時に、液晶画面に映る画像を見るだけで他との違いが確認できますよ」とのことでした。暗所に強いというのは室内撮影が多い方に嬉しいですね。

 今回改めて確認したところ、前回ラウンジで説明されたLiveWareマネージャーのプリインストールはないということが判りました。ソニエリのソフトウェアなのでプリインストールされていてもおかしくはないと思うのですが、ソニーショールームでも諸元表にないのでプリインストールはありませんと説明を受けたので、前回の内容は訂正いたします。これがあるということは国内のLiveView提供も近いのではないかと期待していたのですが、どうもそういうことにはならなそうな印象です。一応LiveViewも持って行ってたのですが、試すのは止めてしまいました…。

 セキュリティ面でちょっと気になることがあったので、説明員さんにお願いしてラウンジのエンジニアさん立ち会いでExchange設定を行いリモートワイプの実験もさせていただきました。利用したのはこちらの記事のCodenameのアカウントです。初代XperiaではMoxierが導入されていたこともありMoxierデータしか初期化できませんでしたが、Xperia ArcではNexusOne同様端末自体の初期化が行われ、SDカード以外は初期状態に戻せることを確認しました。これはビジネス利用でも少し安心できる材料です。

■まとめ
 改めて今回確認してみてXperia arcは初代から大きく変わって、シングルコア世代の最強機のひとつになったと感じました。ハードの持ちやすさ快適さ、ソフトウェアの操作の快適さのバランスがとても良くできていると思います。予約が殺到するのも理解できます。個人的にはメイン機として利用するには音質が好みでないことと、現時点ではWiMAXの件もあり春に購入するのはEVOで決まりかなと考えていますが、LiveView持ちとしては非常に魅力的な端末でもあるので、資金に余裕があればいずれ入手したいとも思います。ぜひともdocomoには、こうした高品質なグローバルモデルをどんどん展開してAndroid市場を面白くしてもらえればと思います。

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